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バンコクから日帰りでアユタヤ遺跡に行けるって本当?
せっかくならアユタヤ遺跡も見に行ってみたい!
行き方や楽しみ方を知りたいな!
この記事ではそんな疑問に答えるため、実際に日帰り観光をした時の情報をもとにアユタヤ遺跡ついて解説します!
こんにちは!エンジニアの旅記録です!
今回はタイのアユタヤ遺跡に日帰りで行ってきたので、見どころや行き方について解説しようと思います!
アユタヤ遺跡はとても広く、見どころもたくさんあるので、時間があれば是非訪れていただきた場所です!
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アユタヤ遺跡の基本情報
アユタヤ遺跡は歴史的・文化的価値が認められ1991年にユネスコの世界遺産に登録された遺跡です。
遺跡はアユタヤ市内に点在しており、中でも「ワット・プラ・マハータート」、「ワット・プラ・シーサンペット」、「ワット・ラチャ・ブラナ」などが有名です。
タイの中央部に位置していて、バンコクからのアクセスは簡単で、日帰りで訪れることもできます。
名称 | アユタヤ遺跡 |
所在国 | タイ |
時差 | -2時間 |
営業時間 | 8:00-18:00(※遺跡により異なる) |
料金(遺跡ごと) | 50バーツ(※遺跡ごとに支払う必要あり) |
料金(共通チケット) | 220バーツ(※各所1回入場可能) | バンコクからのアクセス | 鉄道・ロットゥー(乗合バス)・タクシー・ツアー |
アユタヤでの移動手段 | 自転車・バイク・トゥクトゥク |
観光所要時間 | 3時間から5時間 |
おすすめ観光スポット | ワット・プラ・マハータートワット・ラチャ・ブラナワット・プラ・シーサンペットワット・プララーム |
アユタヤ遺跡の見どころ
アユタヤには遺跡がたくさんあり、日帰りで全てを訪れるのは難しいです。
そのため、今回は私がおすすめするアユタヤの遺跡とアクティビティを紹介します。
ワット・プラ・マハータート
ワット・プラ・マハータートは菩提樹に包まれた仏頭が有名で、アユタヤというとこれを思い浮かべる方が多いと思います。
この仏頭は遺跡に入ってすぐの場所にあり、多くの人が写真を撮っているため、場所はすぐに分かると思います。
注意点として、仏頭を撮影する時には自分の頭が仏頭よりも高くならないようにすることがマナーになっています。
また、ワット・プラ・マハータートのヘッドレス・ブッダ(首のない仏像)もとても有名です。
この仏像はアユタヤ王国がビルマ(現在のミャンマー)による攻撃を受けた際に、ビルマ兵によって首を切り落とされたと言われていて、訪れるととてもインパクトを受けます。
名称 | ワット・プラ・マハータート |
名称(英語) | Wat Mahathat |
料金 | 50バーツ |
アクセス | アユタヤ駅から約2km |
住所 | Wat Mahathat, Naresuan Rd, Tha Wasukri, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 タイ |
営業時間 | 8時00分~18時00分 |
ワット・プラ・シーサンペット
ワット・プラ・シーサンペットは古都アユタヤの中でも重要な仏教施設で、3基の仏塔が特徴的です。
この仏塔は3人の王のお墓と言われています。
そんなワット・プラ・シーサンペットですが、実はビルマ軍の第2次アユタヤ侵攻によって破壊されてしまったものが多く、現在の姿は修復されたものと破壊されなかったものが共存した状態になります。
私が自転車でここを訪れた時、他の寺院とは異なり入り口が分かりにくかったです。
仏塔の周りをぐるりと一周する道があり、観光には10分から15分くらいかかります。
入り口近くは人が多いため、人が少ない裏側であればゆっくり写真撮影もできると思います。
また、18時で閉まった後の19時からライトアップされるため、アユタヤでゆっくりする予定の方は是非見てみてください。
名称 | ワット・プラ・シーサンペット |
名称(英語) | Wat Pra Srisanpet |
料金 | 50バーツ |
アクセス | アユタヤ駅から約2.5km |
住所 | 9H45+963, Tambon Pratuchai, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 タイ |
営業時間 | 08:00~18:00 |
ワット・ラチャ・ブラナ
トウモロコシ型の建物がシンボルのワット・ラチャ・ブラナはアユタヤの中でも悲しい建設理由があります。その理由とは、アユタヤ第8代王が相討ちになった2人の兄の慰霊碑として建設されたと言われています。
ワット・ラチャ・ブラナのトウモロコシ型の建物は仏塔で、内部に入ることができます。中は不思議な雰囲気が漂っていて、奥の小部屋には解説板がいくつか置かれていましたが、コウモリがたくさん飛んでいたので奥には入りませんでした。
また、宝物庫と壁画があると言われている最下層への階段は電気がついていましたが、降りることができませんでした。
階段でトウモロコシのところまで登ってきたこともあり、ワット・ラチャ・ブラナを見渡すことができます。
ワット・ラチャ・ブラナはワット・プラ・マハータートの真横に位置し、アユタヤ駅からも近い場所にあるため、是非訪れてみてください。
詳細情報名称 | ワット・ラチャ・ブラナ |
名称(英語) | Wat Ratburana |
料金 | 50バーツ |
アクセス | アユタヤ駅から約2km |
住所 | 9H58+FWF, Chikun Alley, Tambon Tha Wa Su Kri, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 タイ |
営業時間 | 08:00~18:00 |
ワット・プララーム
ワットプララームはアユタヤ王朝初期の寺院で、ラメスワン王により建設されされました。
ここは他の寺院よりも狭く観光にも時間はかかりません。仏塔を中心に一周するように回廊があるのですが、この回廊も見どころの一つになっています。
回廊はレンガで作られていて両脇には仏像がありますが、戦争によりほとんど全ての上半身が破壊されていました。
徹底的に上半身が壊れていましたが、首だけが置かれていたりと少し異様な雰囲気に包まれていました。
このワットプララームはアユタヤで人気なアクティビティである「エレファントキャンプの象乗り」で記念撮影をする場所にもなっているため、エレファントキャンプに行きつつ訪れるのが良いと思います。
詳細情報名称 | ワット・プララーム |
名称(英語) | Wat Phra Ram |
料金 | 50バーツ |
アクセス | アユタヤ駅から約2.5km |
住所 | 9H36+H6W, Tambon Pratuchai, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 タイ |
営業時間 | 08:00~16:30 |
エレファントキャンプの象乗り
アユタヤを観光していると、ゾウの背中に人が乗って移動しているのをよく見かけると思います。
こちらが「エレファントキャンプの象乗り」といい、10分ほどの時間があれば当日でも参加することができます。
象乗り体験ができる場所は2ヶ所ありますが、アユタヤ遺跡の中を巡ることができるエレファントキャンプがおすすめです。
名称 | エレファントキャンプ |
名称(英語) | Ayuttaya Elefant camp |
料金 | 約10分:200バーツ約20分:400バーツ約30分:500バーツ |
アクセス | アユタヤ駅から約2.5km |
住所 | Pa Thon Rd, Pratu Chai Sub-district, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 タイ |
営業時間 | 09:00〜17:00 |
アユタヤ遺跡での移動手段
アユタヤでの移動手段は自転車・バイク・トゥクトゥクの3つがあります。
徒歩も可能ですが、炎天下を徒歩で移動するのは大変だと思うので、自転車などを借りてしまった方が良いと思います。
自転車・バイクのレンタル
私自身は自転車を借りてアユタヤ遺跡を巡りましたが、特に不自由もありませんでした。
料金は自転車であれば約100バーツ、レンタルバイクであれば約200バーツほどで借りることができます。
しかし、借りる時の注意が2点あります。
1つ目は借りる場所です。
アユタヤの遺跡がある場所へは川を渡る必要があり、駅の近くで借りてしまうと少し遠回りになってしまいます。
川を小さなボートで渡った先にもレンタル屋さんはあるので、そちらで借りることをお勧めします。
2つ目はパスポートを要求されることがあることです。
自転車やバイクと引き換えにパスポートを預けるよう言われることがあります。もちろん、返してもらえると思いますが不安になるかもしれません。
私はパスポートの写真を撮ってもらって借りることができました。他にもコピーでも借りれたという方もいるので、不安な方は自分から話してみましょう。
また、アユタヤのホテルに宿泊する予定がある場合、ホテルでパスポートの提示を求められるため注意してください。
トゥクトゥク
アユタヤ駅を降りて遺跡の方へ向かっていると、トゥクトゥクの勧誘をたくさん受けました。
観光客を待ち構えています。
料金は1時間で300-400バーツ(約1500円)が相場のようですが、言い値なので値下げ交渉もできると思います。
自転車やバイクでも十分だと思いますが、体力に自信がない方や楽をしたい方にはいいかもしれません。
しかし、注意点もあります。
1つ目は、チップや高額な料金を請求されるかもしれないことです。
先ほども記載した通り、料金は言い値が多いです。そのため、後になって高額請求をされる可能性は大いにあります。
言葉の壁もあるため、強気に出れる自身がない場合はやめておいた方がいいかもしれません。
2つ目は、自由に行動できない可能性があることです。
自転車やバイクと違いトゥクトゥクには運転手がいます。そのため、コミュニケーションを取れないと運転手さんのお勧めに連れて行かれる可能性があり、自分の好きなように自由な観光ができない場合もあるかもしれません。
アユタヤ遺跡までのアクセス
バンコクからアユタヤへのアクセス方法は鉄道・ロットゥー(乗合バス)・タクシー・ツアーの4つがあります。
アクセス方法 | 所要時間 | 料金 | おすすめ度 |
電車 | 約60〜120分 | 約50円〜7000円 | ◎ |
ロットゥー | 約70分〜90分 | 約300円〜500円 | ◎ |
タクシー | 約70分〜90分 | 約3000円〜5000円 | △ |
ツアー | ツアーによる | ツアーによる | ◯ |
今回はバンコクのクルンテープ・アピワット中央駅からアユタヤまで鉄道で行く方法を中心に紹介します。
バンコクから鉄道でアユタヤ遺跡まで行く方法
クルンテープ・アピワット中央駅からの行き方をチケットの購入からアユタヤ遺跡までを詳細に紹介します。
チケットはオンラインでも買うことができますが、前日までに購入しておく必要があります。
もちろん、クルンテープ・アピワット中央駅でも購入することができます。
東南アジア最大の駅と言われるほどに広い駅のため、チケットカウンターまで辿り着けるか不安な方は乗る予定の鉄道の時間に余裕を持って行くと安心です。
ちなみに、私はホームが遠くて猛ダッシュしました。
チケットには出発時刻や到着時刻、指定席の情報などが書かれています。
乗車の時に必要なので、大切に取っておいてください。
チケットを購入した後は、待合エリアへ向かいます。
ここもとにかく広く、間違えた場所で待っているとかなり焦ることになると思います。
ホームへは列車が到着するまでいけないため、この待合エリアで待ちます。
ちなみに、私が行った時は20分ほど遅延しました。
待合エリアには売店もありますし、充電スペースもあります。
列車が到着する少し前になると、ホームへの入場が開始します。
購入したチケットを見せて、ホームへ向かい、列車の到着を待ちます。
チケットに書かれている車両に乗車します。
私が乗った列車は少し高いクラスの列車だったため、内装は思っていた以上に綺麗でした。
さらに、食べ物まで配られてびっくりしました。至りつくせりです。
1時間ほどでアユタヤ駅に着きました。クルンテープ・アピワット中央駅とはがらっと駅の風景も変わります。
アユタヤ駅のホームもとても綺麗で、食べ物が売っていたり、カフェも併設されています。
帰りに早く駅に着いてしまっても、冷房の効いたカフェで待つこともできます。
駅にはお手洗いもありますが、10バーツ必要なため、注意してください。
綺麗さは海外のお手洗いという感じです。
アユタヤ遺跡はアユタヤ駅を出てすぐにあるわけではないです。徒歩だと約40分ほどの場所に位置します。
そのため、アユタヤ遺跡へはレンタバイク・レンタサイクルがおすすめなのですが、駅を出てすぐに借りるのではなく、川を渡ってから借りることをおすすめします。
また、Googleマップ通りに目指すと遠回りで時間がかかってしまうため、10バーツ使って川をボートで渡ると時間の短縮ができます。
ボート乗り場はアユタヤ駅を出て道路を超えてまっすぐ歩いてくと見えてきます。
まっすぐ歩くだけなので、迷うことはないと思います。
待ち時間もほとんどなく、ボートが到着します。
川をボートで渡り、まっすぐ進むとアユタヤ遺跡に到着です。
ボートで渡ってすぐの場所にもレンタサイクル・レンタバイクがあるので、ここで借りてもいいかもしれません。
アユタヤ遺跡の注意点
実際に観光してみて感じたアユタヤ遺跡観光での注意点を3つ紹介します。
熱中症対策が必要
アユタヤ観光をする場合、熱中症対策や日焼け対策は必須です。
その理由は、実際に私が訪れた時も40度を超えていて、日陰や飲料水を売っている場所も少ないからです。
お店に入ればクーラーが効いていますが、駅から離れれば離れるほどお店も少ない印象でした。
せっかくの観光で体調を崩してしまうのは悲しいため、とにかく暑いということは覚えておいてください。
現金で支払うことが多い
アユタヤは現金での支払いが多いです。
遺跡への入場チケットだけでなく、駅や遺跡にあるお手洗いも有料であり、現金で払う必要がありました。
また、アユタヤはバンコクのような都会でないため、現金を持ってくることをおすすめします。
帰りの時間に注意
言わずもがなですが、帰りの時間には注意した方がいいと感じました。
その理由は、私自身が観光に夢中になり、帰りの電車がギリギリだったからです。
電車であれば帰りのチケットを事前に買っておくと良いかもしれません。
また、タクシーで帰る場合も注意が必要です。アユタヤ近辺でタクシーを捕まえるのが難しく、捕まえたとしても高額を要求されることがあるからです。
タクシーで帰る場合も事前にGrabなどで予約しておくことをおすすめします。
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