【2024年版】イスタンブール観光に必要な日数は?モデルコースを紹介します!

トルコ

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トルコのイスタンブールを観光したいんだけど、何日必要なんだろう?
観光スポット情報やモデルコースも知りたいな!
実際にイスタンブール観光した人の話を聞いてみたい!

この記事ではそんな疑問に答えるため、本記事ではイスタンブール観光のモデルコースを紹介しながら、各観光スポット情報について詳しく解説します!

本記事で分かること
  • イスタンブール観光の基本情報
  • イスタンブール観光に必要な日数
  • イスタンブール観光のモデルコース
  • イスタンブールの観光スポット情報

こんにちは!エンジニアの旅記録です!
今回はトルコのイスタンブールへ行ってきたので、その時の情報を折込ながらモデルコースを紹介します!

イスタンブールの基本情報

イスタンブールはヨーロッパとアジアを結ぶボスポラス海峡に位置するトルコ最大の都市です。
最大の都市であるものの、トルコの首都はアンカラと言う場所でイスタンブールではありません。

イスタンブールには、世界遺産に登録されているブルーモスクやアヤソフィアなどの観光名所がたくさんあります。
また、世界三大料理にも含まれるトルコ料理などのグルメも楽しむことができます。

イスタンブール観光に必要な最低日数は丸3日です。
その理由は、旧市街と新市街に分かれているイスタンブールの主要な観光名所を巡るには、旧市街は最低2日間、新市街は最低1日必要だと考えるからです!

公用語トルコ語
通貨単位トルコリラ(TRY)
レート1トルコリラ = 4.64円
時差7時間
ビザ滞在期間が90日以内の観光は査証不要
コンセントCタイプ、Bタイプ、SEタイプ
日本からのフライト時間平均約13時間
治安外務省による危険レベル1(十分注意)
観光スポットブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿等
2024年3月時点

ちなみにですが、イスタンブールは猫の楽園と呼ばれていて、たくさんの野良猫がいます。
現地の方々も猫を大切にしているので、人懐っこい猫も多いです。

イスタンブール観光のモデルコースの概要

1日目はイスタンブール旧市街のスルタンアフメット地区のモスクなどを観光します。
2日目はイスタンブール旧市街の北側を観光します。
3日目はヨーロッパの雰囲気のあるイスタンブール新市街を観光します。

1日目

① 9:00
スルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)を観光

② 10:00
アヤソフィアを観光

③ 11:00
イスタンブール地下宮殿を観光

④ 14:00
トプカプ宮殿を観光

⑤ 17:00
グランドバザールでお買い物

2日目

① 10:00
トラムで移動

② 10:30
スレイマニエ・モスクを観光

③ 11:30
サバサンドを食べる

④ 13:30
リュステム・パシャ・ジャーミィを観光

⑤ 14:30
エジプシャン・バザールでお買い物

3日目

① 10:00
カフェからガラタ塔を眺める

② 11:00
ガラタ塔を観光

③ 12:30
イスティクラル通りでショッピング

イスタンブール観光のモデルコース1日目

1日目はイスタンブールの旧市街のスルタンアフメット地区を観光します。
スルタンアフメット地区にはブルーモスクやアヤソフィア、トプカプ宮殿などの観光名所の距離がそれぞれ近いため、1日でまとめて観光できます。

注意点として、モスク観光は礼拝の時間によって観光できる時間が変わります。
朝から観光開始が難しい場合は、礼拝の時間を考慮にいれて観光することをおすすめします。

  • 9:00
    スルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)を観光

    スルタンアフメト・モスクはオスマン帝国の王「アフメット1世」によって建設されたモスクです。
    ブルーモスクの名前で知られるイスタンブールを代表するモスクの1つで、世界で最も美しいモスクとも言われています。

    ブルーモスクの見どころは、美しい内装です。
    天井はどこまでも高く、200以上の小窓から光が差し込み、ステンドグラスが幻想的です。

    ブルーモスクの内部は見学が無料ですが、ここは祈りの場です。
    そのため、礼拝の時間により営業時間が変わることや、服装についても禁止事項があるため、観光の際には気をつけてください。

    営業時間・料金・注意点

    ・営業時間:8:30-12:15, 13:45-15:00, 16:00-17:30
    ※礼拝の時間が立ち入り禁止になります
    ※上記記載の営業時間は時期によって変わります
    ・料金:無料
    ・注意点:土足厳禁、肌の露出が多い服は不可

  • 10:00
    アヤソフィアを観光

    アヤソフィアは1985年にユネスコ世界遺産に登録されたモスクで、ブルーモスクと同様に人気の高い観光スポットです。
    元々はキリスト教の大聖堂として使われていましたが、モスクとして改修されたという歴史背景があります。

    アヤソフィアの見どころはイスラム教とキリスト教が混在している点です。
    実際に、キリスト教のモザイク画が描かれていて、奥のドームの上部(天井)には聖母マリアが描かれています!
    モスクに入って1番奥まで歩いて行き、見上げてみてください!

    アヤソフィアもブルーモスク同様に祈りの場です。
    観光客の内部見学可能時間は礼拝の時間によって変わりますので、注意してください。
    また、肌の露出が多い服での入場ができないことや、女性は髪が見えないようにスカーフなどで隠す必要があります。

    営業時間・料金・注意点

    ・営業時間:8:30-12:15, 13:45-15:00, 16:00-17:30
    ※礼拝の時間が立ち入り禁止になります
    ※上記記載の営業時間は時期によって変わります
    ・料金:無料
    ・注意点:土足厳禁、肌の露出が多い服は不可

  • 11:00
    バシリカ・シスタン(イスタンブール地下宮殿)を観光

    バシリカ・シスタンは地下貯水池です。
    イスタンブールの地下には数多くの地下貯水池が見つかっていますが、その中でも最大のものがバシリカ・シスタンになります。
    無数の柱が作り出す景観が宮殿に見えることから、「イスタンブールの地下宮殿」という名前で親しまれています。

    イスタンブール地下宮殿の入り口はアヤソフィア横のトラム線路を渡って直ぐの場所にあります。
    入り口はオンラインチケット購入済みの列と当日券購入の列の2つがあり、オンラインチケットを買っていれば直ぐに入場できます。

    地下宮殿の見どころは、「メデューサの顔の石礎」と「嘆きの柱(蛇の柱)」です。
    ・「メデューサの顔の石礎」は横のものと逆さののものの2つあります。何故メデューサの顔が使われているかは良く分かっていないそうです。
    ・「嘆きの柱(蛇の柱)」は何故か常に濡れている柱で、目玉の模様で覆われています。
    地下宮殿自体が想像以上に広いため、是非探してみてください。

    当日券の列は少し混んでいて15分ほど並びました。オンラインチケットを購入した方がスムーズに入れます!

    営業時間・料金

    ・営業時間:9:00–22:00
    ・料金:600 TL(9:00-18:30)、1000TL(19:30-22:00)

  • 14:00
    トプカプ宮殿を観光

    トプカプ宮殿はオスマン帝国の皇帝(スルタン)が住んでいた宮殿の跡地で、現在は博物館として利用されています。
    広さは約70万㎡(東京ドーム15個分)あり、観光には1時間半から2時間程かかります。

    トプカプ宮殿の見どころは第2庭園にある「ハレム」、第3庭園にある「宝物館」、第4庭園の更に先にある展望テラスです。
    ・「ハレム」とは皇帝の家族やお気に入りの女性達が生活をしていた場所で、皇帝の玉座などがあります。
    ・「宝物館」ではスプーンダイヤと呼ばれる世界で5番目に大きなダイヤモンドなどのスルタン達のコレクションを見ることができます。

    「ハレム」と「宝物館」は別途入場料が必要です。

    営業時間・料金

    ・営業時間:9:00–17:00
    ・入場料金:1500TL
    ・ハレム入場料金:500TL
    ・宝物館入場料金:500TL

  • 17:00
    グランドバザールでお買い物

    グランドバザールは世界最大のバザールで、お土産を買う場所として大人気の場所になります。
    数千ものお店があるので、お土産に困ったら2日目や3日目にでもまた訪れるのもおすすめです。

    私がおすすめするトルコのお土産4つです。
    ・トルコランプ
    ・ナザールの邪眼飾り
    ・陶器
    ・ロクム
    ばら撒き用のおすすめのお土産は2つです。
    ・ロクム
    ・ハーブティー

    おすすめのお土産1つ目:「トルコランプ」
    壊れ物なので持って帰るのが心配ですが、手荷物として飛行機に持ち込めるサイズもあります。
    買わなくても見るだけで楽しいです。
    写真撮影が禁止と書かれたお店もあるので、気をつけてください。

    おすすめのお土産2つ目:「ナザールの邪眼飾り」
    これはトルコで最も有名なお土産で、街の至るところで売っています。
    目の形をした魔除けのお守りで、マグネットやストラップなど様々なものが売っています。
    とても安価で大きさも小さいのでお土産としては買いやすいものだと思います。

    おすすめのお土産3つ目:「陶器」
    トルコは陶器も有名で、街の至る所で見かけます。
    色々な柄もあり、お気に入りを探すだけで楽しいと思います。
    陶器と言っても小皿やお猪口サイズのものからあるので、持って帰るのもそこまで心配しなくていいと思います。

    おすすめのお土産4つ目:「ロクム」
    ターキッシュデライトとも呼ばれるロクムはトルコの有名で定番のお菓子です。
    砂糖と様々なナッツを練り込んだ、少しグミよりも硬い食感がします。
    見た目も可愛く、ウケの良いお土産だと思います。
    バザールを歩いていると、試食しないかとめちゃくちゃ声をかけられます。

    グランドバザールは本当に広く、道も迷路のようになっていて迷いやすいので注意してください。
    あのお店どこだっけ….状態になります。

    営業時間・定休日・料金

    ・営業時間:8:30-19:00
    ・定休日:日曜日
    ・入場料金:無料

イスタンブール観光のモデルコース2日目

2日目はイスタンブール旧市街の北側を観光します。
この日はスレイマニエ・モスクやリュステム・パシャ・ジャーミィなどのモスクを観光して、エジプシャン・バザールを目指します。
1日目よりもゆったりとした行程なので、気になったお店に入ったり、イスタンブールの街を楽しんでください!

  • 10:00
    トラムで移動

    トラムとは路面電車のことです。
    イスタンブールの街にはトラムが走っていて、交通費も安いのでおすすめの移動手段です。
    トラムにも是非乗ってみていただきたいので、イスタンブール旧市街の北側まではトラムで移動します!

    「イスタンブールカード」と言う、SUICAのようにチャージして使えるカードを使って乗車することをおすすめします!
    初回購入時が6TLですが、1回あたりの乗車賃も安くなり、1枚のカードで複数人使うこともできます。

  • 10:30
    スレイマニエ・モスクを観光

    スレイマニエ・モスクは「イスタンブール歴史地区」にあるトルコ史上最高の建築家と呼ばれているミマール・スィナンが設計したモスクです。
    オスマン帝国の最盛期を導いた第10代皇帝スレイマン1世のために造られました。

    スレイマニエ・モスクの見どころは美しいモスクの内装とスレイマン大帝と妻の霊廟がある点です。
    モスクの内部は130個以上の窓からは光がたくさん入り込み、とても明るく暖かい空間が広がっています。
    また、モスクの隣(北側)には八角形をした霊廟があり、ここも無料で見学することができます。霊廟の入り口には通常メッカにしか無い黒石もあるので、是非見てみてください!

    スレイマニエ・モスクは高い場所に位置しているため、中庭からの景色も絶景です!お見逃しなく!

    スレイマニエ・モスクも観光客の内部見学可能時間は礼拝の時間によって変わりますので、注意してください。
    また、他のモスクと同様に服装に関しては見学の際に気を付けてください。

    営業時間・料金・注意点

    ・営業時間:8:30-12:15, 13:45-15:00, 16:00-17:30
    ※礼拝の時間が立ち入り禁止になります
    ※上記記載の営業時間は時期によって変わります
    ・料金:無料
    ・注意点:土足厳禁、肌の露出が多い服は不可

  • 11:30
    サバサンドを食べる

    サバサンドはイスタンブール名物グルメの一つです。
    このサバサンドはガラタ橋付近の屋台で売られているので、ガラタ橋やスレイマニエ・モスクなどの観光と合わせて寄ってみることをおすすめします。

    1つ大体100TLほどで買えるサバサンドはその名の通り、サバをパンで挟んだものです。
    テーブルの上にはレモンソースが置かれていて、現地の人はこのソースをかけて食べていました。

    おすすめの時間帯は朝からお昼で、天気のいい中食べるサバサンドは絶品です!

    営業時間・料金

    ・営業時間:9:00-22:30
    ・料金:100TL

  • 13:30
    リュステム・パシャ・ジャーミィを観光

    リュステム・パシャ・ジャーミィはブルーモスクやアヤソフィアと比べると規模は小さいですが、イズニックタイルが豪勢に使われていることで有名です。
    トルコの有名なチューリップ柄のタイルやトルコブルーと呼ばれるタイルはリュステム・パシャ・ジャーミィの見どころの1つです。

    モスクの直ぐ外は賑やかな繁華街ですが、中に入るととても静かで青を基調としたフォトジェニックな空間が広がっています。

    リュステム・パシャ・ジャーミィは問屋街の中にあり、入り口がとても分かりづらいです。
    私も地図アプリで名前検索で出てきた場所への案内通りに進んで行きましたが辿りつけませんでした。
    リュステム・パシャ・ジャーミィの入り口の写真と入り口の場所はこちらになります。

    リュステム・パシャ・ジャーミィもモスクになります。
    観光客は礼拝の時間に見学することはできませんので注意してください。
    もし、見学できる時間になるまで時間があれば、リュステム・パシャ・ジャーミィの付近にはお土産屋さんなどたくさんあるので、お買い物などをして待つことをおすすめします!

  • 14:30
    エジプシャン・バザールでお買い物

    エジプシャン・バザールは食料品を売っているお店が多いバザールです。
    グランドバザールほど大きくないですが、試食の呼び込みなども多く、グランドバザールに負けず賑やかな場所です。

    特にロクムやハーブティーの試食ができるお店が多いので、お土産を買う前に確認したい方におすすめです!

    営業時間・料金

    ・営業時間:8:00-19:30(お店によって異なる)
    ・料金:無料

イスタンブール観光のモデルコース3日目

3日目はイスタンブールの北側にある新市街を観光します。
新市街は旧市街とは異なり、ヨーロッパのような雰囲気や街並みが楽しめます!

  • 10:00
    カフェからガラタ塔を眺める

    ガラタ塔の前にはカフェがあります。もし、朝ごはんを食べていなければここで食べることをおすすめします!
    それか、ガラタ塔の観光後に休憩に来るのもいいと思います!

    飲み物の種類も豊富で、パンやケーキもたくさんあります。
    金額はカフェラテが70TLほどでした。(現在はもっと高い可能性があります)

    2階席の窓側の席からはガラタ塔を眺めることができます。

    店名・営業時間

    ・店名:Viyana Kahvesi
    ・営業時間:7:00-25:00

  • 11:00
    ガラタ塔を観光

    ガラタ塔は新市街のシンボルとも言える塔で、最上階からはイスタンブールの街並みを360度見渡すことができます。
    既に旧市街観光をしていると、「あのモスクは◯◯だ!」のように景色も楽しめます!

    入り口では簡単なセキュリティチェックと入場料を支払います。

    セキュリティチェック後は7階まではエレベーターで登り、展望階までは階段で登ります。
    展望階からはイスタンブールの街並み・ボスポラス海峡を一望することができます。

    ガラタ塔の展望階から見た旧市街スルタンアフメット地区

    その他の階はガラタ塔の歴史を紹介するコーナーやお土産コーナーがあります。

    営業時間・料金

    ・営業時間:8:30 – 23:00(チケット購入は22:00まで)
    ・料金:650TL

  • 12:30
    イスティクラル通りでショッピング

    イスティクラル通りは歩行者天国になっている、イスタンブールのメインストリートです!
    ここでは、ショッピングやグルメを楽しめます!

    イスティクラル通りには「ノスタルジックトラムヴァイ」という旧型の路面電車が走っています。
    レトロな見た目がとても可愛いです!突然動き出すので、写真を撮っているときは注意してください。

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