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結論から言うと、日本国籍の一般旅券を持っている方は、2026年11月現在、観光や乗り継ぎを目的とした30日以内の中国滞在であれば、原則としてビザなしで入国できます。
そのため、上海浦東国際空港で長時間のトランジットがある場合も、入国条件を満たしていれば上海市内を観光することが可能です。
私も実際に、トルコのイスタンブールへ向かう途中、上海浦東国際空港で約1日のトランジットがありました。
その際は、当時のトランジットビザ免除制度を利用して上海へ入国し、外灘や豫園、南京路などを観光しました。
この記事では、2026年11月時点のビザ免除制度を確認したうえで、実際に経験した入国手続き、トランジット中に訪れた観光スポット、空港で利用したシャワー施設について紹介します。
- 2026年11月現在の中国のビザ免除制度とトランジット入国の条件
- 上海浦東国際空港で実際に行った入国手続き
- 約1日のトランジットで訪れた上海の観光スポット3選
- 上海浦東国際空港の無料シャワー施設と2024年の利用体験
こんにちは!エンジニアの旅記録です。
私は世界一周中、トルコのイスタンブールへ向かう途中に上海浦東国際空港でトランジットしました。
ほぼ1日の乗り継ぎ時間があったため、空港で過ごすだけではもったいないと思い、当時のトランジットビザ免除制度を利用して上海市内を観光しました。
実際に訪れた観光スポットや空港で利用した施設も紹介しているので、これから上海でトランジットする方の参考になれば嬉しいです!
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上海トランジットで利用できるビザ免除制度
2026年11月現在、日本国籍の一般旅券を持っている方は、条件を満たせばビザなしで中国に入国できます。
上海でのトランジットに関係する制度は、主に次の3つです。
| 制度 | 滞在可能期間 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 日本人向けビザ免除 | 30日以内 | 日本の一般旅券を所持し、観光・商用・乗り継ぎなど対象目的で入国する |
| 240時間トランジットビザ免除 | 最大10日間 | 対象国籍であり、第三国・地域への確定した乗継航空券などを所持し、対象の出入国地点を利用する |
| 24時間トランジットビザ免除 | 24時間以内 | 第三国・地域へ乗り継ぎ、原則として空港などの制限区域内に滞在する |
日本人なら30日以内の観光・トランジットはビザ免除
2026年11月現在、日本国籍の一般旅券所持者は、観光、商用、親族訪問、交流訪問、トランジットなどを目的とする30日以内の滞在であれば、ビザなしで中国に入国できます。
この措置は、現在の発表では2026年12月31日まで実施される予定です。
そのため、日本から上海へ入国して日本へ戻る場合も、対象条件を満たしていれば、第三国への乗り継ぎを前提とした240時間トランジットビザ免除制度を利用する必要はありません。
ただし、渡航目的や旅券の種類、滞在日数によって条件が異なるため、出発前に最新情報を確認してください。
240時間トランジットビザ免除とは?
240時間トランジットビザ免除は、対象国籍の旅行者が中国を経由して第三国・地域へ向かう際、条件を満たすと最長10日間ビザなしで滞在できる制度です。
2026年11月現在、日本も対象国に含まれています。
利用するには、対象の空港などから入国することに加え、出国日と座席が確定した第三国・地域への乗継航空券などが必要です。また、滞在できる地域にも条件があります。
日本国籍の旅行者であっても、すべての渡航目的や旅程で適用されるわけではありません。
24時間トランジットビザ免除とは?
24時間トランジットビザ免除は、中国を経由して第三国・地域へ向かう旅行者が利用できる制度です。
原則として、空港などの制限区域内に滞在する場合の制度であり、上海市内へ出るためには別途、一時入境許可が必要です。
なお、日本の一般旅券所持者については、前述の30日間ビザ免除制度もあるため、まずは自分の渡航条件に該当する制度を確認しましょう。
【2024年の実体験】上海浦東国際空港での入国手続き
私が2024年に上海浦東国際空港を訪れた際は、24時間トランジットビザ免除制度を利用して入国しました。
ここからは、当時の入国手続きについて紹介します。
入国審査前には「ARRIVAL CARD FOR TEMPORARY ENTRY FOREIGNERS」という専用のカードを記入し、パスポートと第三国への乗継航空券を提示しました。

その後、指紋の採取や渡航目的に関する質問を受け、パスポートに「24-hour Visa-free Transit」と記載された滞在許可のシールが貼られました。

これは私が旅行した当時の手続きです。現在の入国方法とは異なる場合があるため、以下の写真や説明は当時の記録として参考にしてください。
現在は入国カードのオンライン申告にも対応
中国では2025年11月20日から、外国人入国カードのオンライン申告が利用できるようになりました。
中国国家移民管理局の公式サイトから渡航前に必要事項を入力できます。事前に申告したい方は、以下の公式ページから手続きしてください。
事前にオンライン申告できない場合は、到着後に空港の設備を利用して入力する方法や、紙の入国カードを記入する方法も案内されています。
なお、空港の制限区域から出ずに24時間以内の直接乗り継ぎをする場合など、一部の旅行者は入国カードの申告対象外です。
上海市内の観光を予定している場合は、必要な入国手続きを事前に確認しておきましょう。
1日で行ける上海の観光スポットについて

トランジットで時間もあるから上海も観光したいという方も多いと思います。
ここでは、トランジットの時間でも行ける上海の観光スポットについて紹介します。
外灘(ワイタン)

外灘は「中国のウォール街」とも呼ばれ、歴史的な西洋建築が立ち並ぶ上海を代表する観光スポットです。
その中でも、黄浦公園からの夜景がとても綺麗で、上海タワーなどの近代的なビルを眺めることができます。
私が訪れた際は夜に建物がライトアップされ、黄浦江の対岸に広がる高層ビル群と、外灘の歴史的な街並みを一緒に楽しめました。
上海浦東国際空港から外灘へは、地下鉄で約1時間、リニアと地下鉄を組み合わせる場合は約40〜60分が目安です。実際には乗り換えや徒歩の時間もかかるため、余裕を持って移動しましょう。
| 名称 | 外灘(ワイタン) |
| 入場料 | 無料 |
| 場所 | Zhongshan Rd (E-1), Waitan, Huangpu, Shanghai, 中国 200002 |
| アクセス | 地下鉄:2号線で「南京東路」駅から徒歩 リニア+地下鉄:「龍陽路」駅で地下鉄に乗り換え、「南京東路」駅から徒歩 |
| 空港からの所要時間 | 地下鉄:約1時間 リニア+地下鉄:約40〜60分 |
| 営業時間 | 特になし |
| コメント | リニアを使うと高いため、地下鉄がおすすめです! |
豫園(ユィーユエン)

豫園は16世紀の明の時代に官僚の家庭のために造られた、旧市街にある古典的な中国庭園です。
ここを訪れると、「中国に来たな」感がとても増します。
また、豫園の周辺には、飲食やショッピングが楽しめる豫園商城があります。
中には上海でも美味しいと有名な「南翔饅頭店」という小龍包のお店があるので、合わせて行ってみることをおすすめします。
イートインは行列になりますが、テイクアウトの店舗ならほとんど並ばなくても食べることができます。
上海浦東国際空港からは地下鉄で約70分で行くことができます。

豫園周辺には伝統的な建物が並ぶ商業エリアがあり、昼間は中国らしい街並みを楽しめます。
また、夜になると周辺の建物がライトアップされ、昼間とは違った景色を鑑賞できます。
ただし、有料で入園する豫園の庭園は夕方に閉園するため、庭園内を見学したい方は日中に訪れましょう。
| 項目 | Before | After |
|---|---|---|
| 入場料 | 40元/30元 | 庭園の入場料:繁忙期40元、閑散期30元 |
| 営業時間 | 9:00〜16:30 | 9:00〜16:30(最終入園16:00) |
| 定休日 | 記載なし | 月曜日(法定祝日などを除く) |
南京路(ナンジンドンルー)

南京路は歩行者天国にもなっている上海でも有名な繁華街です。
昼はもちろん夜も賑わっている南京路では食べ歩きなどの飲食はもちろん、お土産屋さんもあるためショッピングを楽しむこともできます。
また、南京路と外灘は近くにあるため合わせて観光することもできます。


僕は牛肉麺を食べたり、新世界城でスイーツを食べたりして南京路を楽しみました!
治安はそこまで悪いと思っていなかったのですが、物乞いもいたのでスリなどには気をつけてください。
| 名称 | 南京路(ナンジンドンルー) |
| 入場料 | 特になし |
| 場所 | 中国 Shanghai, Huangpu, 南京路步行街 邮政编码: 200001 |
| アクセス | 地下鉄:2号線で「南京東路」駅から徒歩 リニア+地下鉄:「龍陽路」駅で地下鉄に乗り換え、「南京東路」駅から徒歩 |
| 空港からの所要時間 | 地下鉄:約1時間 リニア+地下鉄:約40〜60分 |
| 営業時間 | 特になし |
| コメント | 夜は中国語の看板がネオンに光っていて日本とは違う繁華街風景を楽しむことができました! |
上海浦東国際空港でシャワーを使う方法|無料施設と2024年の利用体験
上海浦東国際空港では、長時間のトランジット中にシャワーを利用できる施設があります。
私が2024年に訪れた際は、ターミナル1とターミナル2の間にあるDAZHONG AIRPORT HOTEL内の施設を利用しました。
一方、その後の空港施設の整備によって、2025年8月にはターミナル1・2の国際線到着・乗継エリアに無料シャワールームが計11室設置されていると案内されています。
無料シャワー施設は設置場所によって利用できる旅客やアクセス方法が異なる可能性があるため、利用予定のターミナルや乗継経路から入れる場所か、事前に確認してください。
ここからは、私が2024年に実際に利用したDAZHONG AIRPORT HOTEL内のシャワー施設について紹介します。利用料金や設備、営業状況は現在と異なる場合があります。


シャワーを浴びたかっただけだったので、そんなにお金も払えないなと思って探したところ、こちらのラウンジを見つけることができました!
利用したシャワー施設への行き方

ラウンジは大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)(DAZHONG AIRPORT HOTEL)というホテルの中にあり、その場所はターミナル1とターミナル2の間にあります。
空港内のリニア乗り場の近くにあり、円柱のエレベータが目印になります。

エレベータで2階へ向かうと、大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)(DAZHONG AIRPORT HOTEL)が見えてきます。

ホテルには用はありませんが、ラウンジはこのホテルの中にあるので、正面からホテルの中に入ります。
ホテルに入ってすぐ右側にラウンジがあります。

シャワー施設の内装とアメニティ

今回私は2人での旅だったため、2人用の部屋を用意してもらいました。
部屋の中は簡易的な作りになっていて、棚とベッド2つありました。
アメニティとしてバスタオルがあり、シャワールームにはシャンプーとボディソープが置かれていました。

シャワールームは2つあり、どちらもお手洗いと洗面台と同じ空間にあります。
シャワールームにはバスマットのようなものはないため、少し床が濡れていました。
アメニティには無いので、スリッパを持参すると快適に利用できると思います。
また、アメニティの中にはお茶とお菓子が含まれていて、部屋に入った後に持ってきてくれました。


コンセントもあったので、充電をしながらくつろぐことができます。
部屋以外にも共用スペースがありました。
共用スペースとシャワールームだけを利用できれば、料金を抑えられたかもしれませんが、実際にそのようなプランがあるかは確認できていません。

まとめ|上海トランジットでも市内観光は楽しめる
上海浦東国際空港で長時間のトランジットがある場合は、入国条件を満たしていれば上海市内を観光できます。
2026年11月現在、日本国籍の一般旅券所持者は、観光やトランジットなどを目的とした30日以内の中国滞在であれば、原則としてビザなしで入国できます。
実際に私は、約1日のトランジットを利用して上海へ入国し、外灘、豫園、南京路を観光しました。乗り継ぎ時間を活用するだけでも、上海の近代的な街並みや中国らしい伝統的な景色を楽しめました。
ただし、空港での入国審査、市内への往復移動、保安検査、搭乗手続きに必要な時間を考慮する必要があります。乗り継ぎ時間が短い場合は、無理に市内観光を予定しないようにしましょう。
また、中国のビザ免除制度や入国条件は変更される場合があるため、出発前に必ず最新の情報を確認してください。
それでは、良い旅を!

