台北から十分・九分への行き方完全ガイド|台鉄+バスで巡る日帰りモデルコース【2025年版】

台湾の九分にある阿妹茶樓台湾

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台北から十分や九分へ行きたいけど、どうやって行けばいいの?
ランタン飛ばしと千と千尋の神隠しの世界、1日で両方回れる?
初めてでも迷わず行ける方法を、写真付きで詳しく知りたい!

台北から十分・九分へは、主に「台鉄+バス」「ツアー」「タクシー/チャーター」の3択があります。
この記事では料金・所要時間・手間を一目で比較しつつ、台北駅から十分駅までの台鉄の乗り方、十分から九分へのバス移動、九分から台北への帰り方まで、初心者向けにやさしく解説します!

本記事で分かること
  • 台北→十分→九分→台北の主な移動手段(台鉄+バス/ツアー/チャーター)の比較
  • 台北から台鉄で十分駅へ行く方法【写真付きで解説】
  • 瑞芳から九分へのバス移動方法
  • 九分から台北への帰り方
  • 初めてでも安心なおすすめルートと注意点

こんにちは!エンジニアの旅記録です!

世界一周ひとり旅を終えてフリーランスエンジニアとなった私は、今回台北・台南・十分・九分を訪れました。

初めての方でも台鉄とバスを使えば簡単に日帰りで両方訪れることができますが、「乗り換えが心配」「迷わず行けるか不安」と感じる方もいると思います。
今回は実際に私が移動した方法を写真付きでまとめています。

これから台湾を旅する方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

手段料金の目安所要時間乗換向いている人
台鉄+バス約1,000円台北→十分→九分:約2時間瑞芳駅・自由に観光したい
・費用を抑えたい
ツアー約3,500円から行程によるなし・初めての海外
・効率重視
タクシー/チャーター約10,000円から自由に調整可なし・家族
・グループ
・時間を自由に使いたい

迷ったら:
自由に観光&節約→台鉄+バス
初海外・効率重視→ツアー
家族・グループ→チャーター

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台北から十分・九分へのアクセス方法

十分と九分は台北郊外の人気観光スポットで、多くの旅行者が訪れる場所です。
なるべく安く自由に観光したいけど、「初めての土地で迷わず行けるか心配」という方も多いのではないでしょうか?
ここでは旅行者に人気の3つの主要なアクセス方法を比較しながら紹介します。
費用、所要時間、利便性の違いやどういう方へおすすめなアクセス方法なのかも解説いたします。

台鉄+バスでの移動:最安&自由度高

台鉄(台湾鉄道(TRA))とバスを組み合わせることで、台北から十分・九分まで最も安く移動することができます。
台北駅から台鉄で瑞芳駅へ行き、瑞芳駅からバスまたは平渓線で十分駅へ、十分観光後に瑞芳駅へ戻りバスで九分へ移動、九分から台北へはバスで戻るルートが一般的です。
乗り換えは1回ありますが、案内表示も分かりやすく、初めての方でも問題なく移動できます。

おすすめのルート:
台北駅 → 【台鉄】 → 瑞芳駅 → 【平渓線またはバス846】 → 十分 → 【平渓線またはバス846】 → 瑞芳駅 → 【バス825・826】 → 九分 → 【バス965・1062】 → 台北

2025年11月23日時点で平渓線は土砂崩れにより運休していました。最新情報は台鉄公式サイトで確認してください。

このルートは費用を抑えつつ、自分のペースで観光できるので、私のおすすめの移動方法です。

台湾の台湾鉄道の様子

こんな方におすすめ

  • 交通費を抑えたい方
  • 自分のペースで自由に観光したい方
  • 現地の交通機関を使うローカルな体験を楽しみたい方
  • 十分と九分の滞在時間を自由に調整したい方

所要時間と料金の目安

運賃:合計 NT$200前後(約1,000円)

  • 台北→瑞芳(台鉄):NT$49(約255円)
  • 瑞芳⇄十分(バスまたは平渓線):片道NT$29(約151円)
  • 瑞芳→九分(バス):NT$15(約68円)
  • 九分→台北(バス):NT$90(約469円)

所要時間:約3時間

  • 台北駅→瑞芳(台鉄):約40分
  • 瑞芳⇄十分(バスまたは平渓線):約30〜50分
  • 瑞芳→九分(バス):約20分
  • 九分→台北(バス):約1時間20分

支払い方法

台鉄やバスでは様々な支払い方法があるので、旅行スタイルに応じて選択してください。

支払い方法特徴料金向いている人
悠遊カード(EasyCard)・交通系ICカード
・チャージ式でMRT、台鉄、バス、コンビニで利用可
・カード発行代金:NT$100(約450円)
・チャージ代金
台湾に数日滞在する方
切符購入・都度クレジットカードなどで切符を購入・利用区間による・チャージするのが面倒な方
・利用金額を確認してから利用したい方
外国人向けの乗り放題チケット(TR-PASS)・3日間、5日間乗り放題・3日券:NT$2,400(約12,000円)
・5日券:NT$3,200(約16,000円)
・台湾を一周するなど、たくさんバスや電車などを利用する予定の方

【体験談】
私は悠遊カード(EasyCard)を購入して使っていました。
台鉄・バス・MRT、さらにコンビニでも使えるのでとても便利です。
しかし、チャージにクレジットカードが利用できないのが意外と面倒でした。
台湾は意外と現金での支払いを求められるため、なるべく現金は使いたくなかったからです。

現地ツアーでの移動:効率的

現地ツアーを利用すれば、移動の心配なく効率的に十分と九分を観光できます。
日本語ガイド付きのツアーもあり、海外旅行が初めての方や、時間を有効活用したい方には特におすすめです。
バスでの送迎付きなので、乗り換えの心配もありません。

こんな方におすすめ

  • 初めての海外旅行で移動に不安がある方
  • 効率的に観光スポットを回りたい方
  • 日本語ガイドの説明を聞きながら観光したい方
  • 乗り換えや移動の手間を省きたい方

所要時間と料金の目安

・運賃:NT$1,000~1,500(約4,500~6,800円)

・所要時間:約7~9時間(ツアー行程による)

▷ Klook|十分・九分ツアーを確認する

出典:Klook

タクシー/チャーターでの移動:快適

タクシーやチャーター車を使えば、家族やグループでの移動が快適です。
自分たちのペースで観光でき、荷物が多い場合や移動時間を自由に調整したい方に向いています。
ただし、料金は他の方法と比べて高めです。

こんな方におすすめ

  • 家族旅行やグループでの移動を予定している方
  • 荷物が多い方
  • 観光時間を自由に調整したい方
  • 快適な移動を重視する方

所要時間と料金の目安

・運賃:1日チャーター NT$3,000~5,000(約13,500~22,500円)

・所要時間:自由に調整可能

▷ Klook|台北のチャーターを確認する

出典:Klook

台鉄+バスで行く十分・九分の完全ガイド

ここからは、私が実際に利用した「台鉄+バス」での移動方法を、写真付きで詳しく解説していきます。
台北駅から十分駅、十分から九分、九分から台北への帰り方まで、初心者の方でも分かるようにまとめています。

利用する路線・概要

利用路線:
台湾鉄道(TRA) + 路線バス

出発駅:
台北駅(Taipei Main Station)

目的地:
・十分(Shifen)
・ 九分(Jiufen)

移動ルート:

  1. 台北駅から台鉄(TRA)で瑞芳駅へ(約40分)
  2. 瑞芳駅からバス(846番)で十分へ(約50分)
  3. 十分観光(ランタン飛ばしなど)
  4. 瑞芳駅からバス(825・826番)で九分へ(約20分)
  5. 九分観光(老街散策など)
  6. 九分からバス(965・1062番)で台北へ(約1時間20分)

台北駅から十分駅までの行き方

台北駅での台鉄乗り場への行き方

台北駅は複数の路線が乗り入れる巨大なターミナル駅です。
台鉄(台湾鉄道(TRA))の改札は1階にあります。

台湾の台北駅の台鉄の様子

案内表示に従って進む:

  • 「台鐵(TRA / Taiwan Railways)」の表示を探す
  • 青い案内板が目印です
  • 1階の台鉄改札フロアへ向かう

改札前には待合スペースやコンビニもあるので、飲み物や軽食が必要な方はこのタイミングでも購入できます。

切符の購入方法

十分駅へ行くには、まず「瑞芳駅(Ruifang)」行きの切符を購入または悠遊カードを利用します。
十分駅は平溪線という別の路線上にあるため、瑞芳駅で乗り換えが必要です。
注意点として、切符だけの購入では乗車できますが席の利用ができません。
席を利用したい場合は場合は事前の指定席予約が必要です。

購入方法:

  1. 券売機または窓口で「瑞芳(Ruifang)」行きの切符を購入
  2. 悠遊カード(EasyCard)をお持ちの方は、そのままタッチで乗車可能
  3. TR-PASS(3日,5日)をお持ちの方は、そのままタッチで乗車可能
  4. 運賃:NT$49(約255円)
台湾の台北駅の発券機

券売機は日本語対応もありますが、心配な方は窓口で「Ruifang」と伝えればOKです。
個人的には外国人向けの乗り放題チケット(TR-PASS)があるので、こちらを利用するのがおすすめです。(日本語対応もしています。ヘッダーの「Language」を押下)

▷ 台湾鉄道公式HP

悠遊カード(EasyCard)については事前にKlookでも購入することができます。
現地での購入が不安な方は日本語で事前購入できるKlookも確認してみてください。

▷ Klook|悠遊カードを確認する

出典:Klook

瑞芳駅での乗り換え

台北駅から瑞芳駅までは約40分です。
瑞芳駅に到着したら、平溪線のホームまたはバス停へ移動します。

台湾の瑞芳駅の様子

平溪線の乗り換え手順:

  1. 瑞芳駅で下車
  2. 同じホームまたは隣のホームに平溪線の列車が停車
  3. 「平溪線(Pingxi Line)」「十分(Shifen)」方面の列車を確認
  4. 十分駅まで乗車(約30分)

平溪線は1時間に1本程度の運行なので、時刻表を事前に確認しておくことをおすすめします。
駅には時刻表が掲示されているので、到着後に次の列車の時間をチェックしましょう。

バス(846番)の乗り換え手順:

  1. 瑞芳駅で下車
  2. 駅を出て正面のバス停へ移動
  3. 十分まで乗車(約50分)
台湾の瑞芳駅から十分へ行くバスのバス停

私が訪れた時は、土砂崩れの影響で平溪線が終日運休していました。
十分までのバスは平日05:45, 11:15, 14:45, 17:15の4便、休日09:15, 15:15の2便しかありませんでした。

台湾の瑞芳駅から十分へ行く平溪線は運休していた

実際私が訪れた休日はバスが満席で乗れなかった方もいるほど混雑していましたが、タクシーでも十分へいくことができるので最悪タクシーでNT$200(約1,000円)かかると想定しておいてください。

台湾の瑞芳駅から十分へ行くバス

【体験談】
私は平溪線が運休になっていることを知らずに訪れたので、1時間40分ほどバスを待ちました。
早めに来て待っていても、バスに乗る人で溢れかえっていて列なんてものも無く、みんなが我先にとバスに乗っていたのが印象的です。
「日本人邪魔!」と機嫌を損ねて周りに聞こえる声量で怒鳴っている日本人がいて、複雑な気持ちになりました。

十分に到着

十分駅に到着したら、駅を出てすぐに十分老街が広がっています。
線路沿いにお店が立ち並び、ランタン飛ばしを楽しむことができます
バスで訪れた場合も少し歩くと十分老街に着きますが、十分老街に着く手前の十分瀑布と呼ばれる滝の駅で降りてもいいかもしれません。

台湾の十分瀑布

十分での楽しみ方:

  • ランタン飛ばし(NT$150~250、約750~1,250円)※現金のみ
  • 十分瀑布(滝):十分老街から徒歩約30分
  • 線路沿いでの写真撮影

十分では2~3時間程度滞在するのがおすすめです。
ランタン飛ばしも予約しなくてもたくさんお店があるので、安心してください。

台湾の十分老街の様子

瑞芳から九分へのバス移動

十分での観光を楽しんだら、次は瑞芳へ戻りバスで九分へ向かいます。
瑞芳から九分へ行くバス停は瑞芳駅を出て左側へ進んだ場所にあります。

バス停の場所と乗り方

バス停:
瑞芳駅を出て左側へ歩いて行った場所(警察局の横にあります)

台湾の瑞芳から九分へ行くバス停

利用バス番号:
825番または826番バス(九分方面)

乗り方:

  1. 瑞芳駅からバス停へ徒歩で移動(約3分)
  2. 「825」または「826」番のバスを待つ
  3. バスが来たら乗車(悠遊卡タッチまたは現金払い)
  4. 「九份老街(Jiufen Old Street)」で下車

運賃:
NT$15(約68円)

所要時間:
約20分

バス停には時刻表が掲示されており、825・826番以外のバスでも九分へ行ける可能性もあります。
乗るバスがあっているか不安な時は運転手に「Jiufen?」のように聞いても大丈夫だと思います。

九分到着

九分のバス停に到着したら、そこから九分老街の入口まで徒歩数分です。
階段が多いので、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。

台湾の九分の提灯

九分での楽しみ方:

  • 九分老街の散策(お茶屋、お土産屋など)
  • 阿妹茶樓(有名な老舗のお茶屋さん)
  • 夕暮れ時の提灯に灯りが入る景色(おすすめ)

九分では2~3時間程度滞在するのがおすすめです
特に夕方から夜にかけての景色は幻想的です。

九分観光の注意点として、提灯に灯りが入る17時あたりからツアー団体が押し寄せて大混雑します。
階段で渋滞が発生して、全く動けなくなることもあります。
なので、私のおすすめの観光の流れは17時より前について飲食を楽しみ、提灯に灯りを少し楽しんで、混んできた頃に退散です。

台湾の九分の混雑の様子

九分から台北までの帰り方

九分での観光を楽しんだら、台北へ戻ります。 バスで台北方面へ戻る方法が一般的です。

【体験談】
九分から台北へ行くバスは非常に混雑します。
絶対に九分の上側のバス停で乗車するようにしてください。
基本的に上側のバス停で満員になるので、下側のバス停に並んでいてもいつまでも乗ることができません。

バス停の場所と乗り方

バス停:
九分老街入口付近(「九份老街」バス停)

台湾の九分のバス乗り場

利用バス番号:

  • 965番バス:台北駅方面(直行)
  • 1062番バス:MRT忠孝復興駅・台北駅方面

乗り方:

  1. 九分老街からバス停へ徒歩で移動
  2. 「965」または「1062」番のバスを待つ
  3. バスが来たら乗車(悠遊卡タッチまたは現金払い)
  4. 台北駅付近で下車

【注意点】
板橋という隣街まで行くバスもあるので、台北近くになったらGoogleマップなどを確認して、
ちょうどいい場所で降りるようにしましょう。

運賃:
NT$90(約450円)

所要時間:
約1時間~1時間半(道路状況による)

週末や連休は非常に混雑するため、バス待ちの行列ができることがあります。
時間に余裕を持って移動することをおすすめします。

十分・九分観光の注意点とコツ

実際に十分と九分を訪れてみて感じた注意点やコツをまとめました。

平溪線の時刻表を事前確認

平溪線は1時間に1本程度の運行なので、事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。
台鉄のウェブサイトやアプリで確認できます。

十分でのランタン飛ばしは早めに

十分では多くの観光客がランタン飛ばしを楽しみます。
週末や連休は混雑するため、早めの時間帯がおすすめです。

九分は夕方前からがおすすめ

九分の提灯に灯りが入る夕暮れ時は特に綺麗ですが、この時間からツアー団体が押し寄せて動けないほどの渋滞になり、飲食を気持ちよく楽しめなくなってしまうと思います。
なので、17時前について飲食を楽しみ、提灯に灯りが入るのを楽しんで、台北へ戻ることをおすすめします。

歩きやすい靴で

十分も九分も坂道や階段が多いため、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
特に九分は急な階段が多く、雨が多いため滑りやすくなっています。

雨具を持参

十分も九分も雨が多い地域です。
折りたたみ傘やレインコートを持参することをおすすめします。
ただ、基本的にはお店が屋根を出してくれているので、私の時は雨が降っていましたがそこまで濡れずに済みました。

台北から十分・九分への移動でよくある質問

実際に台湾を訪れてみて感じたことや、他の旅行者からよく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめました。

Q
十分と九分、1日で両方回れる?
A

はい、1日で両方回ることができます。
おすすめのスケジュールは、午前中に台北を出発して十分でランタン飛ばし、午後から九分へ移動して夕暮れ時の景色を楽しむプランです。
台北に戻るのは夜19:00~20:00頃になります。

Q
悠遊卡(EasyCard)はどこで買える?
A

悠遊卡は空港、MRT駅、コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート)で購入できます。
発行代金はNT$100(約450円)で、チャージして使います。
台鉄、バス、MRT、コンビニで使えるので非常に便利です。
※コンビニでもチャージができます。

Q
平溪線は混雑する?
A

週末や連休は観光客で混雑します。
ただし、約30分の乗車なので立っていても大きな問題はありません。
※注意点として、現在平溪線は土砂崩れのため終日運休しているため、バスでの移動になります。
※しかし、平日4本休日2本しかないため大変混雑し、乗れない場合もあります。
※乗れなかった場合はタクシーの利用をおすすめします。(十分までNT$200(約1,000円))

Q
瑞芳から九分へのバスは事前予約必要?
A

いいえ、予約は不要です。
バス停で待って、来たバスに乗るだけです。
ただし、週末は混雑するため、バスが満員で乗れない可能性もあります。
その場合は次のバスを待つことになります。

Q
九分から台北へのバスは混雑する?
A

夕方から夜にかけては非常に混雑します。
特に週末や連休は長い行列ができて何本もバスに乗れないという状況もありえます。
時間に余裕を持って移動するか、少し早めに九分を出発することをおすすめします。
さらに、九分したのバス停からはほとんどの確率で乗れないため、上側のバス停の利用をおすすめします。

Q
雨が降った場合でも楽しめる?
A

十分も九分も雨の日でも楽しめます。
もともと、九分はほとんど毎日雨が降っているような場所であり、九分のお店も大きな屋根が出ているのでそこまで濡れる心配もありません。
十分のランタン飛ばしも少量の雨であれば飛ばすことができます。

Q
ツアーと個人旅行、どちらがおすすめ?
A

初めての海外旅行で不安がある方や、効率的に回りたい方にはツアーがおすすめです。
自分のペースで自由に観光したい方、費用を抑えたい方には個人旅行(台鉄+バス)がおすすめです。

十分・九分以外のおすすめ観光スポット

台北周辺には十分・九分以外にも魅力的な観光スポットがあります。

台北近郊の主要観光地:

  • 猫空(Maokong):ロープウェイで行く茶畑エリア
  • 淡水(Tamsui):海沿いの港町、夕日が美しい
  • 野柳地質公園:奇岩が並ぶ自然公園
  • 北投温泉:台北市内からアクセスしやすい温泉地

▷ Klook|台北近郊の観光ツアーやチケットを確認する

まとめ

台北から十分・九分へのアクセス方法について、台鉄+バス・ツアー・タクシーの3つを比較しながらご紹介しました。

  • 台鉄+バスがおすすめの理由
    料金は約NT$200(約1,000円)とリーズナブルで、自分のペースで観光できます。
    乗り換えは瑞芳駅で1回ありますが、案内表示も分かりやすく初心者でも問題ありません。
  • 1日で両方回るモデルルート
    午前中に台北駅を出発→瑞芳駅経由で十分へ→ランタン飛ばしを楽しむ→瑞芳駅へ戻り九分へ→夕方の提灯が灯る景色を楽しむ→19:00〜20:00頃に台北へ戻る。
  • 移動のコツ
    平溪線は1時間に1本程度(運休の場合はバス846番利用)。
    九分から台北へのバスは上側のバス停で乗車すると確実。
    週末は混雑するため時間に余裕を持って行動。
  • おすすめの時期
    九分は雨が多い地域ですが、お店の屋根があるため雨でも楽しめます。
    夕方17:00前に九分に到着し、提灯が灯る瞬間を楽しんでから帰るのがベスト。
  • 初めての方へ
    不安がある方や効率重視の方は現地ツアー(NT$1,000〜1,500)、
    家族・グループはタクシーチャーター(NT$3,000〜5,000)も選択肢です。

この記事を読んで、「台北から十分・九分への移動方法は?」「台鉄とバスの乗り方は?」という疑問が少しでも解消されたなら嬉しいです。

それでは、良い旅を

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