石垣島から日帰りで行ける離島、黒島の観光を徹底解説します!

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石垣島から日帰りで行ける離島はたくさんあるけど、その中でも黒島が気になる!
どんな観光スポットがあるんだろう?行き方とか黒島内での交通手段も知りたいな。


この記事では、そんな疑問に答えるため、黒島の観光スポット・行き方・移動手段・注意点など徹底解説します。

本記事で分かること

・黒島について
・黒島への行き方について
・黒島の観光スポットについて
・黒島での移動手段
・黒島での注意点と対策について

どうも!離島が大好き、エンジニアの旅記録(@0unforgettable0)です!
石垣島から行ける離島は7つ行った私が、黒島の観光を徹底解説したいと思います!

石垣島から行ける離島の中だと、竹富島や西表島を聞いたことがある方は多いと思います。
これらの離島に行く時や観光案内で「黒島」を一度は目にするはずです。
どんな離島なのか気になりませんか?

今回は黒島へ行ってきたので、徹底解説したいと思います。

黒島について

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 13:01(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

黒島は沖縄県の八重山諸島に属する離島で、石垣島からフェリーで約30分の場所に位置しています。

黒島の特徴は牛の牧畜が盛んであることです。そのため、黒島は「牛の島」と呼ばれ、実際に私が黒島観光をした時には牛だらけでした。
その牛の数はなんと3000頭を越えるほどです。島の人口約220人と比較するととても多いことが伝わると思います。

また、冬にはマンタがプランクトンを捕食するために水面に上がってくるため、ツアーなどに参加することでシュノーケルでもマンタに出会えちゃいます
※生き物なので100%出会えるわけではありません。

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/9 10:00(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

▷新城島にも上陸?石垣島発のシュノーケリングツアー「うんどうや」を紹介!

黒島の観光スポット

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 13:33(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

今回私が観光しておすすめしたいと思った観光スポットを8つ紹介します。特に、伊古桟橋と西の浜がおすすめです。

伊古桟橋

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 10:35(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)
黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 10:43(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

伊古桟橋は黒島の北側に位置する全長354メートルの桟橋です。海に向かって真っ直ぐ伸びているこの桟橋は自転車でも先端まで行くことができ、まるで海の上にいるような気分になれます。
私はここが好きすぎて、歩いて3往復もしてしまいました。海風が心地よかったです。
また、この桟橋は2005年に国の有形文化財に登録されました。昔は船着場として黒島の生活を支えていたそうです。

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島
アクセス黒島客船ターミナルから徒歩約27分
黒島客船ターミナルから自転車約11分
トイレなし
注意点干潮時は干上がってしまうため、
満潮時がおすすめ

黒島展望台

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 10:17(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)
黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 10:22(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

黒島展望台は黒島の中心に位置した展望台です。
螺旋状になっているところが特徴的で、想像していた以上に登ったのを覚えています。
展望台の上からは黒島を一望できるだけでなく、近くの竹富島や西表島を眺めることもできます。

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島1463
アクセス黒島客船ターミナルから徒歩約21分
黒島客船ターミナルから自転車約10分
トイレなし
注意点特になし

西の浜

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 13:55(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)
黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 13:32(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

西の浜は約2kmもの長さのビーチで、4月から9月にはウミガメが産卵に訪れます。
この西の浜は遊泳禁止ですが、私が黒島で見たどのビーチよりも海が美しく見えました。
伊古桟橋もそうですが、腰を下ろしてゆったりと海を眺めるには絶好の場所だと思います。

注意点として、ここまでの道が草で生い茂り、道は小石がたくさん転がっています。そのため、黒島研究所側からでなく、距離が短い黒島港側から訪れることをおすすめします。

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島412
アクセス黒島客船ターミナルから徒歩約7分
黒島客船ターミナルから自転車約5分
トイレなし
注意点・ここまでの道が整備されていない
・遊泳禁止

アサビジバナ

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 12:23(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)
黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 11:54(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

アサビジバナは黒島港から歩いてすぐのところにあります。途中とても狭い岩の間と通らないと行けなく、思った以上に狭いため笑ってしまうと思います。
フェリーを待つ時間などに訪れると時間をうまく使えるかもしれません。

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島
アクセス黒島客船ターミナルから徒歩約1分
黒島客船ターミナルから自転車約1分
トイレなし
注意点特になし

仲本海岸

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 09:34(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

仲本海岸は黒島港の反対側に位置するビーチです。干潮になると、巨大な天然のプールが出来上がります。そのため、潮が引いている時にはシュノーケルを楽しむことができます。
しかし、ここは離岸流が発生する海域であり、過去に海難事故が発生しています。干潮時以外のシュノーケルは推奨されていなく、干潮時に泳ぐ時にもライフジャケットの着用をお願いされています。

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島
アクセス黒島客船ターミナルから徒歩約31分
黒島客船ターミナルから自転車約16分
トイレあり
注意点・離岸流が発生する海域であり、
過去に海難事故が発生しています。
・干潮以外でのシュノーケルは危険です。
・ライフジャケット着用での遊泳を
お願いされています。

プズマリ

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 09:16(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

プズマリは琉球石灰岩を積み上げてつくられた琉球王府時代の海の監視台です。ここで海を監視し、異国船を見つけた時には狼煙をあげて、石垣島へ知らせていました。電話が無かった時代の島間の連絡手段と考えるとすごいです。
昔はここを登ることができたようですが、現在は崩れる危険があるため登ることはできません。さらに、私が訪れた時にはまるで工事中のように鉄の足場に囲われていました。

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島1
アクセス黒島客船ターミナルから徒歩約23分
黒島客船ターミナルから自転車約13分
トイレなし
注意点2023/1/8時点で工事中でした

黒島灯台

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 16:14(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)
黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 16:14(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

黒島灯台は黒島の最南端に位置します。私がおすすめする理由は灯台から更に海側に降りていくと、ダイナミックな地形を見ることができるからです。
黒島は珊瑚礁が隆起してできた島ですが、ここではその隆起したことを実感することができます。
歩きにくい足場ですが、よく見てみると珊瑚の化石が見られると思います。
割れ目も多いため、十分注意してください。

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島
アクセス黒島客船ターミナルから徒歩約55分
黒島客船ターミナルから自転車約25分
トイレなし
注意点割れ目などがあるため、足元に注意です

黒島研究所

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 9:06(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)
黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 9:11(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

黒島研究所ではウミガメやサメなどの海の生き物、かつての民具などの展示を見ることができます
そうなんです。ここに来れば海に行かなくてもウミガメを見ることもできます。
さらに、追加料金を支払うことで、サメやウミガメに餌をあげることができます。私はサメに餌をあげたのですが、食べ方が思っていた以上に迫力があり笑ってしまいました。

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島136
アクセス黒島客船ターミナルから徒歩約30分
黒島客船ターミナルから自転車約15分
トイレあり
料金・入館:500円
・サメの餌:300円
・ウミガメの餌:200円
注意点・100円玉での支払いが喜ばれます。
(離島ではお釣りの用意が難しいため)

黒島への行き方

黒島 フェリー
撮影情報:2023/1/8 7:39(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

黒島へは石垣島の石垣港離島ターミナルからフェリーでいくことができます。
フェリーでの所要時間は約30分ほどであり、1日に3便あるため、日帰りが可能です。

フェリーは「安栄観光」と「八重山観光フェリー」の2社あり、時刻表などが若干異なります。そのため、離島からの帰りなどに時間を間違えないように気をつけてください。
どちらがいいなどは特になく、私は出発時刻などをみて決めています。

フェリーの乗船券は予約することができます
夏の繁忙期には目的の時刻のフェリーに乗れないということもあるかもしれないため、予約することをおすすめいたします。

時刻表と料金表

「安栄観光」と「八重山観光フェリー」の時刻表と料金表をまとめます。
時刻表が若干異なりますが、料金は同じです。

安栄観光

時刻表
※2022/12/1~2023/3/31

石垣発黒島発
07:5009:25
13:00 竹富経由13:50
16:0017:25
参考:安栄観光公式HP(https://aneikankou.co.jp/)

料金表

区分片道往復
大人※中学生以上1,340円2,570円
小人※小学生680円1,300円
障がい者割引760円1,520円
参考:安栄観光公式HP(https://aneikankou.co.jp/)
八重山観光フェリー

時刻表
※2022/12/1~2023/3/31

石垣発黒島発
08:0008:40
12:3013:10
17:0017:35
参考:八重山観光フェリー公式HP(https://yaeyama.co.jp/)

料金表

区分片道往復
大人※中学生以上1,340円2,570円
小人※小学生680円1,300円
障がい者割引760円1,520円
参考:八重山観光フェリー公式HP(https://yaeyama.co.jp/)

就航状況について

フェリーは海上の状況によって、欠航になることがあります。
天気が晴れていても、海の状態が悪いと欠航になるため、出発当日にフェリー2社の公式ページで就航状況を確認することをおすすめします。
安栄観光 運航状況
八重山観光フェリー 運航状況

黒島での移動手段

黒島 バイク
撮影情報:2023/1/8 9:56(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

黒島での移動手段はレンタサイクル・レンタバイク・レンタカーの3つがあります。
小さな島でもあり、黒島は平坦で坂道がほとんどないため、自転車を借りる人が多いです。
さらに、お昼に黒島に到着した場合でも夕方の便まで3時間以上あるため、日帰りの予定でも自転車で大丈夫かと思います。

それでは、レンタルショップをご紹介します。

黒島のレンタルショップ一覧

黒島にあるレンタルショップは4つあります。

まっちゃんおばーのレンタサイクル

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島449
アクセス黒島港から徒歩約3分
電話番号08064972323
営業時間8:00~18:00
料金自転車
・1時間〜2時間:800円
・2時間〜4時間:1,300円
・1Day:1,600円

電動自転車
・1時間〜2時間:1,500円
・2時間〜4時間:2,500円
・1Day:3,000円

バイク
・1時間:1,000円
・2時間:2,000円
・3時間:3,000円
・1Day:4,000円

レンタカー(燃料費込み)
・半日:3,000円
・1Day:5,000円

ハートランド

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島466
アクセス黒島港から徒歩約1分
電話番号0980854007
営業時間連絡船第一便到着~最終便出港まで
料金自転車(ママチャリ)
・1時間〜2時間:800円
・2時間〜4時間:1,300円
・1Day:1,600円

電動自転車
・1時間〜2時間:1,500円
・2時間〜4時間:2,500円
・1Day:3,000円

電動キックボード
・1時間:1,000円
・5時間以上:5,000円

黒島レンタサイクル

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡県, 竹富町字黒島488-1
アクセス黒島港から徒歩約5分
電話番号09049962512
営業時間8:30~17:30
料金自転車
・1Day:1,200円

電動自転車
・1Day:2,500円

※チャイルドシート付き、
子供用自転車(20インチ〜)も有り
※1時間からレンタル可能

黒島レンタカー

住所〒907-1311
沖縄県八重山郡竹富町黒島1024−1
アクセス黒島港から徒歩約30分
黒島港までの送迎あり
電話番号0980854211
営業時間8:00~20:00
料金
・2時間:3,300円
・1Day:5,500円

黒島での注意点と対策

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 12:46(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

黒島は離島であるが故の注意点がいくつかあります。一応念頭に入れておくと安心できるかもしれません。

フェリーが大きく揺れることがある

当日海上の状況にもよりますが、フェリーが大きく揺れることがあります。実際、私が乗ったフェリーの注意事項にはシートベルトを適切に締めていなかったために骨折をした方がいると書かれていました。
対策としては、「フェリーの後方に乗る」「酔い止めを飲む」です。フェリーの後方は前方よりも揺れないため、心配な方は早めに乗船して後部座席を取ってしまいましょう。

西の浜までの道が舗装されていない

黒島港→西の浜→黒島研究所の道は舗装されていなく、草が生い茂り、小石がたくさん転がっています。レンタカーでは通れるかがギリギリであり、レンタバイクは転倒の恐れがあるため、十分に気をつけてください。
西の浜までは黒島港側から向かうことをおすすめします。

現金支払いのみが多い

黒島に限らず、離島では現金払いが基本になります。また、お店側が1000円札や100円玉をたくさん保有していないことが多いため、なるべく1万円札などではなく細かい1000円札や100円玉を用意していきましょう。
黒島には郵便局があるため、もしものときはATMでお金を下ろすことができます。

最後に

黒島 観光スポット
撮影情報:2023/1/8 12:46(©︎ 2023 エンジニアの旅記録)

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
黒島の魅力は伝わったでしょうか?

黒島は時間の流れがゆっくりで、のんびりとした時間を過ごすことができます。
伊古桟橋や西の浜では絶景を見れて、島の至る所で牛たちを見ることができます。
是非、黒島で自然に触れて、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。

それでは、良い旅を

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