【2025年版】世界一周経験者が教える!海外トラブル事例と防犯対策グッズ

海外旅行

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海外旅行に行ってみたいけど、実際の治安ってどうなの?
スリや詐欺に遭わないためには、どんな対策をすればいいの?
実際に旅慣れた人は、どんな防犯グッズを使ってるの?

そんな不安や疑問に答えるため、この記事では世界一周ひとり旅を経験した私や旅中に出会った旅人たちが遭遇したトラブル事例、実際に使って役立った防犯対策グッズを詳しく紹介します。

本記事で分かること
  • 海外旅行で実際に起きているトラブルの事例
  • 被害を未然に防ぐために知っておきたい防犯対策
  • 世界一周経験者が本当に使ってよかった【おすすめ防犯グッズ】

こんにちは、エンジニアの旅記録です!

私はこれまでに35ヶ国以上を旅し、バックパッカーとして世界一周ひとり旅を経験しました。
幸いスリなどの被害には遭いませんでしたが、「これ危なかったかも…」という経験や旅先で出会った旅人から「貴重品の盗難」や「詐欺の被害」に遭った話を聞いてきました。

「自分は大丈夫」ではなく、知っているか知らないかでトラブルのリスクは大きく変わります。
さらに、知識があれば未然に防げるものがかなり多いと感じていて、私自身も対策をしていたおかげてほとんど被害には遭いませんでした。
この記事が、これから実際に海外旅行へ行く予定の方や海外旅行について不安で踏み出せないという方の安心につながると嬉しいです。

▷【2025年版】世界一周経験者が選ぶ!海外旅行におすすめなクレジットカード5選

海外旅行で実際に起きているトラブル事例

海外では日本の常識が通用しない状況の中で行動することになるため、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
特にスリや置き引き、詐欺やぼったくりなどの被害は、旅先で出会った旅行者からもよく耳にするトラブルです。
私自身も巧妙な手を使われて、窃盗の被害に遭いそうになりました。

ここでは世界一周のひとり旅を経験した私や、旅中に出会った他の旅行者の実体験をもとに、
よくある被害の具体例について紹介していきます。

ここで紹介するのはあくまで代表的なケースです。
渡航前には外務省の治安情報や今まさにその国を旅している方のSNSなど最新の情報もあわせて確認し、万全の準備をしておくことをおすすめします。

盗難(スリ・置き引き・バッグからの抜き取り)

海外旅行で最も多いトラブルの一つが「窃盗」です。
特にスリや置き引きの被害は、私自身も旅先でよく耳にしました。
日本では「少し荷物から目を離しても大丈夫」という感覚があるかもしれませんが、海外ではその常識は通用しません。

ここでは、私自身の実体験や旅中に出会った他の旅行者のエピソードをもとに、典型的な盗難被害のケースをご紹介します。

ケース1: 置引きに遭う

日本では場所取りのために荷物を置いて席を離れるのは当たり前かもしれませんが、海外で同じことをすれば、ほぼ確実に盗まれます。
たとえ目を離していなくても、相手は様々な手口を使い一瞬のスキを狙ってきます。

また、ドミトリーでも注意が必要です。
ある旅人から聞いた話では、就寝中にベッド横に置いていたリュックごと盗まれていたというケースもありました。
ちなみに私も、南アフリカのドミトリーで現地の旅人から「君の南京錠は簡単に壊せるから、これを使ったほうがいい」と別の南京錠を勧められたことがあります。
しかし、その南京錠には合鍵が1本欠けていて、もし使っていたら合鍵を持った誰かに盗まれていた可能性が非常に高いと後から気づきました。
善意のように見える提案でも、十分な警戒が必要です。

対策方法
  • カフェや空港、観光スポットでは荷物から絶対に目を離さない
  • 宿に荷物を置くときは個室でも南京錠とワイヤーロックで荷物を柱やベッドフレームに固定する
  • ドミトリーではロッカーの鍵がない場合もあるため、セキュリティグッズを用意しておく

ケース2: リュックやバッグから物を抜き取られる

人混みの中では、リュックやトートバッグのジッパーをこっそり開け、中の財布やスマホを抜き取られることがあります。
特にiPhoneのような高価なスマートフォンは、盗難対象として非常に狙われやすいアイテムです。
タクシーの中から窓を開けて動画を撮っていたら、外から盗られるということもあります。

私の友人は機内預け荷物のバックパックから360度カメラなどを盗まれてしまいました。
キャリーケースには鍵がついていることが多いですが、バックパックを預ける時には南京錠をつけるなどをして、バッグが開かないように対策することをおすすめします。

対策方法
  • ファスナー付きのバッグや、開口部のないリュックを使う
  • 機内預け荷物も例外なく南京錠を使ってジッパー部分をロックすることで不正開封を防ぐ
  • お金を持っているアピールになるので、高価な物を身につけないようにする
  • 人混みや怪しいエリアではバッグは前に背負うようにする
  • ポケットに財布やスマホを入れない
  • 財布やスマホにはチェーンやストラップを付けて荷物に固定しておく

窃盗対策は本当にたくさんありますが、どれも大切なことです。
盗む側の気持ちになって、「どういう人はターゲットにしたくないか」を考えると対策を思いつくと思います。
例えば、日本ではポケットに鍵やお財布を入れますが、これは簡単に盗まれてしまいそうですよね。

クレジットカードのスキミング被害

クレジットカードの不正利用は、安全と思われがちなカード決済でも起こりうるトラブルの一つです。
その中でも特に注意したいのが「スキミング被害」であり、カードの情報を第三者に読み取られ、不正利用されてしまいます。

スキミングには大きく分けて2つの手口があります。

ケース1: ATMに仕掛けられたスキマーによる被害

普通のATMでも、スキミング用の装置(スキマー)が取り付けられていて、カードを挿入した際に情報を読み取られてしまうという手口です。
観光客が多いエリアの路上にあるATMや、監視の少ない場所でよく見られます

対策方法
  • 銀行やショッピングモール内など、信頼できる施設のATMを使う
  • ホテルのスタッフにおすすめのATMを聞く

これは実際に私も経験してしまいました。
どこでスキミングされたかは分かりませんが、不正利用が発生し、直ぐにカード会社に連絡してカードの停止と新しいカードへの切り替えをお願いしました。
カード会社によっては連絡が遅いと対応してくれないところもあるそうなので、カード利用通知を受け取れるように設定しておくと直ぐに気がつくことが出来ると思います!

ケース2:スキマーによる情報抜き取り(接触型・非接触型)

店舗などでの支払い時に「スキマー」と呼ばれる小型の端末でカード情報を抜き取られてしまうパターンです。
このスキマーには2種類の「非接触型」と「接触型」があります。

非接触型スキミング:クレジットカードに接触しなくても情報を抜き取れるものです

接触型スキミング:飲食店などの会計時にカードを預けた際、裏で情報を抜き取られるものです

対策方法
  • 非接触型にはスキミング防止カードケースを使う
  • 接触型は、支払い時に「この場でカードを通してください」と伝えて防犯意識をアピール
  • タッチ決済(非接触IC)を利用する

詐欺・ぼったくり被害

次に海外旅行での詐欺やぼったくり被害についてです。
言葉や文化の違いを逆手に取って、旅行者を狙った巧妙な手口でお金を取ろうとしてきます。
私自身も旅の中で何度も「これは怪しいな」と感じる場面に遭遇しましたし、実際に被害にあった旅行者の体験談も聞きます。

ケース1: 移動交通費のぼったくり

・「配車アプリで表示された金額より多く請求された」
・「カード決済設定にしていたのに、なぜか現金払いを求められた」
・「そもそも現地の価格からすると高額請求された」
・「交渉したはずが、途中の人でが少ないところで追加料金を請求された」

といった被害をよく耳にしますし、私自身も何度も経験しました。
現地を走っている野良のタクシーは危険ですが、配車アプリ(Uber、Grab など)を使っていても安心とは限らないことを覚えておいてください。

対策方法
  • 目的地と料金が確定しているUberなど使用する
  • アプリ外のタクシーやトゥクトゥクを使う場合は事前にUberなどのアプリや宿のスタッフに聞いて相場を把握しておく
  • 必ず乗車前に料金の確認・交渉を済ませ、それでも怪しければ動画や音声をとっておく
  • 事前に料金は払わない
  • タクシーのナンバーの写真を撮っておく
  • メータータクシーであればメーターを回すように言う(たまに改造メータータクシーもいます)

ケース2: 親切を装った金銭要求

・「これ落としましたよ?」
・「無料ですよ?」
・「写真を撮ってあげますよ!」

このような親切にも注意が必要です。最終的にはお金を要求するというのが定番の手口です。
私が海外旅行初心者の時に実際に「写真を撮ってあげる」と言われてお願いしたところ、撮影後にチップを要求されました。
また、世界一周中もエジプトでは勝手に荷物をバスに積まれた後に「手伝ったから金をくれ」と言われたケニアの空港で「預け荷物を見張ってあげたから金をくれ」と言われたこともあります。
さらに、友人はイタリアで「知らぬ間に手首にミサンガを巻かれ、お金を請求された」という話も聞きました。
さらに、インドでは「この駅は今使えないから、別の場所で手続きが必要」と誘導されそうになった経験があり、実際にインドで出会った日本人の方は騙されて1人8万円の高額なツアー申し込んでしまったという詐欺もあります。

対策方法
  • 基本的に海外での「親切」は疑う
  • 話しかけられても笑顔で「No, thank you」で断る習慣をつける
  • 写真撮影を頼む場合は、観光客にお願いする
  • 渡されたものは絶対受け取らない、触らない、直ぐに立ち去る

私は写真を撮ってもらいたい場合、同じ観光客に撮ってもらうようにしています。
もちろん、そのまま盗られてしまう可能性もあるので、人を観察してからお願いするようにしています。

強盗・危険なエリアでのトラブル

スリやぼったくりに比べると遭遇する確率はかなり少ないですが、強盗や暴力的な犯罪に巻き込まれるリスクもあります。
私自身は大きなトラブルには遭いませんでしたが、怪しい場所へ連れて行かれそうになったり、旅中に出会った方から「アルゼンチンの闇レート取引でひと気のない場所に連れて行かれた」「ケニアで日中にも関わらず背後から暴力を振るわれ、貴重品を盗まれた」などの話を聞いたことがあります。

対策方法
  • 外務省の治安情報やホテルのスタッフに聞くなどして治安を事前に確認する
    • 私が訪れたメキシコ、スペイン、パラグアイの観光地の直ぐ横が危険エリアだったということもあり、観光地だから周辺も大丈夫なんていうことはありません
  • ひと気の少ない道・暗いエリアには絶対に入らない
    • 特に夜に出歩くのは本当に危険なので、治安情報を見てから出歩くかを決めてください
  • 飲み物の取り扱いには注意する
    • 知らない人からもらったお酒に睡眠薬が入っていたなどもよく耳にします

私はエジプトのハン・ハリーリへ行く時に「そっちはハン・ハリーリじゃないよ、こっちだからついてきな」と言われて、ハン・ハリーリではない場所へ連れて行かれそうになった経験があります。

事前にハン・ハリーリの位置関係を把握していたため、直ぐにおかしいと気づくことができました。

海外旅行でのおすすめ防犯対策グッズ

ここまで紹介してきたように、海外旅行では盗難・スリ・詐欺・強盗など、さまざまなトラブルに遭遇するリスクがあります。
しかし、正しい防犯意識があれば、そのような被害の多くは未然に防ぐことができます。
私自身も「用心しすぎ」くらい用心していたこともあり、盗難やスリの被害には一度もあいませんでした。
世界一周ひとり旅を経験した私が、実際に使って「本当に役立った」と感じたおすすめの防犯グッズをご紹介します。

南京錠

まず、私が1番おすすめした防犯グッズは南京錠です。
リュックやバッグに付けることで、盗難のリスクを大きく下げることができます。
私自身も世界一周の旅はもちろん、普段の海外旅行でも絶対に使っているアイテムの一つです。

南京錠をおすすめする理由は、主に以下の2つです。

1つ目は、中身を盗まれるのを防げるからです。
南京錠を付けることで、単純に荷物のチャックを開けられるのを防ぐ効果があります。
スリをする側の気持ちで考えてみても、南京錠をつけている人は防犯意識が高いと判断されて狙われにくくなりますし、南京錠がついているバッグよりも、開けやすいバッグを狙うはずです。
また、私の友人が経験した「機内預けしたバックパックから貴重品を盗られる」リスクも減ります。

2つ目は、防犯意識が高いことをアピールできるからです。
南京錠は、「この人はスリを警戒している」というサインにもなります。
防犯意識が高そうな人をわざわざ狙うよりも、意識が低そうな人を狙うはずなので、南京錠を付けるだけで犯罪のターゲットから外れる可能性が高くなります。
そのため、実際に南京錠で施錠していなくても、バッグに取り付けておくだけで抑止力になります。
たとえ南京錠を実際に施錠していなくても、バッグに取り付けておくだけでも一定の抑止力になります。

南京錠は100円ショップでも手軽に購入できますが、海外旅行で使うならTSAロック付きの南京錠がおすすめです。
TSAロックとは、アメリカ運輸保安局(Transportation Security Administration)によって認可された南京錠で、アメリカの空港で荷物検査が必要になった場合でも、TSA職員が専用のマスターキーで解錠できるため、鍵を壊される心配がありません。
逆にTSAロック付きでない場合、キャリーケースでも破壊される可能性があります。

街歩きであれば外しにくいカラビナでも代用が出来ると思いますが、私は南京錠をおすすめします!

ワイヤーコード

ワイヤーコードは、バッグやスーツケースなどの大きな荷物をその場に固定できる防犯アイテムです。
南京錠と一緒に使うことで、盗難リスクを大幅に下げることができます。

私がワイヤーコードをおすすめする理由は、大きく2つあります。
1つ目は、宿泊先で荷物ごと盗まれるリスクを防げるからです。
私はドミトリーやゲストハウスに宿泊する時はもちろん、個室に宿泊する時も観光時に宿に置いておくバッグに南京錠をかけたうえで、ワイヤーコードでベッドのフレームなどに固定しています。
これによって、バッグごと盗まれるリスクが下がると考えています。

2つ目は、カフェなどの飲食店でもちょっとした安心になるからです。
私自身ひとり旅をすることが多いため、「荷物を見ておいて」のようにお願いできる相手がいません。
なので、大きな荷物を持っている時にお手洗いに行きたい時にワイヤーコードがあれば、その場においておけるという選択肢が生まれます。
特に飲食店やカフェで荷物をワイヤーコードで椅子に固定することが多いです。
しかし、もちろん荷物から目を離すのは大変危険な行為なので、治安を確認したり、店内スタッフに「荷物おいてお手洗い行く」などを伝えた上でさらに安心したい時にワイヤーコードを利用します。

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セキュリティポーチ

海外旅行で絶対に失くしたくないものといえば、パスポートやクレジットカード、現金などの貴重品ですよね。
このような貴重品の盗難リスクを大きく下げてくれるのが、セキュリティポーチです。

海外旅行では、貴重品を分散して持ち歩くのが基本の防犯対策です。
もし財布をスられてしまっても、別の場所に保管していた予備の現金やクレジットカードが無事なら、旅を続けることも出来ますし次の行動を起こすことができます。

セキュリティポーチはこの貴重品の分散管理にも向いています。
服の内側に装着できるため、肌身離さず持ち歩ける安心感もあります

私自身は以前首から下げるタイプの物を使っていましたが、服を工夫しないと紐が見えてしまい、首からポーチを下げているのがバレバレになってしまうことに気がつきました。
そこで、今回の世界一周の旅では腰に巻くタイプのセキュリティポーチを使っていたのですが、日常使いなどにも使い勝手が良かったです。

ボディバッグ

ボディバッグは斜め掛けにできる小型から中型サイズのバッグで、財布・スマホ・ペットボトルなどの必要最低限の持ち物をまとめて持ち歩ける便利なアイテムです。
両手が空くため、観光中や移動中も快適に行動できます。

私が特におすすめしたい理由は2つあります。
1つ目は、前掛けしやすく、スリのターゲットにされにくいこと
前掛けすることで背後からの盗難リスクを大きく減らせます。

2つ目は、体に密着して動きやすいこと
混雑したナイトマーケットの市場や公共交通機関の中でも邪魔にならず、荷物を取り出せるため使い勝手が良いです。

私は観光や食事に出かけるときはこのボディバッグだけを持って街歩きをしています。

私はセイファスのボディバッグを使っています!
隠しポケットがあったり、ウォレットチェーンを付ける金具があったり、スキミング防止できるポケットもあり、GoProなどの撮影機材も入れることが出来て欲しいもの全てが備わっているからです!
真っ黒でスタイリッシュなのもおすすめポイントです!

スキミング防止カードケース

スキミング防止カードケースは非接触による情報の読み取りを防止することができるケースです。
最近はATMなどにスキミングの機械が取り付けられていて、そこで情報を取られてしまうことが多いですが、念のために私はカードケースでの対策もしています。

スキミング防止カードケースにはカード単体を収納できるものと、お財布のように複数枚を同時に収納できるものがあります。

私は海外旅行にたくさんのカードを持っていかないのと、カードを分散させておきたいので、
カード単体を収納できるものを使っています!

スマホネックストラップ

スマホのネックストラップはスマホの盗難を防止することができます

海外ではスマホは高価なのでスられたという話を耳にします。
実際にマップアプリを見ながら歩いている時などスマホの画面を見ている時は自分の周囲から意識がそれてしまい、無防備な状態になってしまいます。
そのため、ネックストラップでの防犯対策をおすすめします。

ちなみにですが、私はスマホを操作する時は背後に気をつけつつ、長く見ないといけない場合は壁を背にして操作をしています。

私はネックストラップの中でも2点吊りを使っています。
その理由は、1点吊りのものが取れてしまった経験があるからです。
2点吊りの方が頑丈で今の所取れるようなことは起きていないです!

ウォレットチェーン

ウォレットチェーンは財布のスリ被害を防ぐための効果的な防犯アイテムです。

海外では、観光客を観察して「財布をどこにしまったか」を狙ってくるスリもあります。
特に、ズボンのポケットや口の開いたバッグに財布を入れていると、気づかないうちに盗まれてしまうリスクが高くなります。
そんなときに有効なのがウォレットチェーンで財布をバッグに固定しておくことです。
チェーンでつながっているだけでも、スリを行うハードルが一気に上がるため、ターゲットにされにくくなります。

ちなみに私は、100円ショップのセリアで購入したウォレットチェーンを今も使っています。
高価なものを買わなくても、しっかりと繋がっていれば十分防犯になります

実際に財布を取られかけたけどウォレットチェーンをしていたおかげで盗まれなかったという話も聞きます。
また、ウォレットチェーンをする時はズボンではなく、バッグに付けて財布はバッグの中にしまっておくと良いです。

AirTag

海外旅行や長距離移動では、預け荷物が手元を離れるシーンがたびたびあります。
そんなときに活躍するのが、Appleの「AirTag(エアタグ)」やAnkerの「Eufy(ユーフィ)」です。

私がAirTagをおすすめする理由は「荷物が今どこにあるのか」をスマホで確認できる安心感が得られるからです。

1つ目は、飛行機移動のロストバゲージ対策になるからです。
国際線や乗り継ぎ便では、預けた荷物が目的地に届かないロストバゲージのリスクがあります。
私もロストバゲージの経験もあり、アメリカ横断中に途中合流した友人もロストバゲージしていたため、結構な頻度で起こりうるトラブルです。
AirTagを荷物に入れておけば、到着空港に着いた時点で自分の荷物が今どこにあるのかをスマホで確認できますし、荷物が遠く離れた空港に取り残されていたとしても、早期対応につながります。

2つ目は、バスでの移動中も荷物の状況が分かるからです。
私は長距離バスを利用する機会も多いのですが、自分の荷物がちゃんと積まれているか不安になることが多かったです。
AirTagを預け荷物に入れておけば、バスが移動しても手元のスマホで荷物が一緒に動いていることを確認できるので、とても安心できます。

3つ目は、盗難時の手がかりになる可能性があるからです。
もし荷物が盗まれてしまった場合でも、AirTagが位置情報を発信してくれる可能性があります。
実際に盗難からの追跡・発見につながったケースもあるそうで、警察に届ける際の手がかりとして役立つこともあるようです。

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最後に

この記事では、世界一周ひとり旅を経験した私自身の体験や実際に現地で出会った旅人たちのトラブル事例をもとに、防犯対策の大切さと具体的なグッズをご紹介しました。

旅を安全に、そして安心して楽しむために大切なのは「自分だけは大丈夫」と思わないことです。
少しの情報集めなどの準備や海外でのトラブルの知識を知り、さらに防犯対策アイテムで多くのトラブルを未然に防ぐことができます。

これから海外旅行を計画している方、海外のトラブルが不安で行きたいけど行けない方が、少しでも安心して旅の思い出を作れることを願っています。

それでは、良い旅を

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