【2025年版】世界一周経験者が選ぶ!海外旅行におすすめなクレジットカード5選

海外旅行

※本ページは広告が含まれています。

年会費無料で、海外旅行にもおすすめなカードってあるの?

海外キャッシングやショッピングで手数料が安いカードを知りたい!

万が一に備えて、旅行保険が充実しているカードを選びたいな…

空港ラウンジを使える「プライオリティパス」付きのカードって何?

そんな疑問に答えるために、世界一周中に私が実際に使って役立ったクレジットカードと他の世界一周経験者10人が実際に利用していたカードとその理由をもとに、海外旅行に本当におすすめできるクレジットカード5枚を厳選してご紹介します

本記事で分かること
  • 海外旅行に役立つクレジットカード5選
  • 各カードの特徴やメリット・デメリット
  • 年会費、海外利用手数料、付帯保険、キャッシングなどの比較ポイント
  • 海外旅行でクレジットカードを選ぶ際に重視すべきポイント

こんにちは!エンジニアの旅記録です。

世界一周のひとり旅を終え、現在はフリーランスエンジニアとして活動しています。
これまでに37ヶ国を旅してきて「持っていてよかった」と感じたクレジットカードや、旅中に他の世界一周経験者の話を聞いて「持っていればよかった」と思ったカードがあります。

この記事では、私自身の体験と他の世界一周経験者の意見をもとに、海外旅行におすすめのクレジットカードを紹介します。

「海外旅行に最適なクレジットカードを知りたい」という方の参考になれば嬉しいです。

▷【2025年版】世界一周経験者が教える!海外トラブル事例と防犯対策グッズ

海外旅行向けクレジットカードの選び方

海外旅行では、日本国内と違って「クレジットカードに求められる機能」も少し変わります。
現地での支払いはもちろん、万が一のトラブル時に備えた旅行保険や、空港ラウンジの利用、キャッシング機能の有無なども重要な比較ポイントになります。

ここでは、世界一周を経験した筆者の実体験をもとに、海外旅行で役立つクレジットカードの選び方をわかりやすく解説していきます。

年会費無料と有料の違い、選ぶときの考え方など

クレジットカードを選ぶ際、多くの人が最初に気にするのが「年会費の有無」ではないでしょうか。
実際、海外旅行向けのカードでも年会費無料で十分活躍するものがありますが、年会費を払うことで特典や補償内容が大幅に充実する場合もあるため、自分の旅スタイルに合わせた選択が大切です。

年会費無料カードの特徴とメリット
  • 維持費が無いので気軽に持てる
  • 海外旅行保険やキャッシング機能も付帯している
  • 予備として優秀

「旅行は年1〜2回程度」「予算を抑えたい」「とりあえず1枚持っておきたい」という方には、年会費無料のカードがおすすめです。

年会費有料カードの特徴とメリット
  • 海外旅行保険の補償金額が高い
  • 空港ラウンジが使える「プライオリティパス」が付いていることも
  • サポートや付帯サービスが充実

「年に何度も海外に行く」「手厚い保険や空港サービスが欲しい」「現地で安心して使いたい」という方は、年会費を払ってでも有料カードを選ぶ価値があります。

海外利用時の手数料(ショッピング・キャッシング)

海外でクレジットカードを使う際には、「ショッピング」と「キャッシング」でそれぞれ異なる手数料がかかります
カード選びの際には、これらの費用を抑えられるかどうかも大切なポイントになります。

ショッピングでの手数料(外貨決済)

海外で買い物をすると、決済時に外貨を日本円に換算する手数料(為替手数料)が発生します。
この手数料はカードブランドによって異なりますが、約1.6%~2.2%が相場です。

支払い時は「現地通貨」を選ぼう

お店やATMでクレジットカードを使う際、「支払い通貨を選んでください(例:SGD or JPY)」と聞かれることがあります。
このときに日本円を選ぶと、DCC(Dynamic Currency Conversion)という仕組みにより、非常に不利なレートで換算されてしまうことがあります。

注意点:
・表示金額は日本円でわかりやすいが、3〜5%以上の追加手数料が上乗せされることがあります
現地通貨(SGD・USD・EURなど)を選択するのが原則です

キャッシング利用(現地通貨の引き出し)

現地通貨をATMで引き出す「海外キャッシング」は、少額の現金を用意したいときに便利です。
ただし、以下のコストが発生します:

・利用額に対して1回あたり110〜220円の手数料
・利息(年率15~18%)が日割りで発生

繰上げ返済(ネットバンキング等で即返済)を活用すれば、実質数十円の利息で済むこともあります。

海外旅行保険の付帯条件(自動付帯・利用付帯)

旅行保険の内容が充実しているクレジットカードを選ぶことは非常に重要です。
特に病気やケガ、盗難など万が一のときに補償してくれる「海外旅行傷害保険」は、カードによって補償内容や適用条件が異なります。
私自身も世界一周中にCTを撮影するようなケガや救急車で運ばれる経験をしましたが、クレジットカード付帯の保険で全額返ってきました。

自動付帯と利用付帯の違いとは?

クレジットカードに付帯する海外旅行保険には、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。

項目自動付帯利用付帯
適用条件持っているだけで保険が有効カード会社が指定する適用条件を満たすと有効
例:航空券代、空港までのバス代、ツアー代などを該当カードで購入
※渡航後の利用でも保険付帯されるものもある
補償の開始時期・期間渡航当日から約2,3ヶ月間渡航当日から約2,3ヶ月間
※クレジットカードによって異なるため利用時は確認が必要です

世界一周や長期旅行では「利用付帯」がおすすめ

世界一周や数ヶ月にわたる長期旅行では、自動付帯よりも利用付帯のクレジットカードが役立つケースがあります。
実際に私が世界一周の旅をした時は、保険期間が切れるタイミングに合わせて別の利用付帯のクレジットカードで新たに保険の効果を発動させることで、合計6ヶ月間クレジットカード付帯の保険を活用していました

世界一周中に出会った日本人の旅人も同じように保険に入っている状態を維持していました。
私が実際に旅中に使っていた利用付帯のカードはエポスカードJCB CARD Wです。
これらのカードのおすすめ理由は後ほど紹介いたします。

プライオリティパスや空港ラウンジ特典

プライオリティパスとは、世界148カ国、600都市以上、1,300ヶ所以上の空港ラウンジが利用できるラウンジ会員サービスです。
通常のラウンジ利用は有料(約4,000円から9,000円ほど)ですが、楽天プレミアムカードなどプライオリティパス付きのクレジットカードを持っていれば無料でラウンジサービスを受けることができます。

ラウンジで受けられる主なサービス
  • 食事・ドリンク(アルコールありのラウンジも)
  • 無料Wi-Fi・充電設備
  • ソファ席や作業スペース
  • シャワールーム(バスタオルなどのアメニティ付き)

✔︎ プライオリティパスが付帯している代表的なカード(例)

カード名年会費(税込)プライオリティパス年会費同伴者
楽天プレミアムカード11,000円無料(年間5回まで)有料($35(約5,000円))
エポスプラチナカード30,000円
※招待の場合:20,000円
無料(無制限)有料($35(約5,000円)
※最新の特典情報は公式サイトをご確認ください

世界一周中に本当にお世話になったサービスです。
節約しながらの旅だったので、空港ラウンジでの食事が楽しみでした!

さらに深夜の飛行機に乗る前に綺麗なシャワールームを無料で使えるのは本当に有り難かったです。

各国によってラウンジに置かれる食べ物なども異なるので旅の楽しみの一つにもなります!

海外旅行におすすめのクレジットカード5選

海外旅行に持っていくクレジットカードは以下のポイントを基準に選ぶことが大切です。

・年会費
・海外旅行保険の内容
・海外利用時の手数料
・キャッシング対応の有無と利便性
・空港ラウンジ特典(プライオリティ・パスなど)

世界一周経験者が実際に使って「持っていてよかった」と感じたカードや、「持っていればよかった」と後悔したカードを含め、海外旅行におすすめできるクレジットカード5枚を紹介します。

  
カード名年会費海外旅行保険海外キャッシング海外利用手数料国際ブランドプライオリティパス還元率
エポスカード永年無料利用付帯(90日間)
最高3,000万円
対応(繰上げ返済可)3.85%Visaなし0.5%(~30倍キャンペーンあり)
三井住友カード(NL)永年無料利用付帯(90日間)
最高2,000万円
対応(繰上げ返済可)3.63%Visa / Mastercardなし0.5%(対象店舗で最大7%)
JCB CARD W永年無料利用付帯(90日間)
最高2,000万円
対応(繰上げ返済可)1.6%JCBなし1.0%(Amazon・スタバ最大10.5%)
リクルートカード永年無料利用付帯(90日間)
最高2,000万円
対応(繰上げ返済可)1.6%〜3.85%JCB・Visa・Masterなし1.2%(リクルート系列サービス利用で最大3.2%)
エポスプラチナカード3万円(年間100万円利用で2万円)自動付帯(90日間)
最高1億円、家族にも適用
対応(繰上げ返済可)3.85%Visaあり(無制限)0.5%(~30倍キャンペーンあり)

エポスカード

エポスカードは年会費無料でありながら海外旅行保険が充実している、旅行者に非常に人気の高いクレジットカードです

私自身も世界一周中にこのカードを利用していて、ナミビアの病院でCTを撮った際や、ペルーで救急車で運ばれて1日入院した際も、海外旅行保険により費用が全額補償されました。
海外にいても日本語でのサポートが受けられるため、海外旅行初心者が最初に持つべき1枚だと感じました。
さらに、他の世界一周経験者にもこのカードを持っていた人は多く、旅人の定番カードだと思います。

エポスカードの基本情報

エポスカードの基本情報と海外保険についてまとめました。

✔︎ 基本情報

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVisa
還元率0.5%(※キャンペーン時は2~30倍)
ポイントサービスエポスポイント
海外利用手数料3.85%
海外キャッシング対応(アプリで繰上げ返済可能)
タッチ決済対応(Visaのタッチ決済)
支払い方法・1回払い
・ボーナス1回払い
・分割払い(2回)
・分割払い(3~36回)
・リボ払い
支払日・27日締め翌月27日払い
・4日締め翌月4日払い
※選択可能
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://www.eposcard.co.jp/index.html

✔︎ 海外旅行保険

項目内容
補償期間旅行開始から90日間(利用付帯)
傷害死亡・後遺障害最高3,000万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用270万円
賠償責任3,000万円(免責なし)
携行品損害20万円(免責3,000円)
救援者費用100万円
医療費キャッシュレス対応あり
その他24時間緊急対応あり(日本人スタッフ)
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://www.eposcard.co.jp/index.html

エポスカードをおすすめする理由

エポスカード年会費無料にも関わらず海外旅行保険が充実しているのがとても魅力で、キャッシュレス診療に対応もしています。

さらに、海外からの問い合わせも日本語対応なので、言語の不安がある方も安心して利用することができます。
実際に私も旅中に病院へ行った時も日本語で丁寧にサポートしてもらえました。

一定の利用でゴールドカードへの招待が届くのも嬉しい点で、私は何も意識せずに航空券などを買っていたらゴールドカードへの招待が届きました。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)ナンバーレスのためセキュリティ性が高く、海外旅行でも安心して使える年会費無料のクレジットカードです。

また、年間100万円の利用でゴールドカードへの招待(永年無料)が届くため、このカードをメインで使っている旅人もいました。

さらに、海外旅行だけでなく日常生活でも使いやすいので、旅でも普段使いでも活躍する1枚を探している方におすすめです。

三井住友カード(NL)の基本情報

三井住友カード(NL)の基本情報と海外保険についてまとめました。

✔︎ 基本情報

項目内容
年会費永年無料
国際ブランド・Visa
・Mastercard
還元率0.5%~7%
ポイントサービスVポイント(通常200円で1ポイント)
海外利用手数料3.63%
海外キャッシング対応(ATM, 振り込みで繰上げ返済可能)
タッチ決済対応(Visa, Mastercardのタッチ決済)
支払い方法・1回払い
・2回払い
・ボーナス一括払い
・リボ払い
・分割払い
支払日・15日締め翌月10日払い
・月末締め翌月26日払い
※選択可能
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://www.smbc-card.com/index.jsp

✔︎ 海外旅行保険

項目内容
補償期間旅行開始から90日間(利用付帯)
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害・疾病治療費用50万円
賠償責任2,000万円(免責なし)
携行品損害15万円(免責3,000円)
救援者費用100万円
医療費キャッシュレス対応あり
その他緊急アシスタンスサービス
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://www.smbc-card.com/index.jsp

三井住友カード(NL)をおすすめする理由

三井住友カード(NL)をおすすめする理由は「ナンバーレス仕様やタッチ決済による高いセキュリティ性に加えて、日本国内でも日常使いしやすいから」です。

このカードには「カード番号・有効期限・セキュリティコード」の記載がなく、すべて専用アプリで確認する仕組みになっています。
そのため、他人にカード情報を盗み見られるリスクがなく、またタッチ決済が利用できるのでスキミング被害のリスクも軽減できます。

さらに、以下のような国内の対象店舗で利用すると最大7%のポイント還元を受けることができ、貯まったVポイントはVポイントアプリを通じてAmazonなどでの支払いに使えるほか、カード請求額への充当なども可能です。
※スマホでのタッチ決済でポイント最大7%還元

対象店舗の例
  • セブンイレブン
  • ミニストップ
  • ポプラ
  • セイコーマート
  • ローソン
  • マクドナルド
  • モスバーガー
  • KFC
  • すき家
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • ドドールコーヒー

JCB CARD W

JCB CARD Wは年会費無料で高還元率・海外旅行保険・セキュリティ性の高さを兼ね備えた、海外旅行にも日常使いにも強いカードです。

このカードは18歳〜39歳までの方が限定で発行出来て、最短5分で発行することができます。
カード番号が券面に記載されないナンバーレス仕様のため、スキミングや盗み見のリスクもなく、海外でも安心して使えます。

海外旅行保険については実際に私も利用した経験があり、タイの病院で点滴治療を受けた際の料金を全額補償していただけました。
病院にかかる際の電話や書類の提出などのやり取りもスムーズで非常に助かりました。

また、JCBプラザラウンジ(ホノルル・グアム・パリなど)の利用もできます。

JCB CARD Wの基本情報

JCB CARD Wの基本情報と海外保険についてまとめました。

✔︎ 基本情報

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドJCB
還元率1.0%〜10.5%
ポイントサービスOki Dokiポイント
海外利用手数料1.6%
海外キャッシング対応(アプリで繰上げ返済可能)
タッチ決済対応(JCBのタッチ決済)
支払い方法・1回払い
・ボーナス1回払い
・2回払い
・分割払い
・リボ払い
・スキップ払い
支払日・15日締め翌月10日払い
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://www.jcb.co.jp/

✔︎ 海外旅行保険

項目内容
補償期間旅行開始から90日間(利用付帯)
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療費用100万円
疾病治療費用100万円
賠償責任2,000万円(免責なし)
携行品損害20万円(免責3,000円)
救援者費用100万円
医療費キャッシュレス対応あり(事前確認が必要)
その他ショッピングガード保険(海外のみ年間100万円まで)
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://www.jcb.co.jp/

JCB CARD Wをおすすめする理由

JCB CARD Wをおすすめする理由は「高いポイント還元率」「セキュリティ機能」「日本ブランドならではの手厚いサポート」があるからです。

年会費無料なのにポイント還元率が高く、通常の利用でも常にポイントが2倍(還元率1.0%)に設定されており、Amazonやスターバックスといったパートナー店舗では最大21倍(実質10.5%)の高還元率になります。
貯まった「Oki Dokiポイント」は、Amazonポイントやnanaco、楽天ポイント、航空マイルなどに交換可能です。

また、ナンバーレス仕様なのでカード番号や有効期限が券面に記載されておらず、スキミングや盗み見による情報漏洩リスクを減らせます
オンライン決済時も「3Dセキュア(本人認証サービス)」に対応しており、不正利用を24時間365日体制で監視されているため、海外での利用も安心です。

そして、JCBは日本発の国際ブランドであり、主要都市にある「JCBプラザ」では日本語での現地サポートが受けられます。

ただし、JCBはVisaやMastercardと比べて使えない国や店舗があるため、VisaやMastercardを持った上でサブカードとしての利用をおすすめします。

リクルートカード

リクルートカードは、通常のカード利用で1.2%の高還元率があり、じゃらん・Hot Pepper Beauty・ホットペッパーグルメなどのリクルート系のサービスを利用すると最大3.2%還元になります。

海外旅行保険も海外旅行に出てからの利用でも付帯される利用付帯で、さらに国際ブランドでJCBを選ぶと海外事務手数料も1.6%と低くなるので、海外旅行にも便利なカードです。

リクルートカードの基本情報

リクルートカードの基本情報と海外保険についてまとめました。

✔︎ 基本情報

項目内容
年会費永年無料
国際ブランド・JCB
・Visa
・Mastercard
還元率1.2%〜3.2%
ポイントサービスリクルートポイント
海外利用手数料・JCB:1.6%
・Visa:3.85%
・Mastercard:3.85%
海外キャッシング対応
タッチ決済対応(JCBのタッチ決済)
※VisaとMastercardではタッチ決済不可です
支払い方法・1回払い
・ボーナス1回払い
・2回払い
・分割払い
・リボ払い
支払日・15日締め翌月10日払い
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://recruit-card.jp/

✔︎ 海外旅行保険

項目内容
補償期間旅行開始から90日間(利用付帯)
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療費用100万円
疾病治療費用100万円
賠償責任2,000万円(免責なし)
携行品損害20万円(免責3,000円)
救援者費用100万円
医療費キャッシュレス対応あり
その他ショッピングガード保険(海外のみ年間200万円まで)
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://recruit-card.jp/

リクルートカードをおすすめする理由

リクルートカードをおすすめする理由は、年会費無料で1.2%の高還元率、利用付帯による海外旅行保険やショッピング保険が付帯されているからです。

しかも、公共料金や税金の支払いでも1.2%還元されるため、毎月の支出からポイントを貯めることができるのも大きなメリットです。

貯まったポイントは、リクルート系列のサービス(じゃらん・Hot Pepper Beautyなど)で使えるほかに、Pontaポイントやdポイントへ交換してコンビニやAmazonの支払いに使うことも出来ます。

国際ブランドはJCB・VISA・Mastercardから選択できますが、JCBなら海外事務手数料が1.6%と安く抑えられるため、海外利用にも適しています。

また、旅人情報ですがUberなどの交通手段でもカードを使えば利用付帯の海外旅行保険が適用されるため、長期での海外旅行にもおすすめできます。

エポスプラチナカード

出典:eposcard.co.jp

エポスプラチナカードは、海外旅行と日常生活での利便性を兼ね備えた、バランスの取れたクレジットカードです。

特に、家族全員が補償対象となる海外旅行保険や、無制限のプライオリティ・パスなど、海外旅行の頻度が多い方には大きなメリットがあります。

さらに、年間利用額に応じた年会費の優遇やボーナスポイント制度により、日常使いでも非常にコストパフォーマンスが良いです。

プライオリティ・パスについては、これまで楽天プレミアムカードの付帯のものを利用している方が多い印象でしたが、楽天プレミアムカードに付帯していたプライオリティ・パスが年5回までに制限された影響で、このカードへの乗り換えや併用を検討している旅行者が増えている印象です。

ちなみに、年間5回までの利用で十分という方であれば、楽天プレミアムカードも引き続きおすすめです。

エポスプラチナカードの基本情報

エポスプラチナカードの基本情報と海外保険についてまとめました。

✔︎ 基本情報

項目内容
年会費3万円(税込)
※年間100万円以上利用で翌年以降2万円(税込)
国際ブランドVisa
還元率0.50%
※ボーナスポイントあり
・年間利用額が100万円なら20,000ポイント
・年間利用額が200万円なら30,000ポイント
ポイントサービスエポスポイント
海外利用手数料3.85%
海外キャッシング対応(アプリで繰上げ返済可能)
タッチ決済対応(JCBのタッチ決済)
支払い方法・1回払い
・ボーナス1回払い
・2回払い
・分割払い
・リボ払い
・スキップ払い
支払日・27日締め翌月27日払い
・4日締め翌月4日払い
※選択可能
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://www.eposcard.co.jp/index.html

✔︎ 海外旅行保険

項目内容
補償期間旅行開始から90日間(自動付帯)
傷害死亡・後遺障害本人:1億円
ご家族:2,000万円
傷害治療費用本人:300万円
ご家族:200万円
疾病治療費用本人:300万円
ご家族:200万円
賠償責任本人:1億円(免責なし)
ご家族:1億円(免責なし)
携行品損害本人:100万円(免責3,000円)
ご家族:100万円(免責3,000円)
救援者費用本人:200万円
ご家族:200万円
航空機遅延費用等本人:2万円
ご家族:2万円
航空機寄託手荷物遅延等費用本人:10万円
ご家族:10万円
医療費キャッシュレス対応あり(病院による)
その他24時間緊急対応あり(日本人スタッフ)
※詳しい情報は公式サイトを確認してください(https://www.eposcard.co.jp/index.html

エポスプラチナカードをおすすめする理由

エポスプラチナカードをおすすめする理由は「家族も補償対象となる海外旅行保険と、無制限で使えるプライオリティ・パスが付帯、さらに年会費の優遇やポイントボーナスがあるため日常使いにも便利」だからです。

まず、海外旅行保険はカード会員の配偶者や子どもなどの家族も対象となり、同伴する家族が旅行保険に未加入の場合でもカバーできます。

また、世界中の1,500以上の空港ラウンジを無料・無制限で利用できるプライオリティ・パスが付帯しており、海外へ行く頻度の多い方や長期間世界を旅する方にはおすすめです。

さらに、年間100万円以上の利用で年会費が通常30,000円から優遇されて20,000円になるほか、ボーナスポイント制度も充実しているため、日常の支払いでもしっかりお得感があります。

海外旅行と日常生活のどちらでも活躍するバランスの良い1枚としておすすめできるプラチナカードになります。

よくある質問

Q
複数枚持っていくべき?
A

はい、海外旅行には複数枚のクレジットカードを持っていくことを強くおすすめします。
理由は、紛失・盗難時のリスク分散だけでなく、カードによって使える国が異なる場合もあるからです。
特に、Visaカードは世界中どこでも対応していることが多く、1枚は必ず持っておくべきブランドです。
また、JCBカードやMastercardをサブカードとして持つことで、より多くの国や店舗で対応できるようになります。

Q
デビットカードとの違いは?
A

クレジットカードは「後払い」、デビットカードは「即時引き落とし」です。
デビットカードは、使った瞬間に銀行口座から引き落とされるので使いすぎを防げます。
しかし、私がデビットカードを不正利用された時は1度既に口座から引き落とされてしまっているため、調査などを挟むため銀行から返ってくるのが数ヶ月後などになります。

デビットカードとして私が持っておけばよかったと感じたのがWiseのデビットカードです。
Wiseは両替レートが非常に良く、手数料も安いので、現地ATMでの現金引き落としに便利です。

Q
カードが使えない国や地域もある?
A

はい、特に一部の途上国やローカルエリアではカードが使えないことがあります
また、JCBカードは海外対応が弱いエリアがあり、使えない国や店舗も少なくありません。
例えば、南米や東ヨーロッパ、中東などではVisaやMastercardのほうが信頼性が高いです。
そのため、海外ではVisaやMastercardをメインに持ちつつ、JCBカードはサブとして持つのがおすすめです。

Q
盗難・紛失時の対処法は?
A

直ちにカード会社に連絡し、利用停止の手続きを行ってください
特に重要なのは、盗難や不正利用に気づいたら早急に連絡することです。
クレジットカードの補償は「一定期間内の連絡が条件」になっているケースがほとんどで、対応が遅れると補償の対象外になる可能性があります
事前に利用通知設定を行ったり、財布やバッグにAirTagAnker Eufyを入れておくことをおすすめします。
さらに、直ちに連絡するためにカード番号の控えや緊急連絡先はスマホや紙に控えておくと安心です。

まとめ

海外旅行ではクレジットカードは便利なだけでなく、旅行保険・キャッシュレス診療・緊急時の日本語サポート・空港ラウンジの特典など、旅を安心で快適にしてくれるさまざまな機能が付いています。

今回紹介した5枚のカードは、世界一周を経験した旅人たちのリアルな体験に基づいたおすすめです。
年会費無料のカードから特典や保険が充実したプラチナカードまで、それぞれに魅力があります。

どのカードが自分に合うかは、「旅のスタイル」と「日常の使い方」で決まります。

  • 短期旅行中心なら、年会費無料+海外保険付きカード
  • 長期滞在や世界一周なら、保険やラウンジ特典が充実したカード
  • 日常使いと兼ねたい人は、ポイント還元率が高いカード

あなたの旅がより快適で充実したものになるよう、この記事が少しでも役に立てれば幸いです。

それでは、良い旅を

ホーム » 海外旅行 » 【2025年版】世界一周経験者が選ぶ!海外旅行におすすめなクレジットカード5選

コメント

タイトルとURLをコピーしました