【旅行記】土日で行ける絶景の宝庫、三宅島の旅

国内旅行

東京から気軽に自然の満喫や絶景を見ることができる伊豆諸島にはまっていたこともあり、まだ行ったことのない三宅島に行ってきました。
この記事では、実際に三宅島に行った時の旅行記と共に観光スポットや旅費などについて紹介いたします。

旅費

今回の旅費は合計33,825円でした。
友人と2人での旅だったので、レンタカー代などは2で割っています。

交通費船(竹芝桟橋から三宅島)16,180円
レンタカー+燃料費(コスモレンタカー)4,145円
小計20,325円
宿泊費宿代(オーシャンズクラブNo. 3)7,700円
小計7,700円
食費昼食(ふるさと味覚館)1,000円
朝食(CAFE691)450円
夕食(GIZMO)1,650円
昼食(サンライズ)1,500円
小計4,600円
観光費ふるさとの湯500円
アカコッコ館200円
ボルダリング500円
小計1,200円

今回の船は往路を特2等、復路を2等としましたが、往路を2等にすることでもっと旅費を抑えることができると思います。
ただ、往路は寝ないといけないため静かに自分のスペースで寝れる特2等をおすすめします。
さらに、船はwebでの予約により割引されるのでweb予約をすることをおすすめします。

旅行記

三宅島へは東京の浜松町か神奈川の横浜から大型客船で6時間半ほどで行くことができます。三宅島へ連れて行ってくれる大型客船は22:00ごろという遅い時間に出発します。島には出発した次の日の早朝に到着するため、着いた日は朝から丸々一日島を満喫することができます。

今回の三宅島の旅も、仕事終わりに荷物をまとめて家を出ました。

21:30に友人と浜松町で待ち合わせをして、橘丸という大型客船に乗り込み、三宅島を目指します。

大型客船には宿泊する部屋に等級があり、今回は私が1番コスパがいいと思っている特2等の部屋を予約しました。乗船後は船内でシャワーを浴び、次に備えて早めの就寝です。

たっぷりと寝て、5時に三宅島の三池港に到着しました。三宅島には3つの港がありますが、どの港に着くかは当日の海の状況によって変わるようです。

予約していたレンタカー屋さんが送迎のために港まで来てくれているので、探します!今回の旅ではコスモ石油三宅島SSさんが取り扱っている、コスモレンタカーで車をレンタルしました。返却の際にガソリンスタンドに寄ってから返しに行かなくていいのが楽なのでおすすめです!返却と同時に給油することになります。

レンタカーを借りた後は、コスモレンタカー屋さんから8分ほど車を運転し、新鼻新山という絶景スポットに向かいました。このスポットの近くには駐車場やバス停、トイレまであるので色々と安心できます。

無事車を駐車して少し歩くと、新鼻新山が見えてきます。

早速登ってみました。どうですか、このスケール感!人を入れて写真を撮るとスケール感がよく伝わると思います。

次はメガネ岩という岩を見に新鼻新山から北西に車で7分ほど移動しました。

メガネ岩についたのですが、どこがメガネなのかが分からずにもやもやしながら説明が書いてある看板を見たらびっくり。伊勢湾台風で壊れてしまったようです、、、少し残念でしたが、迫力のある光景を見ることができました。落ちたら助からないだろうな😑

メガネ岩を後にして、次に向かったのはメガネ岩から更に北へ進んだところにある伊豆岬です。ここは、私のめちゃくちゃおすすめな場所なので三宅島に行った時には是非寄っていただきたいです。

ウッドデッキもあり、ゆっくり日陰で景色を眺めることができます。座っている友人を撮りました!

夏の暑い中、風がとても気持ちよかったです。朝にここでコーヒーを飲んだりのんびりできたら最高だろうなーと思いました。

灯台の方には海に向いたベンチがあり、ここでもいい感じの友人の写真が撮れました。

ここで丁度島を半周したことになります。伊豆岬あたりの道路は景色も綺麗で、運転が楽しかったです。

次に向かったのが、椎取神社です。近くを通ったのと観光ガイドに載っていたこともあったので寄ってみたのですが異様な空気感に包まれていました。鳥居をくぐり、森の中を歩いていくと本殿があります。

この頃、朝食を食べていない私たちは空腹に襲われていました。島にはコンビニなどはなく、商店やカフェは大体10:00から開くのでそれまでの我慢です。また三宅島に行くときは、宿に朝食をお願いしておきたいと思いました。

そんな空腹の中向かったのが、サタドー岬です。サタドーとはヒンディー語の「地獄」からきていると説明があったのですが、何故ヒンディー語なんですかね🤔

ここでは高さ20mの断崖から海を見下ろすことができます。

丁度日が当たって海の色が綺麗に見えていました。このサタドー岬は更に先へ歩いていくことができます。そこからの景色がお気に入りなので、是非見ていただきたいです。

サタドー岬を出発したのが9:00頃だったので、島に到着してから4時間も経っていました。朝食にありつけるまで、後1時間です、、、

アカコッコ館というところにも行ってみました。ここまでで島を一周です。このアカコッコ館では島の歴史や三宅島の火山噴火についての展示を見ることができました。アカコッコの観察もでき、のんびりできました。

そして、念願の朝食タイムです。やっと10:00になりました!朝に寄ってメガネ岩の近くの商店でパンを購入し、CAFE691というカフェで溶岩ブレンドを注文しました。

感染予防のためカフェの外での飲食でしたが、海を眺めながら優雅に朝食を食べることができました!

朝食後はふるさとの湯という温泉に入ってきました。

朝から暑い中動きっぱなしで疲れていましたが、湯船に浸かり復活です。茶色の温泉で、露天風呂は温度も低くずっと入っていられました!

温泉の横にはふるさと味覚館というお食事処があったので、朝ごはんを食べて直ぐなのにお昼ご飯を食べました。

ミックスフライめちゃくちゃ美味しかった、、、

腹ごしらえも終わり、観光続行です。次に向かったのは、七島展望台です。このスポットは三宅島にある雄山の中腹あたりから伊豆諸島の島々を見渡すことができます。結構な山道を車で進み、展望台で降りてびっくり。強風が吹いていて、めちゃくちゃ曇っていました、、、

雲が流れていたので、晴れた瞬間を写真に収めました。

晴れた瞬間以外はこんな感じです。やっぱり日の光があった方が綺麗です。

七島展望台の付近ですが、ガスによる立ち入り禁止のエリアが多くあるので、注意してください。

なかなか雲も晴れそうにないので、断念して、火山体験遊歩道に向かいました。溶岩流の上に歩道があり、ここを歩いて回ることができます。

思っていた以上に広く、日陰がありませんでした。もし夏に行かれる時は熱中症に気をつけてください。あと、溶岩は島のものなので持ち帰らないように気をつけてくださいね。

段々と日も陰ってきたので、日が出ているうちに行きたいもう一つのスポットである赤場暁に向かいました。ここは車を停めて道なき道を歩いていくと見つけることができます。新鼻新山に向かった時と同じような道で、このような道は国内じゃなかなか体験できないと思います。別の星に降り立ったかのような不思議な雰囲気でした。

多分ここです!違ったら教えてください、、、

スケール感がわからないと思うので、私も写真に写り込んでみました。

背中から崖に向かって強風が吹いていたので、とても怖かったです。無理は厳禁です。

観光ももう終盤になってきました。日も陰ってきてしまったので、室内で体に鞭を打ちます。

次に向かったのは、三宅村レクリエーションセンターのボルダリングです!日本最大級のボルダリングが楽しめるところで、体育館に入ったときは大きさに圧倒されてしまいました。写真を撮り忘れてしまったので、三宅島観光協会のURLを置いておきます。s://www.miyakejima.gr.jp/play/miyakemura-recreationcenter/

ボルダリングを終えた頃には夕飯時になっていたので、Terrace cafe Restaurant GIZMOで夕飯です。ここのカフェもおしゃれでびっくりしました!また三宅島にきた時もこのカフェに寄ろうと思っています。

私はオムライスを頼みました!おしゃれだし美味しかったです、、、!

日も暮れたので、宿に向かいます。今回泊まった宿は三宅島オーシャンクラブNo.3さんです。

エアコン、シャワー、乾燥機、フリーwifiもあるので、不便は全く感じませんでした。お手洗いが別の建物にあるので、共同のお手洗いが苦手な方はそれだけ注意です。

ダイビングショップも併設されているので、今ダイビングにハマりかけている私はまたお世話になりそうです!

この日の夜は星を観に伊豆岬の方へ無かったのですが、生憎の曇りでした、、、また天の川が見れる季節にチャレンジです!

後日、七島展望台へリベンジに行ってきました。

昨日よりもひどい(笑)

最後に寄ったのは大路池園地です。

池を一周する予定が倒木により断念しました。

帰りの船の時間も迫ってきたので、レンタカーを返却。船は三池港に着くということなので、レンタカー屋さんが港まで連れて行ってくれました。

丁度お昼時でもあり13:35の出航にも時間があったので、三池港の近くのサンライズに立ち寄りました。

メニューが焼肉定食とハンバーグ定食のみだったので、私はハンバーグ定食を注文!

友人と食事をしていると後から入店してきた島の方から「うまいだろ!」と話しかけていただけました。そりゃもう、めちゃくちゃ美味しかったです。島のこういうお食事処、すごく温かくて好きなんですよね☺️

最後まで幸せな気持ちで、島出ることができました。

これまで色々な東京の離島に訪れてきましたが、三宅島が1番冒険に憧れる男心をくすぐってきたと思います。もっと早く三宅島に来ていれば、、、と後悔もありながら、また是非訪れたいと思います。

最後に

これをやっておけばよかったなということは、ダイビングです。三宅島も海が綺麗で、ウミガメと泳ぐこともできるみたいです。次行くとは海をメインにしてもいいかなと思っています!

もし、他にもおすすめなスポットやアクティビティがあったらコメントなどで共有いただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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