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上海浦東国際空港でトランジット予定なんだけど、ビザ無し入国ってできるのかな?
入国できるならトランジットでも行ける観光スポットも知りたい!
実際にトランジットでビザ無し入国した人がいたら話を聞きたいな?
この記事ではそんな疑問に答えるため、上海浦東国際空港からトランジットビザ免除で入国した時の体験を元に、上海の観光スポットや入国時の流れについて解説します!
こんにちは!エンジニアの旅記録です。
今回はトルコのイスタンブールへ向かうために上海浦東国際空港でトランジットしました!
せっかくほぼ1日のトランジットだったので上海も観光したいなと思い調べると、観光ビザ無しで入国できることが分かり、無事入国して観光を楽しむことができました。
その時の入国方法や1日のトランジットで行ける観光スポットやシャワー付きラウンジについて紹介します!
同じように中国でのトランジットを予定している方、これから中国経由を考えている方の参考になれれば嬉しいです!
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中国のトランジットビザ免除について
※こちらは2024年2月16日時点の情報です
中国はトランジットビザ免除を使うことで、観光ビザを取得しなくても入国することができます。
具体的には、下記の3つの条件を満たす場合に72時間/144時間のビザ無しでの入国が可能です。
- 72時間/144時間の無査証通過が可能な国の国民であること
- 日本国民は含まれます
- 国籍と身分を証明できる有効なパスポート(有効期限3ヶ月以上)を所持し、第三国・地域への入国条件を満たしているこ
- 72時間/144時間以内に出国することが確定している第三国/地域への乗継航空券、またはビザ無し通過の申請時間に応じた関連証明書を所持していて、一時入国外国人用アライバルカードに記入し、出入境検査当局からの問い合わせに応じなければならない
私がトランジットビザ免除で入国した時には、飛行機内で配られる「入国カード(Arrival Card)」ではなく、入国審査前に置かれていた「ARRIVAL CARD FOR TEMPORARY ENTRY FOREIGNERS」という名前のカードの記入が必須でした。
トランジットビザ免除での入国では通常の入国審査のレーンでは無く、トランジットビザ免除用の入国審査レーンに並ぶ必要があります。
入国審査では下記3つの提示を求められ、両手の指の指紋を取られました。審査ではどこに行くのかなど簡単な質問がありました。
・パスポート
・ARRIVAL CARD FOR TEMPORARY ENTRY FOREIGNERS
・第三国/地域への乗継航空券
トランジットでの入国時には入国印ではなく、シールをパスポートに貼られました。私の場合、滞在が24時間だったので最小単位の「24-hour Visa-free Transit」の記載がありました。
注意点として、72時間/144時間については都市ごとに滞在可能なエリアが決められています。
自分が行こうとしている場所に行けるかは、事前に確認しておくと安心です。
中国国家移民管理局(NIA)/What are the Requirements for Foreigners to Apply for the 72/144-hour Visa-Free Transit in China?
1日で行ける上海の観光スポットについて
トランジットで時間もあるから上海も観光したいという方も多いと思います。
ここでは、トランジットの時間でも行ける上海の観光スポットについて紹介します。
外灘(ワイタン)
外灘は「東洋のウォール・ストリート」とも呼ばれていて、中世のヨーロッパ風の街並みをみることができます。
その中でも、黄浦公園からの夜景がとても綺麗で、上海タワーなどの近代的なビルを眺めることができます。
ライトアップは18時ごろから行われ、人もそこまで多く無いため、ロマンチックな雰囲気が漂っています。
上海浦東国際空港からは地下鉄で約1時間、リニアと組み合わせると約30分で行くことができます。
名称 | 外灘(ワイタン) |
入場料 | 無料 |
場所 | Zhongshan Rd (E-1), Waitan, Huangpu, Shanghai, 中国 200002 |
アクセス | 地下鉄:2号線で「南京東路」駅から徒歩 リニア+地下鉄:「龍陽路」駅で地下鉄に乗り換え、「南京東路」駅から徒歩 |
空港からの所要時間 | 地下鉄:約1時間 リニア+地下鉄:約30分 |
営業時間 | 特になし |
コメント | リニアを使うと高いため、地下鉄がおすすめです! |
豫園(ユィーユエン)
豫園は16世紀の明の時代に官僚の家庭のために造られた、旧市街にある古典的な中国庭園です。
ここを訪れると、「中国に来たな」感がとても増します。
また、豫園の周辺には、飲食やショッピングが楽しめる豫園商城があります。
中には上海でも美味しいと有名な「南翔饅頭店」という小龍包のお店があるので、合わせて行ってみることをおすすめします。
イートインは行列になりますが、テイクアウトの店舗ならほとんど並ばなくても食べることができます。
上海浦東国際空港からは地下鉄で約70分で行くことができます。
昼は中国の街並みが楽しめますが、
夜のライトアップはとても綺麗なので夕暮れに訪れるのもおすすめです!
名称 | 豫園(ユィーユエン) |
入場料 | 40元(4月~6月,9月~11月) 30元(12月~3月,7月,8月) |
場所 | 279 Yu Yuan Lao Jie, 四牌楼 Huangpu, Shanghai, 中国 200000 |
アクセス | 地下鉄:10号線・14号線で「豫園駅」駅から徒歩 |
空港からの所要時間 | 地下鉄:約70分 |
営業時間 | 09:00~16:30 |
コメント | ライトアップがとても綺麗です! |
南京路(ナンジンドンルー)
南京路は歩行者天国にもなっている上海でも有名な繁華街です。
昼はもちろん夜も賑わっている南京路では食べ歩きなどの飲食はもちろん、お土産屋さんもあるためショッピングを楽しむこともできます。
また、南京路と外灘は近くにあるため合わせて観光することもできます。
僕は牛肉麺を食べたり、新世界城でスイーツを食べたりして南京路を楽しみました!
治安はそこまで悪いと思っていなかったのですが、物乞いもいたのでスリなどには気をつけてください。
名称 | 南京路(ナンジンドンルー) |
入場料 | 特になし |
場所 | 中国 Shanghai, Huangpu, 南京路步行街 邮政编码: 200001 |
アクセス | 地下鉄:2号線で「南京東路」駅から徒歩 リニア+地下鉄:「龍陽路」駅で地下鉄に乗り換え、「南京東路」駅から徒歩 |
空港からの所要時間 | 地下鉄:約1時間 リニア+地下鉄:約30分 |
営業時間 | 特になし |
コメント | 夜は中国語の看板がネオンに光っていて日本とは違う繁華街風景を楽しむことができました! |
上海浦東国際空港のシャワー付きラウンジについて
上海浦東国際空港の空港内には「航空会社の指定ラウンジ」「ファーストクラスラウンジ」「VIPラウンジ」がありますが、今回はこれらのラウンジを利用できない方向けに空港内にあるシャワー付きラウンジを紹介します。
シャワーを浴びたかっただけだったので、そんなにお金も払えないなと思って探したところ、こちらのラウンジを見つけることができました!
ラウンジの行き方
ラウンジは大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)(DAZHONG AIRPORT HOTEL)というホテルの中にあり、その場所はターミナル1とターミナル2の間にあります。
空港内のリニア乗り場の近くにあり、円柱のエレベータが目印になります。
エレベータで2階へ向かうと、大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)(DAZHONG AIRPORT HOTEL)が見えてきます。
ホテルには用はありませんが、ラウンジはこのホテルの中にあるので、正面からホテルの中に入ります。
ホテルに入ってすぐ右側にラウンジがあります。
ラウンジの内装とアメニティ
今回私は2人での旅だったため、2人用の部屋を用意してもらいました。
部屋の中は簡易的な作りになっていて、棚とベッド2つありました。
アメニティとしてバスタオルがあり、シャワールームにはシャンプーとボディソープが置かれていました。
シャワールームは2つあり、どちらもお手洗いと洗面台と同じ空間にあります。
シャワールームにはバスマットのようなものはないため、少し床が濡れていました。
アメニティには無いので、スリッパを持参する快適になると思います。
また、アメニティの中にはお茶とお菓子が含まれていて、部屋に入った後に持ってきてれました。
コンセントもあったので、充電をしながらくつろぐことができます。
部屋以外にも供用スペースがありました。
もしかしたら供用スペースとシャワールームだけを使いたいと言えばもっと値段も抑えられたかもしれません。
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