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アンコールワットがあるシェムリアップを観光する時に注意した方がいいことはなんだろう?
実際に観光した人の経験談も聞いてみたい!
この記事では、そんな疑問に答えるため、カンボジアのシェムリアップ観光で注意した方がいいことをまとめます。
こんにちは!エンジニアの旅記録です!
今回はアンコールワットなどの遺跡を見るために、カンボジアのシェムリアップに行ってきました!
実際に行ってみた時に、観光スポットで悪質なガイドにお金を要求されたりなどの嫌な経験もしたので、注意点や対策方法についてまとめようと思います。
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カンボジア・シェムリアップの注意点
カンボジアのシェムリアップにはアンコールワットなどの有名な遺跡がたくさんあり、日本人にも人気のある観光地になっています。
しかし、カンボジアは日本に比べるとまだ衛生事情は良くありませんし、日本での常識も通じないことが多いです。
さらに、日本人はお金を持っていると思われているため、実際に日本人を狙っている人もいます。
そんなカンボジアのシェムリアップですが、私が大好きな素敵な場所でもあり、カンボジアの方もフレンドリーでいい人がたくさんいます。
そのため、嫌な思いなく、また行きたいと思っていただきたいため、カンボジアのシェムリアップ観光で注意していただきたいことをまとめます。
蚊を媒介とする感染症に注意
カンボジアでは蚊を媒介としてデング熱・マラリアになってしまう危険があります。
それぞれの感染症について簡単に記載しますが、基本的に蚊に刺されないないことを意識した対策が必要になります。
現地でも虫除けの商品は買えますが、体感ほとんど効き目がないため、日本で買ったものを持って行くことをおすすめします。
デング熱
デング熱は予防接種などのワクチンや感染した際の治療法もないため、感染してしまった場合は対処療法での治療になってしまいます。さらに、デング出血熱と呼ばれる重症化状態になると死亡してしまう可能性があるため、とても怖い感染症です。
マラリア
マラリアについては、プノンペンやシェムリアップの市内では感染する危険はほとんどないようです。
しかし、カンボジアと他国の国境付近ではマラリア原虫を持つ蚊がいるため、そのような場所に行く方には注意が必要です。
・日本から虫除けスプレーを持っていく
・雨季(6~10月)に蚊が大量発生するため、怖い方は乾季(11~5月)に渡航する
偽札に注意
カンボジアには偽札が出回っていて、間違って使ってしまった場合は犯罪になってしまいます。
この偽札はレストランのお釣りで渡されるだけでなく、ATMからも出てきますし、銀行で手渡されることもあります。
実際にカンボジアで友達になった方は銀行から手渡されていました。
私も現地で宿の方に注意してもらいましたが、偽札事情を知らずにカンボジアに来る方も多いと思うので、注意していただきたいです。
この偽札はリエル札では無くドル札に多く、お札に「copy」や落書きが書かれているとほぼ偽札のようです。また、触った感じがコピー用紙のようにツルツルしているので、他のドル札と触った感じが異なれば偽札の可能性が高いです。
偽札の中には巧妙なものはないらしく、素人が見たり触ったりするだけで気づけるものがほとんどでした。
・お札に”copy”や落書きが書かれているもの、触り心地が他のドル札と違うものはほぼ偽札
・レストラン等でお釣りを貰った時は確認する
・レストラン等で偽札を渡された場合は店員にしっかりと言って本物を貰うようにする
・ATMからお金を引き出した時には1枚1枚を防犯カメラに見せてから財布にしまう
犬に注意
カンボジアは日本と異なり狂犬病を持った犬がいます。この狂犬病はいったん発症すると死亡率がほぼ100%というとても恐ろしい病気です。
発症前にワクチンを連続で打つことで発症を防ぐことができるそうですが、カンボジアにワクチンが足りている保証がないため、噛まれないように気を付けることが大切です。
とは言ってもカンボジアでは犬を日本のように首輪で繋がないため、地方だけでなくシェムリアップ市内でも犬が普通にその辺をウロウロと歩いています。
そのため、不用意に近づかないように注意することが大切です。
・飼われている犬であろうと、不用意に犬には近づかない
・噛まれた場合は軽症であっても狂犬病の危険があるため、直ぐに病院でワクチンを接種する
観光地にいる巧妙なガイドに注意
アンコールワットなどの有名な遺跡には悪質なガイドがいます。どのようなガイドがいるかというと、勝手に付いてきてガイドをされ、暗く人が少ない場所で高いチップを要求されたりします。
実際に私も2度被害に遭ったので、その時の体験をお話しします。
アンコール・トム(バイヨン寺院)での経験
入り口で写真を撮っていたら、日本語と英語で話かけてくるカンボジア人がいました。
怪しいと察した私は彼を完全に無視をして、観光をしますが、私の後を付いてきて英語で勝手に解説をされます。
遺跡の暗く人もいない場所で「ガイドしたから30ドルをくれ」と言われ、「今ドルは持っていない」と言って日本の1000円札を渡して事なきを得ました。
まさかとは思いましたが、久しぶりに怖い思いをしました。
ベンメリア遺跡での経験
ここでも入り口で写真を撮っていたら、見た目が警察官?管理人?のような格好の人に「ここから入るんだよ」と教えてもらい、公式なガイドかなと思った私は教えてもらった方へ歩いて行きました。
進んでいくと、気づいたら案内するように彼が私の前を歩く構図になっていて、とても上手い日本語で解説をし始めます。
もはや道とは言えない道を進むため、このような質問をしました。
私「ここは入っていい場所なのか?」
ガイド「はい、日本人や多くの観光客がここを自由に歩きます」
私「あなたはガイドですか?中国語や韓国語は話せますか?」
ガイド「私は無料で案内をします。学校で日本語を勉強していました。」
服装やこの回答や「頭気をつけて」や「ここ足元危ないから注意して」などと意外と親切だったため、大丈夫かなと思っていたのですが、彼について行くと舗装された道が見えてきました。
ここで、私は”案内された道は本来の道ではない”と理解しました。
最終的にチップを要求されましたが、いくらでも良かったみたいなので5ドルだけ渡しました。
彼が悪いガイドなのか良いガイドなのかは分かりませんが、上手くガイドされたなと思いました。
私は悪い気持ちはしなかったので良いのですが、人によって捉え方も異なりますし、実際にここで高額請求された方もいるようなので、注意喚起しておきます。
他に同じような経験をされた方の記事です。
・アンコールワット_ ベンメリアとロリュオスへ、巧みなガイドに要注意編_2/2
・天空の城 ベンメリア遺跡とぼったくりガイド
・まるでラピュタのようなベンメリア!密林に埋もれた巨大遺跡は必見だと思う
・日本語で近付いてくる人には気を付ける
・勝手についてくる場合は勇気を持って人がいる方向に逃げる
・逃げる勇気がない場合でもお財布は絶対に見せずに、ポケットに数ドル忍ばせてそれを渡す
水や食べ物による感染症に注意
カンボジアは日本と比べると衛生面ではかなり劣っている国です。そのため、水や食べ物から感染症になる危険があります。
具体的には細菌やウイルスによる急性胃腸炎・アメーバ赤痢・A型肝炎・B型肝炎・腸チフスなどです。
汚染された水や食べ物を口にすることで感染するものが多いため、飲料水は市販のものを買ったり、生食を避けるようにすることが大切です。
忘れがちですが、お店で出てくる氷も汚染された水を凍らせたものである可能性もあるため、氷を避ける方も多いようです。
症状が出た場合は速やかに病院に行くことをお勧めします。
・水は買ったものを飲むようにする
・生野菜や焼き加減があまいお肉は気を付ける
・気になる方はフォーク等のカトラリーを使う前にウェットティッシュで拭く
・薬を持っていく
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