【2024年版】海外旅行のスリ対策とおすすめ防犯対策グッズを紹介します!

海外旅行

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初めて海外旅行に行く予定なんだけど、治安が心配!
おすすめの防犯対策グッズがあったら教えて欲しいな!
実際に使っている人の声も聞いてみたい!

この記事ではそんな疑問に答えるため、海外旅行でのスリなどの被害の対策とおすすめ防犯対策グッズを複数紹介します!

本記事で分かること
  • 海外旅行で遭遇するトラブル被害について
  • 海外旅行の防犯対策おすすめグッズ

こんにちは!エンジニアの旅記録です!
今回は私も気をつけている海外でのトラブルやおすすめの防犯対策グッズを紹介します!
これから初めて海外旅行に行く方や、行き慣れているけど最近の防犯はどうなっているのか気になる方などのためになると嬉しいです!

海外旅行で遭遇するトラブル被害について

海外では日本の常識は通用しないため、日本よりもトラブル被害に遭遇する可能性が高くなります。
そのため、防犯対策グッズを紹介する前にどのような被害があって、どのような対策があるのかを紹介します。
トラブル被害の中でも窃盗が最も多いという統計がでているので、窃盗については具体例と対策方法を多く紹介いたします。

今回紹介するケースは海外で遭遇するトラブル被害の一部でしかないため、海外へ行く前に他にはどのようなトラブルがあるのかなどをしっかりと調べておくことをおすすめします。

窃盗

窃盗は海外で遭遇する被害の中で最も多い犯罪です。
特にスリと言われるような窃盗被害に遭う人は自分でもよく耳にします。
日本では被害に遭う方は少ないと思いますが、海外では日本の常識は通用しません。
まずは、窃盗のケースとその対策方法について紹介します。

ケース1: 置引き被害に遭う

日本では場所取りのために荷物を置いておくことが多いと思いますが、海外でこれをやるとしっかりと盗まれてしまいます。

対策方法としては、もちろんですが荷物を置いておかないことがあります。
荷物を目で見ていても突然盗まれて走り出されたら追いつかないと思うので、目で見ているので大丈夫というのは意味がありません。

また、共用のドミトリーなどでも起きたらリュックごとなくなっていたという話もあります。
このような場合の対策には、チェーン付きの南京錠でリュックを柱などに固定しておくことが考えられます。

ケース2: リュックやバッグから物を盗まれる

海外では日本と異なり普通にリュックやバッグの中に手を入れて物を盗もうとして来る人がいます。
また、スマホの中でもiPhoneは海外でも高価なものなので、窃盗の対象になりやすいです。

対策方法を6つ紹介します。海外に行き慣れている私もこの全てを対策しています。

1つ目は、口の空いたバッグを利用しないことです。
考えれば分かると思いますが、口の空いたバッグの中には簡単に手を入れられてしまいます。
例えば、ベトナムのナイトマーケットなど人がごちゃごちゃしている場所では口の空いたバッグに手を入れられても気づくのが難しいと思います。
そのためリュックなどを使うようにすることをおすすめします。

2つ目は、南京錠を荷物に付けることです。
南京錠を付けることで簡単に荷物を開けられなくなり、窃盗が困難なのでターゲットにもされにくくなります。
また、防犯対策をして警戒しているアピールもできるので、1つ南京錠を付けているだけでも防犯対策になります。

3つ目は、高価なものを身につけないことです。
高価なものを身につけていることは、自分がお金持ちであることをアピールしているようなものです。
そのため、自然と窃盗のターゲットにもなりやすくなります。
せっかくの海外旅行なのでお洒落な格好をしたいと思いますが、なるべく目立たない、ターゲットにされにくい服装や持ち物を持っていくことをおすすめします。

4つ目は、荷物を前に背負うことです。
荷物を前に背負うことで、正面からしかものを盗むことができなくなります。
この対策方法も窃盗を警戒しているアピールになり、ターゲットになりにくくなります。
ヨーロッパではバッグの紐を切られてしまうこともあるので、コートや服の中に入れてしまうことも対策の一つになります。

5つ目は、スマホのネックストラップを使用することです。
日本ではファッションの一部として使っている人が多いと思いますが、海外ではスマホの盗難防止対策になります。
海外では地図アプリや翻訳アプリを使う頻度も多くなり、スマホに集中することが多くなると思います。
スマホに集中すると自分の周囲から意識が離れてしまい、簡単にスマホを盗られてしまいます。
そのため、ネックストラップをしておくことで簡単に盗られなくなるだけでなく、ターゲットにもされにくくなります。
しかし、治安が悪い場所だとネックストラップを切られることもあるので、治安情報をしっかり調べたりなど十分注意が必要です。

6つ目は、お財布にチェーンを付けて荷物に付けておくことです。
お財布もスマホと同様に単体では簡単に盗られてしまうアイテムです。
そのため、ウォレットチェーンなどをお財布に付けて、さらにそれをスボンのポケットには入れずに荷物の中に入れることをおすすめします。

窃盗対策は本当にたくさんありますが、どれも大切なことです。
盗む側の気持ちになって、「どういう人はターゲットにしたくないか」を考えると対策を思いつくと思います。
例えば、日本ではポケットに鍵やお財布を入れますが、これは簡単に盗まれてしまいそうですよね。

ケース3: スキミングによるクレジットカード不正利用

スキミングによるクレジットカードの不正利用には2つの手口があります。
1つ目は、ATMにスキミング用の機械が取り付けられていて、情報を取られてしまう手口があります。
このスキミングの対策は難しいですが、ショッピングモールの中や銀行に付いているATMはこのような機械が取り付けられていない場合が多いらしいです。
それでも怖い場合はホテルの人などにどのATMを使えば良いかなどを聞いてみても良いと思います。

2つ目は、「スキマー」と呼ばれる機械によりクレジットカードの情報を抜き取られることです。
最近は街中でクレジットカードの情報を抜かれることはほとんどないと聞きますが、念には念をということで紹介します。

このスキマーには「非接触型」と「接触型」があります。
「非接触型」ではクレジットカードに接触しなくても情報を抜き取られてしまいます。
また、「接触型」は飲食店などで利用されることがあり、カード払いする時に悪質な店員が裏にクレジットカードを持って行きクレジットカードを接触させて情報を抜き取ることがあります。

「非接触型」の対策はスキミング防止カードケースにクレジットカードをしまっておくこと、「接触型」の対策はカード払いの時には「ここでカードを読み取って」と言うことがあげられます。
タッチ決済も安心と言われています。

詐欺

ぼったくりなどを含めると詐欺も海外旅行でよく遭遇するトラブル被害になります。
詐欺についても具体的なケースとその対策について紹介します。

ケース1: 移動交通費をぼったくられる

タクシー代やトゥクトゥク代などを相場よりもかなり高い料金を請求されることがあります。
実際、私自身も何度かぼったくられそうになった経験があります。

対策方法としては、ネットなどの情報を元に相場を調べておく、Uberや東南アジアではGrabなどのタクシーアプリを使う、乗車前に値段を聞いて交渉しておくなどが挙げられます。
値段交渉などに自信がない方は事前に適正料金で請求できるアプリを使用することをおすすめします。

ケース2: 「これ落としましたよ?」や「無料ですよ?」などの声かけ

日本では無料でティッシュなどを配っているので「無料ですよ?」と言われると信じてしまうと思いますが、海外では1度受け取ってしまうと料金を請求されてしまう場合があります。
また、「これ落としましたよ?」や「写真撮りましょうか?」にも気を付けてください。
いずれも料金を請求されることが多いです。

対策としては無視することやしっかりと「No」と言うことがあります。

私は写真を撮ってもらいたい場合、同じ観光客に撮ってもらうようにしています。
もちろん、そのまま盗られてしまう可能性も考えています。

強盗

海外の特に治安の悪い所に行くと、強盗被害に遭うこともあります。
具体的なケースで言うと、「飲み物に睡眠薬を入れられて貴重品を盗まれる」「ひと気の少ない道に入ったら脅されて貴重品を盗まれる」「突然後ろから攻撃される」などがあります。

ここまで来ると1つ1つを対策をすることは難しいですが、なるべく強盗などに巻き込まれない対策を3つ紹介します。

1つ目は、旅行先の治安を調べておくことです。
旅行先は国名だけでなく、行き先の街まで調べることが大切になります。
どの地域が治安が悪いのか、過去の被害情報はあるかなどをしっかり調べておくことで、強盗に遭いにくくなると考えられます。

2つ目は、ひと気の少ない道や暗い場所を避けることです。
治安の良いと言われる街であっても、1歩ひと気のない道に入ると強盗などの犯罪に巻き込まれる可能性が一気に上がります。
暗い場所や暗い時間帯も同様に、昼間は治安が良い街であっても夜になると一気に治安が悪くなる場所もあります。
事前にこのような情報を調べておくことが、巻き込まれないために大切になります。

3つ目は、知らない人に知らぬ間に注いでもらった飲み物に注意することです。
強盗を働くために、薬などを入れた飲料水を渡して来る人もいます。
実際に起きたら物が盗られていたや、知らない場所に連れていかれていたなどを良く耳にします。
特にお酒を飲んで酔っている時など判断力が鈍るため十分に注意してください。

海外旅行でのおすすめ防犯対策グッズ

海外旅行で遭遇するトラブル被害について紹介しましたが、ここでは防犯対策でおすすめするグッズをいくつか紹介します。
私個人では今回紹介するボディバッグはかなり気に入っています。

南京錠

南京錠をおすすめする理由は2つあります。

1つ目は、単純にリュックを開けて中身を盗まれるのを防止できるからです。
スリをする側の気持ちを考えてみても、わざわざ南京錠が付いている荷物を狙わないと思います。

2つ目は、防犯対策をしていて警戒していることをアピールできるからです。
南京錠をしている人としていない人を比較すると、スリをする側はわざわざ防犯を意識している人をターゲットにはしないはずです。
そのため、南京錠でチャックを閉められない場所であっても付けて置くだけでスリ被害を防止することができます。

南京錠は100円均一などでも購入ができますが、私のおすすめはTSAロックです。
これはアメリカ運輸保安局(Transportation Security Administration)が認可したロックです。
アメリカの空港などで荷物検査の際に預け荷物を開錠して検査するのですが、TSAロックはTSA職員がマスターキーのようなものを持っているので、鍵を壊されてあけられる心配がありません。

私はワイヤーも同時に購入しました!
ワイヤーがあれば荷物をどこかに付けられますし、共同部屋などでの荷物自体のスリを防ぐことができるからです。

セキュリティポーチ

セキュリティポーチは大切なパスポートやクレジットカードなどを収納するポーチのことです。
また、一部スキミングの防止ができるものもあります

セキュリティポーチをおすすめする理由は、ポーチ自体を服の中に隠すことができるからです。
最近販売されているセキュリティポーチはとても薄く、服の中に隠してもそこにポーチがあるかどうかも分からないくらいです。
私はドミトリーで寝る時や観光する時はセキュリティポーチを服の中に隠して肌に離さず持ち歩いています。
荷物が盗難された時を考えて、本当に大切なものや予備の現金やクレジットカードをここの収納しています。

私は首から下げるものを使っていますが、腰に付けられるものの購入も検討しています。
首から下げると服によってはポーチの紐が見えてしまうので・・・

ボディバッグ

ボディバッグは斜め掛けができる小型から中型のバッグで、両手が空くことや財布などの貴重品やペットボトルなどの小物をしまうことが出来るバッグです。

私がボディバッグをおすすめする理由は、前掛けにしやすくスリのターゲットにされにくい点や体にフィットしやすいため観光する時に邪魔にならない点があります。
大きな荷物をホテルに置いた後に街を観光する時などに重宝しています。

私はセイファスのボディバッグを使っています!
隠しポケットがあったり、ウォレットチェーンを付ける金具があったり、スキミング防止できるポケットもあり、GoProなどの撮影機材も入れることが出来て欲しいもの全てが備わっているからです!
真っ黒でスタイリッシュなのもおすすめポイントです!

スキミング防止カードケース

スキミング防止カードケースは非接触による情報の読み取りを防止することができるケースです。
最近はATMなどにスキミングの機械が取り付けられていて、そこで情報を取られてしまうことが多いですが、念のために私はカードケースでの対策もしています。

スキミング防止カードケースにはカード単体を収納できるものと、お財布のように複数枚を同時に収納できるものがあります。

私は海外旅行にたくさんのカードを持っていかないのと、カードを分散させておきたいので、
カード単体を収納できるものを使っています!

スマホネックストラップ

スマホのネックストラップはスマホの盗難を防止することができます

海外ではスマホは高価なのでスられたという話を耳にします。
実際にマップアプリを見ながら歩いている時などスマホの画面を見ている時は自分の周囲から意識がそれてしまい、無防備な状態になってしまいます。
そのため、ネックストラップでの防犯対策をおすすめします。

ちなみにですが、私はスマホを操作する時は背後に気をつけつつ、長く見ないといけない場合は壁を背にして操作をしています。

私はネックストラップの中でも2点吊りを使っています。
その理由は、1点吊りのものが取れてしまった経験があるからです。
2点吊りの方が頑丈で今の所取れるようなことは起きていないです!

ウォレットチェーン

ウォレットチェーンは財布のスリを防ぐことができます。

海外ではその人がどこに財布をしまったかを見ている人もいますし、ポケットや口の空いたバッグの中に財布を入れていたら簡単に盗られてしまいます。

そのため、ウォレットチェーンで財布を繋いでおくことが大切になります。
ウォレットチェーンに関してはどんな物でも問題ないと考えていて、私もセリアで買った物を使用しています。

実際に財布を取られかけたけどウォレットチェーンをしていたおかげで盗まれなかったという話も聞きます。
また、ウォレットチェーンをする時はズボンではなく、バッグに付けて財布はバッグの中にしまっておくと良いです。

最後に

いかがだったでしょうか?
私自身海外は行き慣れていますが、行き慣れているからこそ他の旅人から被害の話を伺ったりもするので、防犯対策はしっかりと行なっています。
せっかくの楽しい海外旅行が嫌な思い出になってしまうのは悲しいですからね。

それでは良い旅を

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