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バリ島に行ってみたいけど、実際どれくらいお金がかかるんだろう?
物価は安いって聞くけど、最近はどうなの?
持ち物や観光スポットも気になるし、できればリアルな旅行者の体験を知りたい!
本記事ではそんな疑問に答えながら、バリ島旅行に役立つ情報を実体験ベースで詳しく紹介します。
- バリ島旅行にかかった【実際の費用内訳】
- バリ島旅行に必要な【持ち物リスト】
- バリ島で実際に訪れた【観光スポットと感想】
- バリ島旅行で役立った【節約のコツと注意点】
こんにちは!エンジニアの旅記録です!
世界一周を終えてフリーランスエンジニアになった私は、今回バリ島で約2週間、リモートワークをしながら観光してきました。
「バリ島は物価が安い」と思っていましたが、実際には観光地として発展していることもあり、レストランは観光客価格で高かったりしました。
この記事では、そんなバリ島旅行でのリアルな出費や現地の雰囲気を、実体験をもとに紹介していきます。
これからバリ島へ行こうとしている方の参考になればうれしいです!
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バリ島旅行にかかった費用まとめ

私はバリ島に13日間滞在し、かかった総費用は193,724円でした。(航空券・宿泊費・食費・交通費・と補足カフェ代・コワーキング代を含む)
バリ島の物価は想像していた以上に高かったので、日頃の食事は安いレストランを探したりして予算を抑えようとしつつ、観光にはお金をしっかりと使いました。
下記は、実際にかかった費用の内訳です。
費用項目 | 金額 | 補足 |
航空券 | 59,380円 | 格安航空券(LCC利用、成田〜シンガポール〜デンパサール) |
宿泊費 | 40,022円 | 1泊約3,000円の安宿(個室) ・Cara Cara Inn(8泊23,610円) ・Puto Homestay(5泊16,412) |
食費 | 25,360円 | 1食300円〜1,000円, カフェ代込み |
交通費 | 10,858円 | Grab(基本バイクタクシー)利用 |
SIM・Wi-Fi | 0円 | ahamoを利用 |
観光費 | 35,415円 | 入場料、ツアーなど |
その他雑費 | 1,671円 | 日用品やコインランドリーなど |
コワーキング利用費 | 19,798円 | 平日は毎日利用しました |
合計 | 193,724円 |
費用のポイント
バリ島旅行で実際にかかった費用を、項目ごとにわかりやすくまとめました。
旅行を計画する際の参考になればうれしいです。
航空券
時期によって大きく値段が変動しますが、今回はスクート(LCC)を利用し比較的安く抑えることができました。
今回はせっかくなのでシンガポールにも寄ったりしたため、バリ島だけであればもう少し費用を抑えることが出来ると思います。
特にバリ島行きの航空券は「6月が比較的安い」傾向があるので、時期を選べばお得に行けます。
宿泊費
宿泊は主にバリ島のクタエリアとチャングーエリアの安くても清潔でWi-Fi付きの個室を利用しました。
私はBooking.comで「評価8以上・1泊3,000円以内」で検索し、作業しやすい宿を選びました。
さらに費用を抑えたい場合はドミトリーがおすすめですし、逆にヴィラや高級ホテルは1泊数万円になることもあるので、予算に応じて選ぶことをおすすめします。
今回私が宿泊した宿は2つで、クタエリアでは「Cara Cara Inn」、チャングーエリアでは「Putu Homestay」に宿泊しました。
Cara Cara Inn
おすすめポイント
・1泊個室で約3,000円でエアコン、Wi-Fi、冷蔵庫が部屋内にあり、ホテルにはプールもあります
・クタビーチやビーチウォークへ徒歩でアクセス出来て、ホテルの前にもコンビニがあるなど立地がいいです
・3階のバルコニーからはたまに花火が見えました

Putu Homestay
おすすめポイント
・物価の高いチャングーエリアで1泊約3,000円で宿泊できる
・Pantai Batu Bolongや人気カフェに徒歩でアクセス出来るため、立地がいい

食費
バリ島は「物価が安い」と思われがちですが、実際に行ってみると想像以上に食費が高く、一食あたり600円〜1,000円ほどかかることが多かったです。
観光地化が進んでいるため、ローカルなレストランが少なく、観光客向けのおしゃれなカフェやレストランが目立ちます。

ローカルなレストランを探しても、中心地では価格が高めに設定されていることが多いと感じました。 私はできるだけ出費を抑えるために、朝食はコンビニで購入した100円程度のパン、夕食もコンビニのカップラーメンで済ませることがありました。
コンビニはサークルKなどたくさんあり、軽食や飲み物を安く購入できるので節約したい方にはおすすめです。
交通費
主に徒歩とGrab(配車アプリ)を利用しました。
現地でのバイクレンタルは安いですが、夕方には渋滞で交通量が多くなったり、旅行者によるバイク事故が多いということもあるため、運転に自身の無い方は配車アプリの利用をおすすめします。
バイクタクシーならエリア内であれば約100円から200円ほどで移動が可能です。
もし、Grabなどの配車アプリを使う予定がありましたら、出国する前に日本で設定をしておくことをおすすめします。
電話番号での認証などもあり、出国してからだと設定が厳しいケースもあるようです。
SIM・Wi-Fi
私は「ahamo」を契約しており、15日間30GBが無料で使えたため、現地でSIMやWi-Fiを別途購入する必要はありませんでした。
データローミングをオンにするだけでネットが使えるようになりますし、別途追加料金も発生しないので楽で安心です。
旅をしていると短期旅行者は「ahamo」を利用している人が多い印象を受けたので、今後も海外へ短期で行く場合は良い選択肢になると思います。
もし私が「ahamo」利用者でない場合は、SIMカードを購入して使うと思います。
eSIMは入国後直ぐに動くことが出来たり、カードの抜き差しが不要になるなどのメリットはありますが、ギガ単位の料金がSIMカードよりも高いことが多いです。
また、Wi-Fiについてですがバリ島はノマドワーカーが多いこともあり、どこもWi-Fiの速度が安定しています。
観光費
バリ島の観光は全体的にコスパが良く、例えば「10時間のカーチャーターが約5,000円〜6,000円」で利用可能でした。
寺院の入場料も数百円程度と安いですが、観光スポットでは駐車場代や入場料やアクティビティは現金払いが基本のため、少し現金を持っておくと安心です。
また、日本語ガイドは料金が高くなるため、英語が理解出来る方は英語ガイドにすると費用を抑えることができます。
今回私は久しぶりに1日だけ日本語ガイドをお願いしたのですが、バリ島について深い部分まで質問して聞くことが出来るので、観光に何を求めるかにもよってどちらを選ぶのかが変わってくると思います。
バリ島の持ち物リスト

今回のバリ島旅行では、LCCのスクートを利用したため、機内持ち込み手荷物は「身の回り品+手荷物の合計10kg以内」に収まるよう荷物を厳選しました。(荷物についての制約は予約時にしっかり確認してください)
撮影機材・仕事用ガジェット・生活用品・衣類と、旅とリモートワークの両方に必要なものをバランスよくパッキングしています。
ここでは、カテゴリごとに実際に役立った持ち物を紹介していきます。
バッグ

今回のバリ島旅行では、バッグは2つ持参しました。
どちらもスクートの機内持ち込み制限に対応できるサイズと重量を意識して選びました。
一つはメインの収納用、もう一つは機内や外出時に使いやすいサブバッグとして活用しています。
メインバッグ
tomtocのトラベルバックパックは世界一周を終えた後に機内持ち込みだけで旅をするために購入したバッグです。
Peak Design Travel Backpack 30LやABLE CARRYなども迷いましたがどちらも高価だったため、1万円以下で買えるバックパックとしてtomtoc Navigator-T66 トラベルバックパックを購入してみました。
実際に使ってみて特に良かったポイントは以下の通りです:
- スーツケースのように大きく開くフルオープンな構造なので荷物の出し入れがしやすい
- ノートPC用のクッションポケットがあり、リモートワークの荷物も安心して収納できる
- ファスナー部分に南京錠を付けられるため、防犯面でも優秀
LCCを使った旅行や、ミニマルな荷物での長期滞在を考えている方にぴったりのバックパックです。


サブバッグ
サブバッグとしては世界一周の旅にも持っていったセイファスのボディバッグを持っていきました。
このバッグは見た目以上に収納力があり、防犯性能にも優れています。
そのためか、世界一周している時に出会う日本の方のほとんどがこのセイファスのボディバッグを持っていました。
具体的には、以下のような点がおすすめポイントです:
- バッグの中にスキミング防止素材を使用しているポケットがある
- バッグの外の体側にもポケットがあったり、外側のポケットも隠れているため防犯性能に優れている
- バッグの中に財布を繋げられるようになっている
- GoProやペットボトルも入る収納力がある


ガジェット類

ガジェット類は、リモートワーク用のノートPCとその周辺機器、さらに旅先での撮影に使うカメラ機材を持っていきました。
機内持ち込みのみということで、必要最低限に絞りつつも、使い勝手のよいアイテムを選んでいます。
撮影機材

撮影機材は動画撮影用にGoProと写真撮影用にミラーレス一眼を持っていきました。
仕事用機材
周辺機材・アクセサリ

衣類

今回の旅では、現地で洗濯する前提で衣類の数を最小限に抑えました。
実際に持って行ったのは、下着4日分・シャツとボトムスは各2日分です。
荷物をできるだけ軽くしたかったので、速乾性や軽量さを重視して選びました。
生活用品

生活用品もシャンプー、洗顔、化粧水などは日本から持って行きましたが、基本的に現地調達できるものが多いため、こだわりが無ければもっと荷物を減らしていけると思います。
私は日本から持って行くシャンプーなどは無印のケースに入れて持っていきました。機内持ち込みする場合は100ml(g)以下になるように注意して持っていってください。
ただ、海外の歯ブラシは大きく日本人の口のサイズに合わないため、日本からの持参をおすすめします。
貴重品・その他
今回は、実際に持っていった貴重品とその他の持ち物についてご紹介します。
クレジットカードは万が一に備えて1箇所にまとめず、複数の場所に分けて保管していました。
また、海外旅行では定番の南京錠やワイヤーも持参し、宿泊先でも貴重品を置いて行くときは南京錠とワイヤーを使い防犯対策をしました。
実際に訪れたバリ島の観光スポットと感想

バリ島には数多くの人気な観光スポットがありますが、今回は実際に私が足を運んだ場所について紹介します。
今回私が訪れたのは有名な寺院や絶対見ておきたいと思った絶景スポットで、写真や感想とあわせてリアルな体験をもとにまとめています。
「どこに行くべきか迷っている」「実際に行った人の感想を知りたい」「観光での注意点が気になる」という方の参考になればうれしいです。
ウルワツ寺院

バリ島南西に位置するウルワツ寺院は、断崖絶壁の上に立ち、サンセット鑑賞や伝統舞踊のケチャダンスを見られることで知られる人気の観光スポットです。
この寺院は11世紀に建立されたとされる、ヒンドゥー教の重要な聖地の1つです。
寺院の内部に観光客が入ることはできませんが、周囲を楽しむことはもちろん、遊歩道から絶景をみることができます。
私がおすすめする訪問時刻は17時です。
ケチャダンスが18時頃から始まるため、その前にウルワツ寺院周辺やサンセットを楽しむことができ、ケチャダンスの席も確保することができます。
ケチャダンスの会場は人で溢れかえるため、見る予定のある方は早めに会場へ向かって席を確保することをおすすめします。
ケチャダンスは楽器を使わず「ケチャ ケチャ」という掛け声だけで進行する伝統舞踊なのです。
離れた席にいてもその迫力はしっかりと伝わり、途中で笑いもありつつ不思議な感覚に包まれる舞踊でした。

ウルワツ寺院観光の注意点として、攻撃的な野生の猿が多いことです。
日本語ガイドの方がウルワツ寺院にいる猿が1番危険で、帽子やサングラスやスマホを盗むと言っていました。
そのため、日本の感覚で大丈夫であろうと野生の猿に近づかないように気をつけてください。
実際に私が訪れた時、日本人観光客がスマホを盗まれていて、現地のガイドさんが必死に取り返そうとしていました。
名称 | ウルワツ寺院(Pura Luhur Uluwatu) |
料金 | ・入場料:大人Rp50,000(約450円)、子どもRp30,000(約300円) ・ケチャダンス鑑賞:大人Rp150,000(約1,300円)、子どもRp75,000(約670円) |
住所 | Pecatu, South Kuta, バドゥン Bali, インドネシア |
営業時間 | 7時00分~19時00分 |
アクセス | チャングー、クタからGrabや車のチャーターで約1時間 |
注意点 | ・攻撃的な野生の猿がいるため小物を盗まれないように気をつけてください・入場料とケチャダンス鑑賞料は現金での支払いです |
ティルタ・ウンプル寺院

ティルタ・ウンプル寺院はウブドにある聖なる泉の湧き出る寺院です。
境内には湧水が流れ込む沐浴場があり、観光客も体験することができます。
実際に私も沐浴に参加しましたが、冷たい水と神聖な空気に包まれていて、終始不思議な感じがしてリラックスすることができました。
この沐浴体験には別途料金が必要で、受付で支払うと専用の衣装(サロン)とロッカーの鍵が貸し出されます。
荷物はすべてロッカーに預け、更衣室で着替えてから沐浴エリアへ向かいます。
やり方ついては案内も書かれていますし、私も周りの人を見ながら見よう見まねで行いました。
注意点として、タオルの貸し出しは無いため、沐浴体験をしたい方は必ず持参するのがおすすめです。
私はタオルを持っていなかったため、濡れたまま服を着る羽目になりました
名称 | ティルタ ウンプル寺院(Pura Tirta Empul) |
料金 | ・入場料:大人Rp75,000(約670円)、子ども(5-11歳)Rp50,000(約450円) ・沐浴体験:大人Rp30,000(約270円)・駐車場代:Rp5,000(約45円) |
住所 | Tampaksiring, Gianyar Regency, Bali 80552 インドネシア |
営業時間 | 8時00分~18時00分 |
アクセス | ・クタから車で約2時間・ウブドから車で約40分 |
注意点 | ・沐浴用のタオルの貸し出しが無いため、持参することをおすすめします・入場料と沐浴体験料金は現金での支払いです |
テガララン・ライステラス

テガララン・ライステラスは、ウブドに位置する棚田の風景が楽しめる人気観光スポットです。
まるで緑の階段が連なっているかのような壮大な光景は、写真映えも抜群で、バリ島を訪れたら一度は見ておきたい景色のひとつです。
棚田の中を散策できる道も整備されていたり、写真スポットやブランコ(有料)やジップライン(有料)などアクティビティも充実しています。
また、周囲にはカフェもあるため、のんびりと棚田を眺めながら休憩するのもおすすめです。
個人的にはテガララン・ライステラスではなく、隣のウマライステラスもおすすめです。
その理由はアクティビティが充実していたり、ウマライステラスからも歩いてテガララン・ライステラスへアクセス出来るからです。
ちなみにですが、テガララン・ライステラスでは進むにつれて2,3回料金を払うことになります。
名称 | テガララン ライステラス(Tegallalang Rice Terrace) |
料金 | ウマライステラスの場合・入場料:Rp50,000(約450円)・ブランコ:Rp200,000(約1,800円) ・ジップライン:Rp300,000(約2,700円) |
住所 | Jl. Raya Tegallalang, Tegallalang, Kec. Tegallalang, Kabupaten Gianyar, Bali 80561 インドネシア |
営業時間 | 8時00分~18時00分 |
アクセス | ・クタから車で約2時間・ウブドから車で約30分 |
注意点 | ・入場料とアクティビティ料金は現金での支払いです |
タナロット寺院

タナロット寺院はバリ島西部のタバナン県に位置するヒンドゥー教の寺院です。
海に囲まれて島のようになっているのが特徴で、サンセット鑑賞で人気の観光スポットです。
この寺院は、16世紀に建立されたと伝えられており、海の守護神を祀るバリ島の七海の寺院のひとつとされています。
満潮時には完全に海に囲まれ、干潮時には寺院の足元まで歩いて近づくことができます。
また、寺院のふもとにある聖水の湧き出る泉や、蛇の守り神とされる聖なる洞窟も見どころです。
私が実際に訪れたのはサンセットの時間帯と寺院が海で囲まれているのが分かる時間帯の2回です。
サンセット鑑賞の場所は海側をタナロット寺院側へ沿って歩いていった場所にあるカフェがおすすめです。

料金もソフトドリンクがRp20,000(約180円)ほどであり、意外と人も少ないのでゆっくりしながらサンセットを楽しむことができます。
詳細情報名称 | タナロット寺院(Tanah Lot) |
料金 | ・入場料:大人Rp75,000(約670円)、子どもRp40,000(約360円)・駐車場代:バイクRp5,000(約45円) |
住所 | Beraban, Kediri, Tabanan Regency, Bali 82121 インドネシア |
営業時間 | 6時00分~19時00分 |
アクセス | ・クタから車で約1時間30分・チャングーから車で約30分 |
注意点 | タナロット寺院の入り口でのピックアップが禁止されているため、Grabなどを利用する場合は少し歩かなければいけません |
ペニダ島

ペニダ島はバリ島の東に位置する離島で、船で約40分ほどで行くことができます。
近年ケリングキング・ビーチなどの絶景を中心にSNSで人気が急上昇中の島になります。
バリ本島とは違った自然を楽しめるのが魅力で、特に有名なのが恐竜の背中のような地形が印象的な「クリンキンビーチ」や、自然の岩のアーチが美しい「ブロークンビーチ」、エメラルドグリーンの海が広がる「エンジェルズ・ビラボン」などです。
島自体も広く、道の舗装もまだまだだという情報を聞いたので、私はペニダ島の終日ツアーを申し込みました。
ペニダ島貸切チャーター車観光ツアー バリ島からのホテル送迎 サヌール⇔ペニダ島の高速船乗船チケット付きプランあり(インドネシア)
バリ島 / サヌール港 / ペニダ島発 ペニダ島名所めぐり 日帰り観光ツアー(インドネシア・1日ツアー)
実際、一つ一つの観光スポット間の移動に1時間かかるなど、1人で来ていたらかなり大変だっただろうなと思いました。(バイクで事故を起こしている観光客も見てしまいました…)
珊瑚で出来た島ということで、バリ島よりも海に関連する絶景を多く見ることができました。
名称 | ペニダ島(Nusa Penida) |
料金 | 観光手段によって変わります |
住所 | Nusa Penida, クルンクン バリ州 インドネシア |
アクセス | クタの港から約40分 |
注意点 | 道が狭く凸凹で勾配もあるため個人で行く場合は気をつけてください |
バリ島旅行で役立った節約のコツと注意点
今回バリ島で約2週間滞在して学んだ注意点や節約のコツを紹介します。
観光や入国手続きでは現金が必要な場面も多い
バリ島旅行では、現金をある程度持ち歩くことをおすすめします。
というのも、観光スポットの入場料や駐車場代などではクレジットカードが使えないことが多いからです。
また、到着時に観光ビザ(Visa on Arrival)の取得が必要な場合、代金(50万ルピア前後)を現金で支払う必要があります。
さらに、ビザの取得は50万ルピアですが、手数料が含まれていないため、手数料分余分に持って行く必要があります。
お土産屋さんでは値段交渉が基本
バリ島の観光地にあるお土産屋さんでは、値下げ交渉が基本となります。
お土産屋さんの商品には値段がかかれていません。
実際に日本語ガイドさんからも、「まずは言われた金額の半額の値下げを交渉した方がいい」とアドバイスされました。
そこから歩み寄って最終的な値段が決まるというわけです。
日本では非日常であるため抵抗があると思いますが、海外では良くあることです。
提示額のまま買ってしまうと損をしてしまうことも多いので、遠慮せず交渉してみることをおすすめします。
渋滞に注意
バリ島の道路は、夕方以降に渋滞が急激に増える傾向があります。
特にデンパサール空港周辺やチャングー・ウブド方面は混雑しやすく、移動時間が大幅に延びることもあります。
私もカーチャーターで観光した日、帰り道の渋滞を考慮して想定よりも観光スポットに寄れなかった経験をしました。
効率よく動きたいなら、朝早くから移動を開始しするプランを立てると安心です。
野犬や猿、狂犬病に注意
バリ島には野良犬(野犬)が多く、狂犬病のリスクもゼロではありません。
時間帯や場所関係なく野犬がたくさんいるため、私は距離を取って歩くようにしていました。
ちなみにですが、ビーチも野犬だらけだった事に驚きました。
もしも噛まれたり引っ掻かれたりした場合は、病院で「暴露後ワクチン」を受けることをおすすめします。
狂犬病は発症後の致死率が99%以上と非常に高いため、初期対応が重要になります。
さらに、狂犬病は犬だけでなく猫や猿も感染し、ウイルスを持っている可能性があります。
ウルワツ寺院やモンキーフォレストにいる猿は人を襲ったりスマホなどを盗んだりすることが多いため、注意してください。
蚊に注意
バリ島は1年を通して蚊が多く、デング熱など蚊を媒介とする感染症のリスクもあります。
私が行った6月は蚊は少なかったですが、現地で虫除けスプレーを購入して対策していました。
おすすめなのが、現地のドラッグストアやコンビニで購入が出来る「Soffell」です。
こちらはタイやカンボジアでも売られていて、旅人の間でも「1番効く」と良く言われている人気の虫除けスプレーです。

まとめ

今回は、実際にかかったバリ島旅行の費用や、持ち物、観光スポット、現地で感じた注意点などを実体験ベースで紹介してきました。
「物価が安い」と言われるバリ島でも観光エリアでは意外と費用がかさむ場面も多く、驚いたこともあり、事前に物価などについて調べておくことは大切だと感じました。
また、持ち物は必要最小限に抑えつつも、お仕事と観光を両立することが出来たので、今後も別の国へ同じような旅をして、本ブログで情報を共有していこうと思います。
これからバリ島へ行く方にとって、少しでも役立つ情報となれば嬉しいです。
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