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この記事では、離島好きの筆者がおすすめする、久米島の観光スポット情報についてまとめます。
久米島の観光スポット
米島は沖縄県にある離島で、車で一周1時間かかる比較的大きな島です。
沖縄県内では5番目に大きな島(宮古島が4番目)となっています。
この久米島はビーチだけでなく自然も豊かな島で、子宝を祈願する大きな岩やはての浜などのビーチがあります。
特にはての浜は有名な観光スポットで、このまるで天国のような浜を一度見たいと訪れる人も多いと思います。
今回はそんな久米島のおすすめ観光スポットを9ヶ所紹介いたします。
イーフビーチ
イーフビーチは日本の渚100選にも選ばれた、全長2kmもあるビーチです。
この海ではもちろん海水浴を楽しむことができ、遠浅の海のため1人でも安心して泳ぐことができます。私も少し泳いでみたのですが珊瑚礁などはあまり無かった印象です。
少し泳ぎたいなくらいの感覚で泳ぐのがいいかと思います。
夜には星空も綺麗に見ることができ、7,8月には天の川も肉眼で見ることができます。
イーフビーチの近くの宿に宿泊していた私は21時ごろイーフビーチに向かいました。
ビーチまでの道は明るいため、星はあまり見えなかったのですが、真っ暗な浜に来たら天の川まで見ることができました。
駐車場も広く、ビーチの近くにはたくさんのご飯屋さんなどもあります。
是非訪れてみてください。
住所 | 〒901-3108 沖縄県島尻郡久米島町比嘉 |
アクセス | ・兼城港から車で約11分 ・久米島空港から車で約18分 |
駐車場 | あり(広い/無料) |
トイレ | あり |
注意点 | 特になし |
ミーフガー
ミーフガーは島の北側にある岩壁で、400年ほど前に二つの岩がぶつかり合って形成されました。
そんなミーフガーは子宝を祈願する場所として有名で、実際に私がここを訪れた時には3組ほどのカップルが訪れていました。
駐車場からも近く、写真のように穴の奥まで歩いていくことができます。
少し岩がゴロゴロとしていますが、次に紹介するタチジャミと比べるとサンダルでも全然行くことができます。
(怪我には気をつけてください。)
これも写真では伝わりきらないスケールの岩なので、是非実際に見てスケール感を味わっていただきたいです。
住所 | 〒901-3135 沖縄県島尻郡久米島町仲村渠 |
アクセス | ・兼城港から車で約14分 ・久米島空港から車で約12分 |
駐車場 | あり(約20台/無料) |
トイレ | なし |
注意点 | 特になし |
タチジャミ
タチジャミは島の北側にある巨大な奇岩で、高さは40mもあります。
タチジャミまでは駐車場から約250段ある急な階段と舗装されていない草が生え広がった悪路を歩いていかなくてはなりません。
駐車場やトイレもあり、一般観光向けかと思っていたら真夏日だと大変な目にあるかもしれません。
飲み物は必須で、帽子やスニーカーなども必要だと感じました。
海岸まで降りた後タチジャミのまで歩いて行けるのですが、草が生い茂っていて道も無いため、道なき道を歩く必要があります。
私はサンダルで来てしまったこともあり、途中海に足をつけて進みました。多分、海に足をつけて進むのは推奨されていないと思います。
ただ、この手付かずの状態が冒険心を掻き立ててくれ、私はめちゃくちゃ楽しむことができました。
住所 | 〒901-3101 沖縄県島尻郡久米島町 |
アクセス | ・兼城港から車で約16分 ・久米島空港から車で約14分 ・駐車場〜タチジャキ往復徒歩約1時間 |
駐車場 | あり(約3,4台/無料) ※久米島県立自然公園を目的地にするとよい |
トイレ | あり |
注意点 | ・急な階段と舗装されていない悪路のため、 サンダルよりも運動靴をおすすめします ・帰りの登り階段が本当に辛い為、 飲み物と帽子は必須です |
はての浜
はての浜は久米島の東にある無人島で、マエノ浜(メーヌ浜)、ナカノ浜、ハテノ浜の総称です。久米島からも各浜間も陸続きになっていないため、船でしか行くことができません。
その為、ツアーに参加するか島まで送ってくれる船を手配する必要があり、30分ほどで着くことができます。
はての浜までの船の上からはウミガメを見ることもできるので、30分という長い時間ですが、楽しむことができます。
はての浜には有料でパラソルなどを借りることができますが、基本的に炎天下にいることになります。もちろん、飲み物も持って行くことをおすすめします。
このはての浜は見るだけでも美しいですが、シュノーケルで泳ぐことができる場所もあります。
しかし、ほとんどが遊泳禁止エリアなので、シュノーケルツアーなどに参加することをおすすめします。
住所 | 〒901-3100 沖縄県島尻郡久米島町 |
アクセス | ・船で30分 |
駐車場 | なし |
トイレ | あり(1つ) |
注意点 | ・トイレはありますが、紙がありませんでした。 ・パラソル等のレンタルやソフトドリンクの販売もありますが、 基本的に炎天下に長時間いることになります。 |
シンリ浜
シンリ浜は久米島空港から近くにある浜です。
この浜は夕日が綺麗に見えるスポットとして有名です。
実際に私が夕日を見にここを訪れた時にはたくさんの人がここを訪れて、夕日を眺めていました。
もちろん海で泳ぐこともできます。ここは遠浅の海のため、シュノーケル初心者や少し泳ぎたい人に向いているので、1人で泳ぐことが心配な方には良いかもしれません。
駐車場も広く、夕暮れ時にもスペースは何台か空いていました。
住所 | 〒901-3103 沖縄県島尻郡久米島町大原 |
アクセス | ・兼城港から車で約9分 ・久米島空港から車で約5分 |
駐車場 | あり(約30台/無料) |
トイレ | あり |
注意点 | 特になし |
アーラ浜
アーラ浜は久米島の南にある浜で、奥まったところにあるため他のビーチに比べて人が少ないです。
そのため、知る人ぞ知る隠れ家的なビーチとなっています。
アーラ浜が別のビーチと違う点はもう一つあります。それは、ビーチが山に囲われていることです。
海も綺麗ですが、山側も壮観な景色になっているので行った際には是非眺めてみてください。
また、ここへ来る時は高いところからビーチ側に降りていくこともあり、道中も綺麗な景色を見ることもできます。
住所 | 〒901-3115 沖縄県島尻郡久米島町儀間 |
アクセス | ・兼城港から車で約15分 ・久米島空港から車で約22分 |
駐車場 | あり(約20台/無料) |
トイレ | なし |
注意点 | ・道中細い道を長い間走ることになります ・アーラ浜への道に入る時の曲がり角が、 衝突の危険があります |
畳石
畳石は久米島から橋を渡って行くことができる奥武島(おうぶしま)にある奇石です。
亀の甲羅のような自然にできた6角形や8角形の石が敷き詰められていて、理系の私は大興奮でした。
最初は人が石を切り取って敷き詰めたのかと思ったのですが、自然が作り出したと聞いて驚きです。
畳石は潮の満ち引きで見え方が変わります。もしかしたら、満潮時に来たら海に沈んでしまっている可能性がありますので、干潮時に来ることをおすすめします。
住所 | 〒901-3106 沖縄県島尻郡久米島町奥武170 |
アクセス | ・兼城港から車で約14分 ・久米島空港から車で約21分 |
駐車場 | あり(広い/無料) |
トイレ | 専用のトイレはありませんが、 近くに公衆トイレがあります |
注意点 | 干潮時に来ることをおすすめします |
宇江城城跡(うえぐすくじょうあと)
宇江城城跡は標高310mの宇江城岳の山頂にあったお城の跡です。
ここは久米島の中でも1番高いところに位置する為、久米島を一望することができます。
しかも、このグスクは沖縄県の中でも1番高い位置にあったそうです。
ここからは久米島の綺麗な畑やはての浜までを眺めることができます。
沖縄県なので海の方へ行きたい気持ちはとても分かりますが、沖縄で1番高い位置にあったお城からの景色も楽しんでみるのも一味違って良いかもしれません。
住所 | 〒901-3101 沖縄県島尻郡久米島町宇江城 |
アクセス | ・兼城港から車で約20分 ・久米島空港から車で約22分 |
駐車場 | あり(2, 3台/無料) |
トイレ | なし |
注意点 | 特になし |
黒石森公園(くるしむいこうえん)
黒石森公園(くるしむいこうえん)は久米島東側の断崖絶壁の上にある公園です。
公園といってもベンチがあるくらいで、とても狭く遊具などもありません。
昔ここは航海安全の祈りをささげた聖なる場所でした。
この公園からは写真のような絶景を見ることができます。
もちろん、奥にははての浜も見えますし、畳石のあった奥武島も見ることができます。
気持ちい風に当たりながらゆっくりするのに良いかもしれません。
住所 | 〒901-3103 沖縄県島尻郡久米島町阿嘉 |
アクセス | ・兼城港から車で約16分 ・久米島空港から車で約20分 |
駐車場 | あり(2, 3台/無料) |
トイレ | なし |
注意点 | 特になし |
おわりに
今回の久米島の観光スポット紹介はいかがだったでしょうか。
はての浜で有名は久米島ですが、はての浜以外にも魅力がたくさんあることが伝われば嬉しいです。特に私はタチジャミに行った時の冒険感が忘れられません。行く時は万全の準備をして楽しんで来て欲しいです。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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