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初めて海外旅行に行くときに迷いやすいのが、機内持ち込みバッグの中身です。
パスポートや財布を入れるのは分かっていても、

- モバイルバッテリーは預け荷物に入れていいの?
- 液体物はどこまで持ち込める?
- 長時間フライトであると便利なものは?
- ロストバゲージに備えて何を手元に残すべき?
と悩む方も多いと思います。
結論から言うと、海外旅行の機内持ち込みバッグには、失くしたら困るもの・機内で使うもの・到着後すぐ必要なものを入れておくのがおすすめです。
私は世界一周ひとり旅で何度も国際線に乗りましたが、機内持ち込みバッグの中身をきちんと分けておくだけで、空港・機内・到着後の移動で慌てにくくなりました。
特に、スマホ、充電器、モバイルバッテリー、常備薬、1泊分の着替えは、預け荷物ではなく機内に持ち込んでおくと安心です。
この記事では、海外旅行初心者向けに、機内持ち込みバッグに入れるべき持ち物、預け荷物に入れない方がいいもの、長時間フライトであると便利なグッズ、液体物やモバイルバッテリーの注意点をまとめて紹介します。
- 海外旅行の機内持ち込みバッグに入れるべきもの
- 長時間フライトであると便利なグッズ
- 預け荷物ではなく機内に持ち込むべきもの
- 液体物・モバイルバッテリーの注意点
- 世界一周経験者が実際に意識していた持ち物の分け方
結論|海外旅行の機内持ち込みバッグには「失くしたら困るもの」と「到着後すぐ必要なもの」を入れる
海外旅行の機内持ち込みバッグには、次の3つを優先して入れるのがおすすめです。
| 分類 | 入れるもの | 理由 |
|---|---|---|
| 失くしたら困るもの | パスポート、財布、クレジットカード、スマホ | 紛失すると旅を続けにくくなる |
| 機内で使うもの | 充電器、イヤホン、耳栓、アイマスク、羽織り | フライト中や空港で過ごしやすくするため |
| 到着後すぐ必要なもの | eSIM、常備薬、1泊分の着替え、洗面用品 | ロストバゲージや到着直後の移動に備えるため |
ポイントは預け荷物が予定通り届かなくても、最低1日は行動できる状態にしておくことです。
海外旅行では、スーツケースやバックパックが到着空港に届かないこともあります。
私もロストバゲージを経験したことがあり、到着後すぐに必要なものを機内持ち込みに入れておく大切さを実感しました。
すべての着替えを預け荷物に入れるのではなく、Tシャツ、下着、靴下など最低限の着替えだけでも手元に残しておくと安心です。
また、モバイルバッテリーのように預け荷物に入れられないものもあります。
「機内で使うか」だけでなく、預けると困るもの・預けてはいけないものを分けて考えるのが、海外旅行の機内持ち込み準備で大切です。
海外旅行の機内持ち込みバッグに入れるべきもの一覧
まずは、海外旅行の機内持ち込みバッグに入れておきたい基本の持ち物を紹介します。
パスポート・航空券・入国書類
パスポートは空港で何度も提示する必要があります。
チェックイン、保安検査、出国審査、搭乗時、入国審査などで使うため、空港ではすぐに取り出せる場所に入れておきましょう。
航空券はスマホの画面で表示できることが多いですが、スマホの充電切れや通信トラブルに備えて、予約番号や搭乗情報をスクリーンショットで保存しておくと安心です。
国によっては、入国時に宿泊先の住所、出国用航空券、滞在先情報を確認されることもあります。
機内で入国カードを書く場合もあるため、ホテル名や住所はすぐ確認できる状態にしておきましょう。
財布・クレジットカード・少額の現金
財布、クレジットカード、現金は必ず機内持ち込みバッグに入れます。
海外旅行ではメインの財布とは別に、予備のクレジットカードや少額の現金を分けて持っておくと安心です。
すべてを同じ財布に入れてしまうと、万が一財布を紛失したときに支払い手段がなくなってしまいます。
私は海外旅行では普段使うカードと予備カードを別々に管理するようにしています。
現地到着後すぐに空港から市内へ移動することもあるため、少額の現金か、すぐ使えるクレジットカードは取り出しやすい場所に入れておきましょう。
海外旅行で使うカードをまだ準備していない方は、年会費だけでなく、海外旅行保険、海外キャッシング、利用通知、予備カードの作りやすさも確認しておくと安心です。
▷【2026年】海外旅行におすすめのカード7選|クレカ・Wise・Revolut比較
スマホ・充電器・充電ケーブル
スマホは海外旅行中に使用頻度が高いアイテムです。
地図、翻訳、航空券、ホテル予約、配車アプリ、決済、連絡手段として使うため、到着後すぐに使える状態にしておくことが大切です。
そのため、スマホ本体だけでなく、充電器、充電ケーブル、変換プラグも機内持ち込みバッグに入れておきましょう。
乗り継ぎ空港で長時間待つ場合や、到着後すぐに市内へ移動する場合、充電器が預け荷物に入っていると困る場面があります。
特に、USB-Cケーブル、Lightningケーブル、カメラ用ケーブルなど複数の機器を使う場合は、出発前に必要なケーブルを確認しておきましょう。
海外旅行で使う充電器や変換プラグをまとめて確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
▷【2026年】海外旅行におすすめガジェット14選|世界一周経験者が実際に持っていったものだけ厳選
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは海外旅行では必須級のアイテムです。
長時間フライト、乗り継ぎ、空港から市内への移動、観光中の地図確認など、スマホの充電が減る場面は多いです。
特に海外ではスマホが使えないとホテルまでの移動や翻訳にも困るため、モバイルバッテリーは必ず機内持ち込みバッグに入れておきましょう。
注意点として、モバイルバッテリーは預け荷物に入れられません。
2026年4月以降、日本の航空会社では、機内に持ち込めるモバイルバッテリーは160Wh以下で1人2個までとされ、座席上の収納棚ではなく手元で保管するよう案内されています。また、航空会社によっては機内でのモバイルバッテリーへの充電や、モバイルバッテリーから電子機器への充電にも制限があります。
一般的な10,000mAh〜20,000mAh程度のモバイルバッテリーであれば160Whを超えることは少ないですが、出発前に容量表示を確認しておきましょう。
eSIM設定済みのスマホ・通信手段
海外旅行では到着後すぐにスマホを使える状態にしておくことが大切です。
空港到着後はホテルまでの移動、配車アプリ、地図アプリ、翻訳、家族への連絡など、すぐに通信が必要になることがあります。
空港のフリーWi-Fiだけに頼ることもできますが、接続が不安定だったり、偽物のWi-Fiだったり、信頼できない場合もあります。
そのため、初心者ほど出発前にeSIMを設定しておくのがおすすめです。
eSIMなら、物理SIMカードを入れ替える必要がなく、対応スマホであれば現地到着後すぐに通信を開始できます。
ただし、eSIMはスマホの機種や渡航先によって使えるサービスが異なります。
出発前にスマホがeSIM対応か、渡航先で使えるプランか、開通手順は難しくないかを確認しておきましょう。
▷【2026年】海外旅行のeSIMおすすめ比較|初心者向けに選び方を解説
常備薬・コンタクト・メガネ
常備薬、コンタクトレンズ、メガネは必ず機内持ち込みにしましょう。
預け荷物に入れてしまうと、ロストバゲージが起きたときにすぐ使えなくなります。
特に、毎日飲んでいる薬、頭痛薬、胃腸薬、酔い止め、アレルギー薬などは、機内持ち込みバッグに入れておくと安心です。
コンタクトレンズを使っている方は予備のレンズとメガネも一緒に入れておきましょう。
機内は乾燥しやすいため、長時間フライトではコンタクトを外してメガネで過ごす方が楽な場合もあります。
1泊分の着替え
意外と忘れがちですが、1泊分の着替えも機内持ち込みバッグに入れておくのがおすすめです。
海外旅行では預け荷物が予定通り届かないことがあります。
私自身もロストバゲージを経験したことがあり、預け荷物は必ず予定通り届くとは限らないと実感しました。
特に、乗り継ぎ時間が短いフライトや途中で航空会社が変わるフライトでは、荷物の積み替えが間に合わず、ロストバゲージのリスクが高くなると言われています。
そのため、すべての着替えをスーツケースやバックパックに入れるのではなく、Tシャツ、下着、靴下など最低限の着替えを機内持ち込みバッグに入れておくと安心です。
飛行機で夜を過ごす場合や、深夜便・早朝到着のフライトでは、着替えがあるだけで過ごしやすさが変わります。
荷物を増やしたくない場合でも、下着と靴下だけは手元に入れておくのがおすすめです。
歯ブラシ・保湿用品・液体物
長時間フライトや深夜便では、歯ブラシ、歯磨きシート、リップクリーム、目薬、ハンドクリームなどがあると快適です。
特に飛行機で夜を過ごす場合は、口の中をすっきりさせられるものを手元に入れておくと過ごしやすくなります。
歯ブラシを使う場合はトイレへ行く必要がありますが、歯磨きシートなら座席に座ったまま口の中を拭けます。
機内食のあとや、消灯後でトイレに行きにくいタイミングでも使いやすいため、長時間フライトでは1つ持っておくと便利です。
また、空港で長時間トランジットする場合や、深夜便のあとに朝から移動する場合は、小さめのタオルもあると役立ちます。
ラウンジを使える場合はシャワー利用時にバスタオル付きで借りられることもあります。
一方で、ラウンジ以外の空港シャワーでは、バスタオルのような大きなタオルが用意されていないことも多いです。
空港でシャワーを使う可能性がある方は、薄手で乾きやすいタオルを1枚入れておくと安心です。
ただし、歯磨き粉、リップクリーム、ハンドクリームなどは液体物扱いになる場合があります。
国際線では、液体物、ジェル、クリーム、スプレー類は、基本的に100ml以下の容器に入れ、1L以下の透明で再封可能な袋にまとめる必要があります。
中身が少なくても、容器自体が100mlを超えていると持ち込めない可能性があるため、歯磨き粉、化粧水、日焼け止め、ハンドクリームなどは出発前に容量を確認しておきましょう。
羽織り・薄手の上着
機内や深夜の空港は思ったより寒くなることがあります。
特にLCCの機内は寒く感じることが多く、Tシャツ1枚だと冷える場合があります。
私自身、マカオ空港で空港泊をしたときに、寒さでつらい思いをしました。
空港内なので大丈夫だろうと思っていましたが、深夜の空港は人も少なく、冷房が効いていて、想像以上に体が冷えました。
機内ではブランケットが配られることもありますが、必ず十分に暖かいとは限りません。
また、LCCや空港泊では自分で防寒対策をしておく必要があります。
そのため、薄手のパーカー、カーディガン、ウルトラライトダウンのような羽織りを1枚入れておくと安心です。
長時間フライトであると便利な機内持ち込みグッズ
ここからは、必須ではないものの、長時間フライトであると便利なグッズを紹介します。
短時間のフライトならなくても問題ありませんが、6時間以上のフライトや深夜便では、あると過ごしやすくなります。
ネックピロー
長時間フライトで寝たい方はネックピローがあると便利です。
エコノミークラスでは座席を大きく倒せないため、寝ている間に首が前や横に倒れやすくなります。
ネックピローがあると首を支えやすく、到着後の疲れも少し軽くなります。
ただし、ネックピローはかさばりやすいのがデメリットです。
荷物を少なくしたい方は、空気を入れるエアータイプ、首をしっかり支えたい方は低反発タイプを選ぶとよいです。
アイマスク・ホットアイマスクスク
機内で寝たい方はアイマスクがあると便利です。
深夜便でも、機内の照明、隣の席の画面、通路の明かりなどで意外と明るく感じることがあります。
アイマスクがあると周囲の光を遮れるため、睡眠に集中しやすくなります。
また、長時間フライトで目元の疲れが気になる方は、使い捨てのホットアイマスクも選択肢になります。
スマホや機内エンタメを長時間見たあとに目元を温めながら休めるので、深夜便や長距離フライトで寝たいときに使いやすいです。
荷物を減らしたい方は通常のアイマスクだけでも十分ですが、長時間フライトでしっかり休みたい方はホットアイマスクを数枚入れておくと便利です。
耳栓
完全に音を消すことはできませんが、耳栓があると周囲の音を和らげられます。
耳栓は飛行機だけでなく、ドミトリー、夜行バス、騒がしいホテルでも使えるため、海外旅行全体で役立つアイテムです。
私は安宿に泊まることも多かったので、機内用としてだけでなく宿泊先でもよく使っていました。
スリッパ
長時間フライトでは、靴を履いたままだと足が疲れることがあります。
機内用のスリッパがあると、足元が楽になります。
ただし、機内の床は清潔とは限らないため、裸足で歩くのはおすすめしません。
トイレへ行くときも、そのまま履けるスリッパがあると便利です。
使い捨てタイプや薄手の折りたたみタイプなら、荷物にもなりにくいです。
着圧ソックス
長時間座りっぱなしになるフライトでは、足がむくみやすくなります。
着圧ソックスは、足のむくみ対策として便利なアイテムです。
特に、長距離路線、深夜便、乗り継ぎが多い旅程では、足の疲れが溜まりやすくなります。
着圧ソックスを履いておくと、到着後に足が重く感じにくくなります。
ただし、締め付けが苦手な方は無理に使う必要はありません。
サイズが合わないと逆に不快なので、自分に合うものを選びましょう。
スマホスタンド
機内でスマホに保存した動画を見たり、乗り継ぎ中に作業したりする方は、スマホスタンドがあると便利です。
スマホを手で持ち続ける必要がなくなるため、長時間の移動で疲れにくくなります。
特に、機内エンタメがないLCCや、オフライン動画をスマホで見る予定がある方には向いています。
ただし、必須ではありません。
荷物を減らしたい方は、スマホケースで自立できるものを使うだけでも十分です。
濡れマスク
機内は乾燥しやすいため、喉が乾燥しやすい方は濡れマスクがあると便利です。
普通のマスクよりもマスク内の湿度を保ちやすく、乾燥した機内で寝るときの喉の乾燥対策になります。
長時間フライトや深夜便では、寝ている間に喉が痛くなることもあるため、乾燥が気になる方は機内持ち込みバッグに入れておくと安心です。
ただし、濡れマスクは商品によって香り付きのものもあります。
機内では周囲の座席との距離が近いため、香りが強すぎないタイプを選ぶと使いやすいです。
ドライシャンプー(水のいらないシャンプー)
空港泊や長時間トランジットをする場合は、ドライシャンプーがあると便利です。
深夜便や早朝到着のフライトでは、シャワーを浴びられないまま移動することがあります。
そのようなときにドライシャンプーがあると、髪のベタつきや不快感を抑えやすくなります。
ただし、スプレータイプや液体タイプは機内持ち込みの液体物ルールに注意が必要です。
国際線に持ち込む場合は、100ml以下の容器かどうかを確認しておきましょう。
Bluetoothオーディオトランスミッター
長距離フライトで機内エンタメをよく使う方は、Bluetoothオーディオトランスミッターがあると便利です。
機内エンタメシステムは3.5mmイヤホンジャックに対応していることが多く、そのままではAirPodsなどのワイヤレスイヤホンを接続できない場合があります。
Twelve Southの「AirFly Pro 2」のようなBluetoothオーディオトランスミッターを使えば、機内エンタメの音声をワイヤレスイヤホンに飛ばせます。
普段使っているノイズキャンセリングイヤホンで映画や音楽を楽しめるため、長距離フライトでは使いやすいアイテムです。
ただし、短距離フライトだけなら必須ではありません。
機内エンタメをあまり使わない方は、有線イヤホンを1本持っておくだけでも十分です。
預け荷物ではなく機内持ち込みにした方がいいもの
海外旅行では、すべての荷物をスーツケースやバックパックに入れればよいわけではありません。
紛失したら困るもの、預けられないもの、到着後すぐ使うものは、必ず機内持ち込みにしましょう。
現金・カード類
財布、現金、クレジットカードは、預け荷物ではなく機内持ち込みバッグに入れておきましょう。
預け荷物は空港で一度手元を離れるため、ロストバゲージや荷物の遅延が起きた場合、財布やカード類が中に入っていると支払い手段がなくなってしまいます。
特に、現地到着後すぐに空港から市内へ移動する場合は、少額の現金か、すぐ使えるクレジットカードを取り出しやすい場所に入れておくと安心です。
電子機器・充電器・撮影機材
スマホ、カメラ、パソコン、タブレット、充電器、ケーブル類は、できるだけ機内持ち込みにするのがおすすめです。
電子機器は衝撃に弱く、預け荷物の中で破損する可能性があります。
また、盗難リスクを考えても、高価な電子機器は手元で管理した方が安心です。
世界一周中に出会った日本人旅人から、機内預けしていた荷物の中からInsta360などの撮影機材がなくなった話を聞いたことがあります。
そのため、治安面に不安がある地域や荷物管理が甘いと感じる空港では、空港職員や第三者が荷物に触れる可能性もゼロではないと感じました。
もちろんすべての空港で起こるわけではありませんが、高価なカメラ、アクションカメラ、パソコン、タブレットなどは、預け荷物に入れず機内持ち込みにする方が安全です。
どうしても預け荷物に入れる場合でも、バッグのファスナーには南京錠やロックをかけておくのがおすすめです。
ただし、鍵をかけていても完全に盗難を防げるわけではありません。
基本的には、「なくなったら困るもの・高価なもの・壊れやすいもの」は機内持ち込みにする、と考えておきましょう。
海外旅行の防犯グッズについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
▷【2026年】海外旅行のスマホ盗難防止グッズ8選|スリ対策・防犯アイテムを世界一周経験者が厳選
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは預け荷物に入れられないため、必ず機内持ち込みバッグに入れましょう。
また、2026年4月以降は機内での保管場所や使用ルールにも注意が必要です。
詳しいルールは、後述の「モバイルバッテリーは預け荷物に入れない」で解説します。
薬・コンタクト・メガネ
薬、コンタクト、メガネも預け荷物ではなく機内持ち込みにしましょう。
旅先で同じ薬をすぐに買えるとは限りません。
特に、処方薬や毎日使っている薬は、必ず手元に置いておくべきです。
コンタクトレンズもロストバゲージで届かないと困るものの一つです。
予備のレンズ、保存液、メガネは機内持ち込みバッグに入れておくと安心です。
ロストバゲージ時に困るもの
ロストバゲージに備えるなら、預け荷物が届かなくても最低1日は過ごせるものを機内持ち込みバッグに入れておくのがおすすめです。
特に、充電器・充電ケーブル、モバイルバッテリー、常備薬、コンタクト・メガネ、1泊分の着替え、下着、歯ブラシ、タオルは手元に残しておくと安心です。
また、ホテル予約情報や帰りの航空券の控えは、スマホに保存するだけでなくスクリーンショットでも確認できるようにしておくと、通信が不安定なときにも対応しやすくなります。
私自身、セルビアからイタリア経由で日本へ帰国する飛行機でロストバゲージを経験しました。
荷物が見つかって届くまで約2週間かかり、預け荷物は「必ず予定通り届くものではない」と実感しました。
旅行先に到着した直後にロストバゲージすると、着替え、洗面用品、充電器、薬などが手元になくなってしまいます。
そのため、最低1日は過ごせるものを機内持ち込みバッグに入れておくと安心です。
特に、乗り継ぎ時間が短いフライトや、途中で航空会社が変わるフライトでは、荷物の積み替えが間に合わない可能性があります。
また、預け荷物にはAirTagやEufyなどの紛失防止タグを入れておくと、荷物がどこにあるか確認しやすくなります。
AirTagがあれば必ず荷物が見つかるわけではありませんが、ロストバゲージ時に現在地の手がかりになる可能性があります。
私はロストバゲージを経験してから、預け荷物の位置を確認できるアイテムの重要性を実感しました。
AirTagやEufyについて詳しく知りたい方は、防犯グッズ記事やガジェット記事も参考にしてください。
機内持ち込みで注意が必要なもの
機内持ち込みでは持ち込めるものと持ち込めないものがあります。
特に、液体物、モバイルバッテリー、刃物類、ヘアアイロンは注意が必要です。
液体物は100ml以下の容器に入れる
国際線では液体物は100ml以下の容器に入れる必要があります。
化粧水、乳液、シャンプー、日焼け止め、歯磨き粉、ハンドクリーム、ジェル、スプレーなども対象になることがあります。
さらに、それらを1L以下の透明なジッパー付き袋にまとめる必要があります。
注意したいのは、容器の容量です。
中身が少なくても、容器が100mlを超えていると持ち込めない可能性があります。
海外旅行用に、100ml以下のトラベルボトルや透明ポーチを用意しておくと安心です。
モバイルバッテリーは預け荷物に入れない
モバイルバッテリーは預け荷物に入れず、必ず機内持ち込みにします。
また、2026年4月以降は、日本発着便を利用する場合、個数や保管場所、機内での使用ルールに注意が必要です。
特に、複数のモバイルバッテリーを持っていく方は、容量と個数を確認しておきましょう。
容量が大きすぎるものや、表示が確認できないものは、保安検査で確認される可能性があります。
初心者の海外旅行なら、基本的には10,000mAh前後の信頼できるメーカーのものを1つ持っていけば十分です。
ハサミ・ナイフ類は基本的に持ち込まない
小さなハサミ、カッター、ナイフ、工具類は、機内持ち込みできない場合があります。
「これくらいなら大丈夫だろう」と思って入れていると、保安検査で没収される可能性があります。
爪切りや眉ばさみなども、国や空港によって判断が異なることがあります。
不安なものは、預け荷物に入れるか、そもそも持っていかない方が安心です。
ヘアアイロン・電子機器は種類によって注意が必要
ヘアアイロンはコード付きかコードレスか、バッテリーの取り外しができるかによって扱いが変わることがあります。
特にコードレスヘアアイロンは、リチウム電池やガスを使っている場合があり、機内持ち込み・預け入れのどちらも制限されることがあります。
スマホやパソコンなどのリチウム電池内蔵機器は、預ける場合には電源を完全に切り、衝撃を受けないよう保護する必要があります。ヘアアイロンや電子タバコなどは種類によって扱いが変わるため、出発前に航空会社の案内を確認しておきましょう。
実際に私が機内持ち込みしているバッグの中身
ここでは、私が海外旅行や世界一周中に実際に機内へ持ち込んでいるものを紹介します。
私の場合、短距離フライトでも長距離フライトでも、基本的に機内へ持ち込むものはある程度決まっています。
基本的に機内へ持ち込むもの
私が基本的に機内持ち込みにしているものは、以下の通りです。
- 財布
- スマホ
- モバイルバッテリー
- 充電器・充電ケーブル
- AirPods Pro
- 耳栓
- アイマスク
- 羽織り
- 常備薬
- メガネケース
- カメラ
- カメラレンズ
- GoPro
特に、財布、スマホ、モバイルバッテリー、充電器、常備薬は、預け荷物ではなく必ず手元に置いています。
海外旅行では、到着後すぐに地図アプリや配車アプリを使うことがあります。
そのため、スマホの充電が切れてしまうと、その後の移動に影響します。
モバイルバッテリーや充電ケーブルは、短距離フライトでも機内持ち込みバッグに入れておくのがおすすめです。
また、カメラ、レンズ、GoProなどの撮影機材も機内持ち込みにしています。
電子機器は衝撃に弱く、預け荷物の中で破損する可能性があります。
さらに、世界一周中に出会った日本人旅人から、機内預けしていた荷物の中からInsta360などの撮影機材がなくなった話を聞いたこともあります。
高価なカメラやアクションカメラは、できるだけ預け荷物に入れず、機内へ持ち込んだ方が安心です。
飛行機や空港で寝る可能性があるときに追加するもの
飛行機で夜を過ごす場合や、深夜便・乗り継ぎ便で空港に長時間滞在する場合は、以下のものも追加で持ち込んでいます。
- 速乾タオル
- 下着の替え
- 歯ブラシ
- 小さめの歯磨き粉
飛行機や空港で夜を過ごす場合、歯磨きができるだけでも口の中がすっきりします。
また、空港でシャワーを使う可能性がある場合は、小さめのタオルを1枚入れておくと便利です。
ラウンジを使える場合は、シャワー利用時にバスタオル付きで借りられることもあります。
一方で、ラウンジ以外の空港シャワーでは、バスタオルのような大きなタオルが用意されていないことも多いです。
そのため、空港で夜を過ごす可能性がある場合は、薄手で乾きやすいタオルを機内持ち込みバッグに入れておくと安心です。
下着の替えを1セット入れておくと、ロストバゲージや長時間移動のあとでも対応しやすくなります。
すべての着替えを預け荷物に入れるのではなく、最低限の下着や歯ブラシだけでも手元に残しておきましょう。
ただし、歯磨き粉は液体物扱いになる場合があります。
国際線では、基本的に100ml以下の容器に入れ、透明な袋にまとめる必要があるため、機内に持ち込む場合は容量を確認しておきましょう。
空港や機内で寒さ対策もしておく
機内や深夜の空港は思ったより寒くなることがあります。
特にLCCの機内では寒く感じることが多く、薄手の上着を手元に置いておくと助かります。
私自身、マカオ空港で空港泊をしたときに、寒さでつらい思いをした経験があります。
それ以来、飛行機や空港で夜を過ごす可能性があるときは、羽織りを必ず機内持ち込みバッグに入れるようにしています。
トランジットで搭乗エリアに長時間滞在する場合や、空港泊をする可能性がある場合は、事前にSNSでその空港の情報を調べておくのもおすすめです。
「空港名 空港泊」「空港名 寒い」「空港名 トランジット」などで検索すると、実際にその空港で過ごした人の投稿が見つかることがあります。
機内持ち込みバッグを選ぶときのポイント
機内持ち込みバッグは、中身だけでなくバッグ自体の選び方も大切です。
座席下に置きやすいサイズを選ぶ
機内持ち込みバッグは座席下に置けるサイズだと便利です。
座席上の収納棚に入れてしまうと、飛行中に荷物を取り出しにくいです。
スマホ、充電器、薬、イヤホンなど、機内で使うものを入れるバッグは、足元に置けるサイズを選ぶと使いやすいです。
大きなバックパックやキャリーケースを機内に持ち込む場合でも、手元用の小さなバッグを別に用意しておくと快適です。
取り出しやすいポケットがあるものを選ぶ
空港や機内では、パスポート、スマホ、財布、イヤホンなどを何度も出し入れします。
そのため、ポケットが少なすぎるバッグは使いにくいです。
パスポートを入れる場所、スマホを入れる場所、充電器を入れる場所を分けられるバッグだと、移動中も慌てずに済みます。
ただし、ポケットが多すぎると逆にどこに入れたか分からなくなることもあります。
自分が管理しやすい構造のバッグを選びましょう。
貴重品を入れるならファスナー付きがおすすめ
海外旅行では口が開いたトートバッグよりも、ファスナー付きのバッグがおすすめです。
空港や機内は比較的安全な場所ですが、到着後の市内移動や空港バスでは人混みに入ることもあります。
財布やパスポートを入れるなら、必ずファスナーで閉められるバッグを選びましょう。
防犯を重視するなら、体の前に持てるショルダーバッグやボディバッグも便利です。
貴重品用の小さなバッグを探している方は、ファスナー付きで体の前に持ちやすいタイプを選ぶと使いやすいです。
リュックかショルダーバッグかは旅のスタイルで選ぶ
機内持ち込みバッグはリュックでもショルダーバッグでも問題ありません。
荷物が多い方やパソコンを持っていく方はリュックが便利です。
一方で、パスポートや財布をすぐ取り出したい方は、ショルダーバッグやボディバッグの方が使いやすいです。
私の場合は、大きな荷物とは別に、スマホ・財布・パスポート・充電器を入れる小さめのバッグを持つようにしています。
空港や機内で必要なものだけを手元にまとめておくと、荷物の出し入れが楽になります。
海外旅行初心者が機内持ち込みでやりがちな失敗
最後に、海外旅行初心者が機内持ち込みでやりがちな失敗を紹介します。
モバイルバッテリーを預け荷物に入れてしまう
モバイルバッテリーは預け荷物に入れられません。
空港で気づいて入れ替えられればよいですが、預ける直前に慌てることもあります。
出発前に、モバイルバッテリーは必ず機内持ち込みバッグに入れておきましょう。
液体物を大きな容器のまま持ち込む
化粧水、日焼け止め、シャンプー、歯磨き粉などを大きな容器のまま機内に持ち込もうとすると、保安検査で引っかかる可能性があります。
液体物は100ml以下の容器に入れ、透明な袋にまとめておきましょう。
充電器を預け荷物に入れて到着後に困る
充電器やケーブルを預け荷物に入れてしまうと、乗り継ぎや到着後にスマホを充電できず困ります。
海外旅行では、スマホが使えるかどうかが安心感に直結します。
充電器とケーブルは、必ず機内持ち込みバッグに入れておきましょう。
着替えをすべて預け荷物に入れてしまう
着替えをすべて預け荷物に入れてしまうと、ロストバゲージが起きたときに困ります。
最低でも、下着、靴下、薄手のTシャツを1セット入れておくと安心です。
機内で使うものを奥にしまってしまう
機内で使うイヤホン、充電ケーブル、羽織り、薬などをバッグの奥に入れてしまうと、取り出すのが面倒です。
搭乗前に、機内で使うものだけを取り出しやすい場所にまとめておきましょう。
座席に着いてから荷物を何度も開け閉めしなくて済むので、機内で過ごしやすくなります。
よくある質問
- Qモバイルバッテリーは機内に持ち込めますか?
- A
持ち込めます。
ただし、預け荷物には入れられません。
2026年4月以降、日本の航空会社では160Wh以下のモバイルバッテリーを1人2個まで機内に持ち込めると案内されています。
航空会社によって細かい運用が異なる場合があるため、出発前に利用する航空会社の手荷物ルールを確認しておきましょう。
- Q液体物はどのように持ち込めばいいですか?
- A
国際線では液体物は100ml以下の容器に入れ、1L以下の透明なジッパー付き袋にまとめるのが基本です。
化粧水、乳液、日焼け止め、歯磨き粉、ハンドクリームなども対象になることがあります。
容器の大きさが100mlを超えていると、中身が少なくても持ち込めない可能性があるので注意しましょう。
- Qネックピローは必要ですか?
- A
短距離フライトなら必須ではありません。
ただし、6時間以上のフライトや深夜便ではあると楽になります。
荷物を減らしたい方はエアータイプ、首をしっかり支えたい方は低反発タイプがおすすめです。
- Q着圧ソックスは必要ですか?
- A
長時間フライトではあると便利です。
足のむくみが気になる方、深夜便に乗る方、到着後すぐ観光する方には向いています。
ただし、締め付けが苦手な方は無理に使う必要はありません。
- Q機内持ち込みバッグはリュックとショルダーどちらがいいですか?
- A
荷物が多い方やパソコンを持っていく方はリュックが便利です。
一方で、パスポートや財布をすぐ取り出したい方はショルダーバッグやボディバッグが使いやすいです。
個人的には、大きな荷物とは別に、貴重品や機内で使うものを入れる小さめのバッグを持つのがおすすめです。
- Q1泊分の着替えは必要ですか?
- A
必須ではありませんが、入れておくと安心です。
ロストバゲージや荷物の遅延が起きた場合でも、1泊分の着替えがあれば最低限その日は過ごせます。
特に、乗り継ぎ便や長距離フライトでは、下着・靴下・Tシャツだけでも機内持ち込みに入れておきましょう。
まとめ|海外旅行の機内持ち込みバッグは「失くしたら困るもの」と「機内で使うもの」を優先しよう
海外旅行の機内持ち込みバッグには、何でも入れればいいわけではありません。
大切なのは、失くしたら困るもの・機内で使うもの・到着後すぐ必要なものを優先することです。
特に、以下のものは機内持ち込みバッグに入れておくと安心です。
- 財布・クレジットカード
- スマホ
- 充電器・充電ケーブル
- モバイルバッテリー
- 常備薬
- コンタクト・メガネ
- 1泊分の着替え
- AirPods Proなどのイヤホン
- 耳栓・アイマスク
- 歯磨きシート
- 濡れマスク・ホットアイマスク
- 羽織り
- 液体物を入れた透明ポーチ
長時間フライトの場合は、ネックピロー、スリッパ、着圧ソックス、濡れマスク、ホットアイマスクなどもあると快適です。
一方で、モバイルバッテリーや液体物には持ち込みルールがあるため、出発前に必ず確認しておきましょう。
機内持ち込みバッグの中身をきちんと準備しておくと、空港、機内、到着後の移動で慌てにくくなります。
機内持ち込み以外の持ち物もまとめて確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
▷【2026年版】世界一周経験者が選ぶ!海外旅行に本当に役立つおすすめアイテム19選
それでは、良い旅を!









